ものみの塔協会が排斥した真のクリスチャンたち
ものみの塔インチキ「神の代理店」により迫害され排斥された真のクリスチャンたち。レイモンド・フランズ
聖書辞典「聖書理解の助け」の執筆に関わり、ものみの塔の予言の解釈の誤りを指摘し、商業組織ものみの塔協会の会長の世俗的な権威が聖書の裏づけを欠くことを指摘して組織改革の波を起こした人物です。統治体の中での数年の働きの結果ものみの塔の偽善のために良心の危機を経験して、その後協会の敵意の的とされれ、58才のとき、統治体のメンバーを解任され世界本部を追放され、その後背教者として排斥されました。
エドワード・ダンロップ
レイモンド・フランズの友人で、ものみの塔ギレアデ宣教学校の教訓者。「聖書理解の助け」の執筆を担当し、聖書予言、クリスチャン会衆のあり方について、ものみの塔協会の統治体と聖書解釈を異にしたため、協会の敵意の的とされ、70代で世界本部を追放され背教者として排斥されました。
神は、これらの高齢の兄弟たちを見捨てることはありませんでした。
彼らは、それぞれつつましい仕事(軽作業)により生活を支え、清い良心を保って生涯を終えています。
彼らの他にも、沢山の真のクリスチャンたちが、協会の独善的な聖書解釈ではなく、聖書の真理に良心的に従ったために1980年代の始めに協会から背教者として排斥されました。
これらの真のクリスチャンたちの信仰は後日報われることになりました。
インターネットの普及に伴って、隠されてきた協会の不都合な真実が、それらの真のクリスチャンたちの内部告発のおかげで多くのJWに知られるようになってきました。
ものみの塔協会、統治体は、もはや正体を隠すことはできません。
英語圏では、JWの覚醒が急速に進行中です。
今や、全世界で「conscious class」と呼ばれる「気づいているJW」が300万人にはいると見られています。
ユーチューブ、フェイスブック、掲示板、その他手軽に利用できるテクノロジーを駆使し、かっての真理の開拓者たちが暴露を続けているので、やがてものみの塔は崩壊します。
ニューメキシコ市一帯では、ほとんどの市民がキャンディス・コンティ姉妹の事件を知っていると、Mike兄弟とKim姉妹が言っていました。
フロリダにおいても、状況は同じであると別の兄弟が述べていました。
この世のメディアも、ものみの塔の問題に注目し始めており、二ユースや特集番組で「ものみの塔協会」の小児性愛者の扱いについて放送を始めていますので、社会的に「ものみの塔」の崇拝の様式が評価を受けることになるでしょう。
加えて、ものみの塔のインチキを暴露している ex-JW の兄弟たちは、ユーチューブや TV局を活用し、ものみの塔協会の予言的、教理的、組織的な間違いについて解説する分かりやすい教育ビデオを作製しネットに公開しています。
それによって、家から家に訪問するJWは、今度は家の人からものみの塔の聖書解釈の誤りを指摘されるようになるでしょう。
(チェコ・スロバキアのプラハ 2007年)
内容
わたしが生まれる前から両親はものみの塔協会と交わっていました。父は1913年にバプテスマを受けこの宗教に入信しました。
わたしは1922年に生まれましたので現在85歳です。1940年に高校を卒業した年に、わたしはこの組織の業に生涯を費やす決意をしました。そして何年もの間に多くの経験をしました。
わたしは極右の愛国者と称する人々からの集団暴行 (mob violence) を受けました。わたしはカリブ海の地域で20年間宣教者として現地の人々の家で暮らし、彼らと食事をともにし、肝炎、デング熱などを含むその地域特有の多くの病気にかかりました。
ドミニカ共和国において、わたしは独裁者のラファエル・トルフィロ (Rafael Trujillo) と会見しました。わたしは、その独裁者と意見を異にするものがしばしば消されることを知っていました。
そして、1969年に「ものみの塔協会」の世界本部のあるブルックリンへの招待を受けました。
そして、数年後に全世界の業を監督するエホバの証人の統治体の一員となるように招待されました。
その最高機関 (supreme body) で過ごした9年間は、この宗教に対するわたしの見方 (attitude) を全く変えてしまいました。
わたしは、彼らが本当にイエス・キリストの霊によって統治されていない様を見ることになりました。
全てが、組織上の方策 (organizational policy) や伝統 (tradition) 次第でした。
しばらく経つと、わたしは良心的に続けられない状況に至りました。
1939年の1月1日にバプテスマを受けたときに、水の中で「これからのわたしの人生はキリストを通して神に属する」と思いました。
そして、キリスト・イエスだけが持つ権威や役割を、自分たちも持つと主張する組織や統治体に属するとは思いませんでした。
イエス・キリストは、「わたしは道であり真理であり命です。」とのべました。(I am the way, the truth, and the life.)
ものみの塔協会は、「わたしたちもそう思います。しかし、わたしたちがキリストに至る道です。」と言います。(We agree, he is the way. But we are the way to him.)
彼らの出版物は、実際「イエス・キリストとの関係は組織を通してのみ得られる」という考えを信者に提供しています。
ものみの塔は、「彼(イエス)は真理です。そのとおりです、しかし、わたしたちがその経路です。全ての真理はわたしたちを通して、つまり組織を通してきます。」と言います。
また、「彼(イエス)は命です。しかし、私たちの組織に入らない限り誰も命を得ることはできません。」と言っています。
それで、わたしは統治体の集まりで、これがわたしの良心的な気持ちであると伝えました。そして40年に渡る組織内での全時間奉仕の後、1980年に、そこを離れました。
わたしは全く後悔していません。
なぜなら、わたしは聖書に注意を向けていました。
わたしは、個人的に多くの人々が聖書に関心を持つように助けました。
わたしが残念に思っていることは、人々が組織によって形作られるのではなく、キリストによって導かれるために聖書を学ぶように助けられていたらと言うことです。
人々がわたしに何か後悔していることはないか尋ねるなら、
「10年早く、58歳のときではなく48歳のときにこの事実を悟ることができなかったことを時々残念に思います。」
しかし、もしそうならば、わたしは、統治体の一員としてそれが実際にどのように機能しているかを知る経験はなかったでしょう。
それで、58歳のときに妻とともにブルックリン世界本部を去りました。
それから、人生のやり直しをしなければなりませんでした。
わたしたちは、お金はなく、少しの所有物しかありませんでした。
しかし、自分が経験したことを少しも後悔していません。
なぜなら、神を信頼するなら、神は気遣ってくださる証拠を見てきたからです。
JWの兄弟・姉妹たち、
レイモンド・フランズの「良心の危機」は全国の図書館で借りて読むことができます。
日本の20万人のJWの皆さん、
ものみの塔の正体は、全世界で暴かれてきました。
「増しゆく光」の嘘で100年つづいたインチキサーカスは終わりました。
今から30年ほど前1980年代に、ものみの塔協会は真のクリスチャンを世界本部から追放しました。
多くの人々は、統治体の成員のひとり、またギレアデ宣教者学校の教訓者が背教し、世界本部の多数の職員を巻き込み集団背教が起きたと聞かされました。
その当時、実際何が起きたのかを知る手立てはありませんでた。
1980年のものみの塔誌は背教の記事を掲載し、組織から追放された人々との一切の関係を絶つようにJWを教育しました。
それから、30年ほどが経ち、インターネットのおかげで事実が世界的に明らかになるようになりました。
ものみの塔の一方的な話は真実ではありませんでした。
事態はこれから逆転するでしょう。
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