サイレントラムからの要約です。
2002 年にサイレントラム (silentlambs) のビル・ボーウェン (William Bowen) は、ものみの塔協会のパタソンの職員と繋がる3つの異なる情報源から、ものみの塔協会が 23,720 人の小児愛犯罪者 (pedophile ペドファイル) のデータをコンピュータに保管していることを告げられました。
それらのインサイダーによると、会衆で児童性的虐待が起きると、会衆の長老た ちは協会と連絡をとり、協会の法律部門の指示を受けることになっています。協会の法律部門は、アメリカの各州の児童性的虐待の扱い方に応じ警察当局に報告すべきかどうかを指示します。アメリカでは、36州は当局への報告義務はありません。
もしそのような州で犯罪が起きた場合、協会の弁護士は地元の長老たち に、報告の必要がないことを告げ、その面で中立を保つことを指示します。それで多くの場合当局への報告はなされません。
しかし、そのような 事件に関して、協会は会衆からの詳細な報告を求めます。そのための質問フォームが準備されており、それに従って詳しい事情聴取が電話でなされます。それに よって得た情報は、パタソンのコンピュータに保管されます。同じ人が再度犯罪を犯す場合、同じ手順に従ってデータが追加されて行きます。
なぜ協会はそのようなデータを保管するのでしょうか。
ひとつの理由は、犯罪の時効を把握するためです。それにより協会は訴訟によるリスクを予見、又は管理することができます。(協会が訴訟の対象とならないように、そのような性犯罪者を会衆内で責任の立場に用いない)
それで、彼らの主な関心事は子供たちの福祉ではありません。
このように、性犯罪の容疑者が法の処罰を受けることなく犯行を繰り返す環境が存在しています。それで、元JWのビル・ボーウェン兄弟は、ものみの塔協会の 「2人の証人」ルールによる内密主義のためにペドファイル・パラダイス (pedophile paradise) が造られていると述べています。
重大犯罪容疑者の情報を 23,720 件も知っていて当局に報告しない正当な理由があると思いますか。この事実をFBIが調査したらどうなるでしょうか。 (sk: CIA が国際麻薬売買や第3世界でのクーデターに関わっているように、FBI も悪者にコントロールされていると思います。)
(記事が書かれた時点で) 23,720人を全世界のJW の数と比べると260人にひとりの割合 (38%) になると述べています。
(sk の感想)
このサタンの世の中では正しいことはスムースにとおらず、悪と不正が優勢ですね。
聖書の裁きの音信は、虐げられている人々にとっては、救いの良いたよりであるにちがいありません。
加えて協会に報告されずに、内密に扱われる未成年者の性的犯罪なども考え合わせるとエホバの証人の社会が特別に神聖でこの世より道徳的に勝っていると考えるべきではありませんね。
ものみの塔協会は、法律部門を持つ多国籍企業のように思います。
リスク管理のために巨大企業は法律部門を持ちます。
ものみの塔協会も、自らの存続、繁栄のために世の法律をうまく利用せざる得ないのでしょう。
このような、巨大化した中央集権、階級制度を持つ宗教組織に真のキリストの弟子たちの会衆をみることはできません。
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