西暦33年にサタンは、約束の胤のかかとを砕きました。
その時点で約束の胤は世を征服しました。
ヨハネ 16:33
33 あなた方がわたしによって平安を得るために,わたしはこれらのことを言いました。世にあってあなた方には患難がありますが,勇気を出しなさい!わたしは世を征服したのです」。
ルカ 10:18
18 すると[イエス]は彼らに言われた,「わたしには,サタンがすでに稲妻のように天から落ちたのが見えるようになりました。
その後サタンは自分の頭を砕かれるときを待つのみとなりました。
その時が来るまで、サタンはキリストの追随者である王国の子たちを攻撃の的にします。
私たちの忠誠、神への従順を砕くためにサタンは何でもするでしょう。
彼は自分の世を用いそれを行ないます。
しかし、サタンは王国の子たちを制服できないでしょう。
彼は敗北の戦いを強いられています。
啓示 12:11 17
11 そして彼らは,子羊の血のゆえに,また自分たちの証しの言葉のゆえに彼(サタン)を征服し,死に面してさえ自分の魂を愛さなかった。
17 それで龍は女に向かって憤り,彼女の胤のうちの残っている者たち,すなわち,神のおきてを守り行ない,イエスについての証しの業を持つ者たちと戦うために出て行った。
西暦1世紀にローマ皇帝による火のような迫害がありました。
西暦2世紀に予告されていた背教が顕在化しました。
西暦4世紀驚くべきことにキリスト教がローマの国教となりました。
真のクリスチャンの小麦級は、厚い雑草の偽クリスチャンのキリスト教会の影に覆われてその姿が見えなくなりました。
マタイ 13:24-30, 37-39
24 [イエス]は彼らに別の例えを示してこう言われた。「天の王国は,自分の畑にりっぱな種をまいた人のようになりました。25 人々が眠っている間に,その人の敵がやって来て,小麦の間に雑草をまき足して去りました。26 葉が生え出て実を生み出すと,その際に雑草も現われました。27 それで,その家あるじの奴隷たちがやって来て言いました,『ご主人様,畑にはりっぱな種をおまきになったのではありませんでしたか。それなのに,どうしてそこに雑草が生えてくるのでしょうか』。28 彼は言いました,『敵である人がそれをしたのだ』。彼らは言いました,『では,わたしどもが行ってそれを集めることをお望みですか』。29 彼は言いました,『いや。雑草を集めるさい,小麦も一緒に根こぎにすることがあってはいけない。30収穫まで両方とも一緒に成長させておきなさい。収穫の季節になったら,わたしは刈り取る者たちに,まず雑草を集め,焼いてしまうためにそれを縛って束にし,それから,小麦をわたしの倉に集めることに掛かりなさい,と言おう』」。
37 [イエス]は応じて言われた,「りっぱな種をまく者は人の子です。38 畑は世界です。りっぱな種,それは王国の子たちです。それに対し,雑草は邪悪な者の子たちであり,39 それをまいた敵は悪魔です。収穫は事物の体制の終結であり,刈り取る者はみ使いたちです。
それから、中世の宗教改革にいたるまで、ラテン語聖書がローマカトリック教会により管理され一般の人々はそれを読むことはできず、教会の司祭により人々の生活は支配されました。
やがてマルティン・ルターやウィリアム・ティンダルなどの宗教改革によりその状況が改善され一般の人々が聖書によって導かれる環境が出現しました。
しかしサタンの働きはつづきキリスト教を名乗る多くの宗派の組織(ものみの塔協会を含む)があたかも真のクリスチャンであるかのように見なされる社会が作られました。これらのすべては小麦級を排除するサタンの働きであり、アブラハムの副次的な胤が聖書の真理により導かれないようにする策略です。
しかし、神の霊とキリストの監督や導きはそれに勝り強力であり、現在、世界中で聖書のことばに導かれる王国の子たちが組織宗教の大いなるバビロンを離れ連携して増加しています。
サタンの欺き、誘惑、脅し、迫害がありますが、恐れる必要はありません。
神は私たちを助けると約束しています。
神に近づき、
神との親密な関係の内に保護を求めてください。
ヤコブ 4:7-8
7 したがって,神に服しなさい。しかし,悪魔に立ち向かいなさい。そうすれば,彼はあなたから逃げ去ります。8神に近づきなさい。そうすれば,[神]はあなた方に近づいてくださいます。あなた方の手を清くしなさい,罪人たちよ。また,あなた方の心を浄めなさい,優柔不断の者たちよ。
歴代第二 15:2
2 そこで,彼はアサの前に出て行って,こう言った,「アサおよび,ユダとベニヤミンのすべて[の人々]よ,わたし[の言うこと]を聞きなさい! あなた方がエホバと共にいる限り,[神]はあなた方と共におられます。もしあなた方が[神]を求めるなら,[神]はあなた方に見いだされるようにされますが,もしあなた方が[神]を捨てるなら,[神]もあなた方を捨てられるでしょう。
歴代第一 28:9
9 「それで,我が子ソロモンよ,あなたはあなたの父の神を知り,全き心と喜ばしい魂とをもって[神]に仕えるように。すべての心をエホバは探り,すべての考えの傾向をわきまえておられるからである。もしあなたが[神]を求めるなら,ご自分をあなたに見いだされるようにされるが,もしあなたが[神]を捨てるなら,あなたを永久に捨て去られるであろう。
詩篇 73: 28
28 しかしわたしについていえば,神に近づくことは良いことなのです。 主権者なる主エホバのもとに,わたしは自分の避難所を置きました。 あなたのすべてのみ業を告げ知らせるためです。
皆さんが、ものみの塔協会の欺きの教えや人間の哲学を離れ、神のことばに導かれますように。
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