時代のしるし
その日とその時刻は誰も知りません。しかし、その日に先立つしるしが与えられています。
そのしるしは、世界的規模で1世代のうちに実現しますので、たまたまその日の到来の世代に生きている人は、主の日の裁きも経験するでしょう。
どの時代に生きる王国の子たちにとって自分の死までがその人の1世代です。これまでに、自分の1世代のうちに主の日が到来する可能性を期待した多くの兄弟、姉妹たちがサタンの敵意の的となり信仰のうちに殉教の死を遂げてきました。
グローバル化した現在、わたしたちの世代、つまり自分が生きているうちに主の日が到来するでしょうか。「誰も分かりません」と聖書は述べています。
マタイ 24:36
36 「その日と時刻についてはだれも知りません。天のみ使いたちも子も[知らず],ただ父だけが[知っておられます]。
マタイ 24:34
34 あなた方に真実に言いますが,これらのすべての事が起こるまで,この世代は決して過ぎ去りません。
1つの世代に起きるこれらすべての事とは何でしょうか
それは、以下の人為的なしるしです。
神はサタンに導かれる人類が科学技術をもちいて何をするかご存知でした。
それで前もって正確に現在生じていることを予告なさいました。
世界戦争 | 啓示 6:4、マタイ 24:7 |
食糧不足 | 啓示 6:5、マタイ 24:7 |
地震 | マタイ 24:7 |
疫病 | 啓示 6:8、ルカ 21:11 |
道徳の崩壊 | マタイ 6:12、テモテ第二 3:1-5 |
全滅の危機 | 啓示 11:18 |
戦争、食糧不足、地震、疫病、道徳崩壊、全滅の危機はすべて人間の科学技術の産物です。 地震兵器、生物兵器、気象改変兵器、核兵器を人類は既に手にしており、使用しています。
以下は現在進行中のグローバリズムの進展です。
今、全体主義的世界政府の樹立が神の見立てどおり私たちの眼前で進行しています。
その目標達成に世界大戦が企画されています。
ハイテクを用いて全人類の番号化が進行中です。
全ては世界政府による一元管理体制へ向かっています。
やがて人々は世界政府崇拝を強要されるでしょう。
その際、既存の組織宗教は不要とされるでしょう。
サタンから権威を与えられた獣で象徴される世界政府は、王国の子たちと戦うでしょう。
そして彼らは二人の預言者を殺し、喜び、贈物を交わすでしょう。
その前後に世界政府による平和だ安全だ宣言がなされるでしょう。
全体主義世界政府の樹立 | 啓示 13:1-4 |
世界政府崇拝 | 啓示 13:11-17 |
バビロンの滅び | 啓示 17:15-18 |
世界政府による平和だ安全だ宣言 | テサロニケ第一 5:3 |
ものみの塔の偽りの預言
も塔は、「1914年にキリストの臨在が始まった。」と教えています。ラッセルは、最初、1914年は主の日の裁きのためのキリストの到来と解釈していましたが、それが成就しなかったので、到来を臨在に変更して、キリストが天で目に見えない様で臨在を始めた(支配を開始した)としました。
も塔は、キリストが明確に「その日はだれも知らない」とのべているにも関わらず、聖書の年代計算でそれを求めようと試み、その計算過程に誤りがあったことを神の導きと述べ、あくまでも自己の正当化を押し通しました。
➡ 彼らはその活動の始まりにおいて偽預言者の特徴を現しています。
ものみの塔協会の1914年の年代計算、1918年のキリストの検閲、1919年のキリストによる任命、1925年の地の君たちの復活、1975年の人類史6千年の終わりによる新秩序などは、すべて聖書的根拠を欠く人間のつじつま合わせ的推論であったために実現しませんでした。
21世紀の特徴
21世紀に入り世界のグローバル化は顕在化しました。情報技術の発展により人類史上初めて、世界中の誰もが同時に同じ出来事を共有できるようになりました。
これはつまり、キリストの到来に先立つ時代のしるしを世界中が同時に見聞きできるようになったということです。それで21世紀はある意味で特別な世紀と見なせるでしょう。
年代計算により主の日の到来を求めることはできませんが、
それにより世界中の700万人を惑わしたのが「ものみの塔聖書冊子協会」でした。
彼らはマタイ 24:4-5 にある偽者です。
マタイ 24:4-5
4 そこでイエスは答えて言われた,「だれにも惑わされないように気を付けなさい。5 多くの者がわたしの名によってやって来て,『わたしがキリスト(油注がれた者)だ』と言って多くの者を惑わすからです。
ものみの塔協会の偽油注がれた者たちにより、多くのものが惑わされました。
それで、ものみの塔協会から預言の解釈を取り去ったら何が残りますか。
何も残りません。
彼らは偽者です。
現在世界中で起きていることは、全世界の人が同時に共有できるしるしとしての役割があると思います。
それで、各自は時代のしるしを自分で判断する必要があると思います。
ルカ 12:54-56
54 それから[イエス]はさらに群衆にもこう言われた。「雲が西の方にわき起こるのを見ると,あなた方はすぐに,『あらしが来るぞ』と言い,そのとおりになります。55 また,南風が吹いているのを見ると,あなた方は,『熱波があるぞ』と言い,そのようになります。56 偽善者たち,あなた方は地や空の様子の調べ方を知っているのに,この特別な時の調べ方を知らないのはどうしてですか。
1914-1918 | 第一次世界大戦 |
1929 | 世界大恐慌(NY株式市場崩壊) |
1939-1945 | 第二次世界大戦 |
1944 | ブレトン・ウッズ協定 (IMF, 世界銀行, ドル機軸通貨制度開始) |
1960-1975 | ベトナム戦争 |
1971 | ニクソン・ショック(金・ドル兌換廃止) |
1987 | ブラック・マンデイ black Monday (NY株式市場崩壊) |
