組織改革?

2015/07/01 0

JW ものみの塔協会

t f B! P L

ものみの塔協会は古い皮袋です。

エホバの証人の兄弟姉妹たちのなかには、「も塔」の組織改革を期待している人たちもいると思います。

不公平な扱い、不正な審理委員会、高等教育、輸血、祝祭日、誕生日、格闘技、乾杯、伝道、集会、任命権、その他たくさんの組織上の見方、教え、 規則、方針などがあり、それらが生み出す腐った実に苦しむ人の声がエホバ神に聞き届けられ組織の改善がなされると期待して、エホバを待っている人たちがいるかもしれません。

この点については、イエスの時代のユダヤ教のシステムが改革不要であったことから導きが得られます。

マタイ 9:16-17
16 縮んでいない布の継ぎ切れを古い外衣に縫いつける人はいません。その満ちた力が外衣を引っ張り,裂け目はいっそうひどくなるからです。17 また人は,新しいぶどう酒を古い皮袋に入れることもしません。もしそうすれば,皮袋は張り裂け,ぶどう酒はこぼれ出て,皮袋はだめになります。やはり人は,新しいぶどう酒を新しい皮袋に入れます。そうすれば,両方とも保たれるのです」。

マルコ2:21-22
21 縮んでいない布の継ぎ切れを古い外衣に縫いつける人はいません。もしそうすれば,その満ちた力がそれを,つまり新しいものが古いものを引っ張り,裂け目はいっそうひどくなります。22 また,新しいぶどう酒を古い皮袋に入れる人はいません。もしそうすれば,ぶどう酒が袋を破裂させ,袋だけでなく,ぶどう酒も失われます。やはり,人は新しいぶどう酒を新しい皮袋に入れるのです」。

ルカ 5:36-39
36 さらに,[イエス]は彼らに次の例えを話された。「新しい外衣から継ぎ切れを切って古い外衣に縫いつける人はだれもいません。もしそうするなら,新しい継ぎ切れはちぎれてしまいますし,新しい衣からの継ぎ切れは古いものに合いません。37 また,新しいぶどう酒を古い皮袋に入れる人はだれもいません。もしそうするなら,新しいぶどう酒は皮袋を破裂させ,それはこぼれ出て,皮袋はだめになります。38 新しいぶどう酒は新しい皮袋に入れなければならないのです。39 古いぶどう酒を飲んだ人はだれも新しいものを欲しがりません。その人は,『古いのはうまい』と言うのです」。

裂け目はいっそうひどくなる、新しい継ぎ切れはちぎれる、古いものに合わない
ぶどう酒は失われ、皮袋はだめになる
などの表現に注目できます。

また人は「古いのはうまい」と言うとも言われています。
ものみの塔協会が作り上げたいわば「自ら課した崇拝の方式」を好む人を変えることはできないでしょう。

ものみの塔協会の現実を直視してください。そして「も塔」の本性を見極めてふさわしく行動を取ってください。

まず、「大いなるバビロン」が何であるか思い出してください。

それは、偽りの宗教組織です。
この「組織」という言葉は何を教えていますか。
それは人が作り上げた階級制度ではありませんか。
そして全ての宗教組織はその名称と目的を人間の政府に登録していませんか。
「ものみの塔聖書冊子協会」もその中に含まれませんか。
そうであればそれは、「大いなるバビロン」の一部に過ぎません。

ご自分で納得のいくまで調査しその確信を得たなら、次のみ使いの警告に従うべきです。

啓示 18:4
4 また,わたしは天から出る別の声がこう言うのを聞いた。「わたしの民よ,彼女の罪にあずかることを望まず,彼女の災厄を共に受けることを望まないなら,彼女から出なさい

ものみの塔を出てどこへ行けばよいか。

ものみの塔協会を出てどこへ行けばよいのか迷う必要はありません。

他の宗教組織、教会に行く必要もありません。なぜならそれらの人間の組織は全て「大いなるバビロン」の一部だからです。

あなたが求めていることは、神に受入らる崇拝であるに違いありません。
一方、神の方も真の崇拝者を求めています。

ヨハネ 4:23
23 とはいえ,真の崇拝者が霊と真理をもって父を崇拝する時が来ようとしています。それは今なのです。実際,父は,ご自分をそのように崇拝する者たちを求めておられるのです。

真理はあなたの手元にある聖書でしょう。
まず、聖書を読み自分で神の方法や意思を読み取る努力ができます。
また機会が開かれるなら自分の確信している真理を他の人と分かち合うことができます。

また、ものみの塔協会が作り上げた伝道が救いに不可欠でもあるかのように良心を痛める必要はありません。➡ 聖書を注意深く学ぶなら「家から家」の伝道は要求されていないことが分かるでしょう。

既に「大いなるバビロン」から出た多くの兄弟姉妹たちがネットや出版物をとおして、エホバの証人の皆さんが抱くかもしれない不安や恐怖心、脅迫観念を取除く健全な見方を公開していますのでそれらを活用することもできます。

そのうち、ものみの塔協会から出てくる兄弟姉妹たちが増えれば、自分の地域で互いに連絡を取り合い、「ものみの塔協会」の決めた方法ではなく、自由にクリスチャンの友として集り合うことができるようになるでしょう。

