動物について

2015/07/05 0

教理

t f B! P L
本能に従う渡り鳥

人間と動物は異なっています。

動物は、その知力の適用範囲、またその機能や性質の程度に差があります。

動物には自意識はありません。
鏡に映る自分の姿を意識できません。
鏡に映る自分を攻撃さえします。



イルカや像は知能レベルが高く自らを識別できるようです。

動物に良心と呼べるほどの善悪の識別能力はありません。
その程度は人間と比べて限られています。
動物は罪の意識を持ちません。

狐や狼に盗みの意識などありません。

それで、動物は律法によって生きているのではなく、神が組み込んだ本能によって生きているといえます。

動物の学習能力は程度の差はありますが有限で人間のように無限ではありません。
それで、動物は、自らをプログラムすることはできません。
本来神によりその最適化されたプログラムが備えられました。

しかし、サタンや人間によりそのプログラムの改悪が可能でしょう。
それは、神による最高のプログラムからの逸脱と見なせます。

本能
生きる(食べる)
繁殖(生殖、子育て)

この基本的な本能の要求を神はどのように満たすつもりだったのでしょうか。

まず食べ物

創世記 1:30
30 そして,地のあらゆる野獣と,天のあらゆる飛ぶ生き物と,地の上を動き,その内に魂としての命を持つすべてのものに,あらゆる緑の草木を食物として与えた」。そしてそのようになった。

動物のタンパク質合成機能は多様です。
おもに腸内微生物がその荷を負っています。
現在肉食動物も本来は草食でした。
そのタンパク質合成菌の種類は今の肉食のときと異なるでしょう。

像、サイ、カバ、馬、牛、熊は基本的に草食です。
それでもそれらの生き物は巨体をしておりそれを維持しています。

動物の生殖の方法は極めて多様です。
それは、神の知恵の反映です。
その方法を人間の世界にあてはめる根拠はありません。
それは、単にわたしたちに驚嘆をもたらす営みに過ぎません。
おそらくそれから多くのことを学べるでしょう。
そして、その知識を活用して、興味深い自己増殖ロボットを開発できるでしょう。

動物は愛にこたえ応じる。

自分の伴侶や子育てについて、創造者は動物にさえ愛の霊を与えておられます。
もちろんその霊の現れは条件によりコントロールされていますが、その愛の霊のあらわれは顕在です。

伴侶を失ったツバメ


犬は主人の意向に良く反応します。


動物は人間の示す愛にこたえ応じるようにプログラムされています。
それは、神が人間による愛いある管理を意図されたからです。

人間は、動物を愛をもって支配するようになっていました。
やがて神の意図された秩序が回復されるでしょう。

聖書は、すべてのことの回復の時を約束しています。

使徒 3:21
21 まさに,天はこの方を,神が昔のご自分の聖なる預言者たちの口を通して語られたすべての事柄の回復の時まで,その内にとどめておかなければなりません。

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プロフィール



1972年にバプテスマを受けてクリスチャンになりました。

その後、エホバの証人として宣教活動を40年ほど行い、長老のときに「ものみの塔協会」の方針と異なる立場をとったために長老を削除されました。

長年のエホバの証人としての人生は「ものみの塔協会」の崇拝の様式とキリストの教えとの不調和を経験することになり、「ものみの塔協会」の始まりからの歴史をインターネットを用いて調査し、この団体がロスチャイルド資本によるシオニズム運動の器として始まったこと、宗教組織を利用したロスチャイルド資本の国際投資企業であること、小児性愛者の不適切な扱い、預言や教理上の破綻などの腐った実を知りました。

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