1989 | ベルリンの壁の崩壊 |
1990-1991 | 湾岸戦争 |
1995 | JP モーガンCDS開発、ドットコム景気開始 |
1997 | アジア通貨危機、インターネット上100万ドメイン登録 |
1998 | インターネット上300万ドメイン登録 |
1999 | インターネット上500万ドメイン登録、約1億台のPCがオンライン接続 |
1999-2000 | ITバブル経済、アメリカでグラス・スティーガル法廃止(金融無秩序開始) |
2000 | ドットコムバブル崩壊、サブプライム・ローン証券化 |
2001 | 911 テロとの戦い開始、アフガン侵攻、ウィキペディア立ち上げ |
2002 | インターネットユーザー(5億4千4百万超え) |
2003-2010 | イラク戦争 |
2005 | ユーチューブ (YouTube) の立ち上げ |
2006 | ウェブサイトオンライン(9千2百万超え) |
2007 | サブプライムローン破綻、インターネットオンライン(10億3千万超え) |
2008 | リーマン破綻、タープ(Troubled Asset Relief Program 証券会社救済策) |
2009 | インターネットオンライン(10億6千万超え) |
2010 | インターネットオンライン(10億9千万超え) |
2012 | 第三次世界大戦のため世界各国で新政権誕生 |
2015 | 秋以降の経済崩壊が警告されている |
時代のしるしは、インターネットにより全世界で同時に共有されるようになりました。
技術革新と社会インフラ整備は、体制側の民衆のコントロールの道具ですが、同時に人々が時代のしるしを見る術ともなっています。またネットにより真理や真実の発信も可能となりました。
まだネットが規制されていない今は、ネットはクリスチャン宣教の極めて効果的な道具でもあります。
1 件のコメント:
「誰もその日と時間を知らない」という言葉が特定の「年」とは異なることを説明するために、原文のギリシャ語と年を示すギリシャ語を対比して説明します。
### マタイによる福音書24章36節のギリシャ語原文
「Περὶ δὲ τῆς ἡμέρας ἐκείνης καὶ ὥρας οὐδεὶς οἶδεν, οὐδὲ οἱ ἄγγελοι τῶν οὐρανῶν, οὐδὲ ὁ Υἱός, εἰ μὴ ὁ Πατήρ μόνος。」
- **ἡμέρα (hēmera)**: 「日」を意味し、カレンダーの日付や特定の日を指します。
- **ὥρα (hōra)**: 「時間」または「時刻」を意味し、1日の中の特定の瞬間を指します。
### 年を示すギリシャ語
- **ἔτος (etos)**: 「年」を意味します。これは年単位の期間を示します。
- **αἰών (aiōn)**: 「時代」や「永遠の期間」を意味し、長期間を指します。
- **καιρός (kairos)**: 「適切な時期」や「季節」を意味し、特定の時期や機会を指します。
### 原語の対比
1. **「日」 vs. 「年」**:
- **ἡμέρα (hēmera)** は具体的な日付を指し、カレンダーの日や特定の日に関連しています。例:「ἡμέρα τοῦ Κυρίου」(主の日)。
- **ἔτος (etos)** は年を意味し、365日(または366日)の周期を示します。例:「ἐνιαυτὸς ἐκείνος」(その年)。
2. **「時間」 vs. 「時代」**:
- **ὥρα (hōra)** は特定の時間や時刻を指します。例:「ἡ ὥρα ἥκει」(その時が来た)。
- **αἰών (aiōn)** は時代や永遠の期間を指し、具体的な瞬間ではなく長期間を意味します。例:「αἰώνιος ζωή」(永遠の命)。
- **καιρός (kairos)** は特定の時期や機会を意味し、広い範囲の時間を指します。例:「καιρὸς ἀσφαλείας」(安全の時期)。
### 結論
マタイ24:36の原文で使用されている「ἡμέρα (hēmera)」と「ὥρα (hōra)」は、具体的な「日」と「時間」を意味し、これらは特定の年や時代を示すものではありません。対照的に、年を意味する「ἔτος (etos)」や時代を意味する「αἰών (aiōn)」、「καιρός (kairos)」は、特定の年や長期間を指す言葉です。
したがって、マタイ24:36は具体的な「年」や「時代」について述べているのではなく、特定の「日」と「時間」について述べていることが明確です。このように、原文の意味を理解することで、再臨の日時ではなくとも年代は把握できることが分かります。神の子は6000年目の終了時を把握しており人類も具体的な日時は分らずとも年を予測することはできるでしょう。
↑Chatgptの回答素晴らしいです。自分でも確認しましたが、聖書では「年」は「日と時」とは全く異なる原語です。イエスが神の子なのに6千年目を知らないわけないし、聖書の系図と年代記述を書き出して合計すればダニエル書の69周目にイエスがキリストになった洗礼を受けた時点でメシアなる神殿が完成しアダ厶から丁度4000年になります。ですから、2000年後ちょうどの時に再臨があると推測されまして、西暦に加算改ざんが無ければもう数年という計算になりまして最後の改心が必要な時期に差し迫っていることになります。
ホセア6:2 主は、ふつかの後、わたしたちを生かし、三日目にわたしたちを立たせられる。わたしたちはみ前で生きる。(イエスがキリストになった時から二千年後の3千年目突入時に復活が起きる。)
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