マタイ 18:20
20 二人か三人がわたしの名において共に集まっているところには,わたしもその中にいるからです。

それで、2人か3人でもクリスチャンの交流を十分楽しめるでしょう。

また開拓奉仕、奉仕の僕、長老などの権威について考えてみてください。
それは「ものみの塔協会」による任命であり必ずしも神からのものではないでしょう。

西暦一世紀クリスチャン会衆が誕生したときエホバ神とキリストイエスは使徒パウロを用いて会衆のあるべき姿を形作られました。まずエルサレムで人々が3000人、5000人と「この道」に導かれた時その中で食料の分配などの雑用が生じてきました。それで、その雑用のために信頼のおける兄弟たちが、そこに居合わせている兄弟姉妹たちによって推薦され任命を受けたことを思い起こしてください。

それが任命のための第一ステップです。それで地元の兄弟姉妹たちの中から、聖書の基準にかなうと誰もが認めるふさわしい人を推薦し任命をすれば済むことです。

西暦1世紀にはイエスから権限を付託されたパウロやテモテなどをとおして長老の任命がなされた点が異なるだけです。その実情がどのようなものであったかは想像するしかありません。それが全ての会衆でなされていたのか、誰が任命権を付託されたのか、どのようにかなどは分かりません。

それでも任命権を付託されたそれらの兄弟はその任命に関わる地元の会衆で何年か過ごしていたので兄弟たちの様子を良く知っていたでしょう。

確かなことは、統治体や支部事務所のような管理機関が任命を一手に担っていたのではなかったということです。

これらの初期クリスチャン会衆の特徴はやがてなくなり、その後は、どの時代でもクリスチャンのグループが形成された場合、責任の割当ては地元の兄弟姉妹たちの推薦と任命によるしかなかったはずです。

カリスマ的な宗教指導者が現れグループを造り、その者があたかもキリストでもあるかのように振る舞い任命を行なう場合があるかもしれませんが、あなたはそれを神からのものと見なしますか。

現在「ものみの塔協会」がしていることは、地元の長老たちが推薦し、遠く離れた支部事務所で地元に行ったこともない、また事情を全く知らない人により承認され手紙により会衆に任命が発表されます。このプロセスは正にピラミッド支配のための企業のプロセスです。

結果として協会を奉る(たてまつる)イエスマンだけが効果的に任命を受けるようになります。
ですから「ものみの塔協会」が行なっていることは神の目から見て無価値で、邪悪ですらあります。

それで、一旦バビロンを出たら二度とその同じ手法を取り入れるべきではありません。

マタイ 23:8-11
8 しかしあなた方は,ラビと呼ばれてはなりません。あなた方の教師はただ一人であり,あなた方はみな兄弟だからです。9 また,地上のだれをも父と呼んではなりません。あなた方の父はただ一人,天におられる方だからです。10 また,『指導者』と呼ばれてもなりません。あなた方の指導者はキリスト一人だからです。11 あなた方の間で一番偉い者は,あなた方の奉仕者でなければなりません。

ポイントは、地上のだれも特別視する必要がないと言うことです。
この点で、JWたちは、ものみの塔聖書冊子協会や、統治体、協会の代表者などを特別視しています。その偶像礼拝の精神は明らかにクリスチャンのものではありません。

コリント第二 1:24
24 わたしたちがあなた方の信仰に対する主人であるというのではありません。わたしたちはあなた方の喜びのための同労者です。あなた方が立っているのは[自分の]信仰によるのです。

各地で自主的に集り合うクリスチャンンの兄弟姉妹たちは各々が他の人の役に立つ賜物を神なら頂いていますので、その賜物を自由に活用し愛のうちに成長して救いに至ることができるでしょう。

コリント第一 12:4-7
4 さて,賜物はさまざまですが,霊は同じです。5 奉仕の務めはさまざまでも,主は同じです。6 働きはさまざまでも,すべての人の中であらゆる働きをされる神は同じです。7 しかし,霊の顕現は,有益な事柄を目的として各々に与えられます

エフェソス 4:16
16 この[キリスト]をもととして,体の各部すべては,調和よく組み合わされることにより,また必要なものを与えるすべての関節を通して協働することにより,それぞれの部分が定めの機能を果たすにつれて,愛のうちに自らを築き上げることを目ざした体の成長に資するのです。

フィリピ 2:13
13 神が,[ご自分の]喜びとなることのため,あなた方が志しかつ行動するようにと,あなた方の中で行動しておられるからです。

コリント第二 3:17
17 さて,エホバは霊です。そしてエホバの霊のある所には自由があります。

「大いなるバビロン」を出た後は、上記のような霊と真理による受けいられる崇拝を追い求めることができるでしょう。

「ものみの塔協会」は皆さんに「大いなるバビロン」から出るために今まで交わっていた宗教組織に脱退届けを出すように勧めたと思います。もしあなたがそれを望むなら「ものみの塔協会」に対してそれを行うことができるでしょう。

「ものみの塔協会」の外には神の恵みはないと信じているなら、まずその「ものみの塔協会」についてよく調査しその実態と本性を直視してください。「聖書の教え」ブログは皆さんがそうすることを助けるでしょう。

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プロフィール



1972年にバプテスマを受けてクリスチャンになりました。

その後、エホバの証人として宣教活動を40年ほど行い、長老のときに「ものみの塔協会」の方針と異なる立場をとったために長老を削除されました。

長年のエホバの証人としての人生は「ものみの塔協会」の崇拝の様式とキリストの教えとの不調和を経験することになり、「ものみの塔協会」の始まりからの歴史をインターネットを用いて調査し、この団体がロスチャイルド資本によるシオニズム運動の器として始まったこと、宗教組織を利用したロスチャイルド資本の国際投資企業であること、小児性愛者の不適切な扱い、預言や教理上の破綻などの腐った実を知りました。

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