アダムとエバの話し

2015/06/26 0

JW アダムとエバ クリスチャン 教理

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希望を与えられたアダムの家族

天地の創造者、命と全ての良いものの源であられる神がおられ、全人類が知るべき歴史があります。

それは神の家族の中で生じたつまづき(自由意志の誤用、認識不足による失敗)についてです。

その原因についての説明は別の機会に譲り、わたしたちの先祖アダムとエバの不従順から話を始めます。

神は善悪の知識の実を食べる日に「あなた方は死ぬ」と言いました。
それは創造される前の命の恵のない状態、つまり土に戻ることを意味していました。

神はアダムとエバが「滅びる」と言っていません。

神は「死ぬ」と宣言され、アダムもエバも「死」が何を意味しているかを知っていました。

そして、経験の浅いアダムとエバのつまづきの直後、神はアダムとエバとその子孫に希望の良いたよりを伝えました。

それは、つまづきの扇動者(蛇で象徴され、サタンという名称で知られる強力な霊者)が滅ぼされるというものでした。

アダムとエバにはサタンの頭を砕く「胤」を生み出すことが許されました。
そしてアダムとエバは自ら招いた失敗の結果を刈り取る苦しい生活を余儀なくされたとはいえ何百年も生きることが許され、多くの子孫を残し神のことばのとおりにやがて土に戻りました。

そして、約束の「胤」イエスキリストはアダムとエバを含め全人類を「死」から開放します。

それで、「死」は何を意味しているでしょうか。
それは、つまづきのリセットです。
つまづいた者には、法的にも、物理的にもそのリセットが必要なんでしょう。

いずれにしても死者には復活の希望があります。
神はご自分の地上の子たちをそのように扱って下さいました。
ですから、死にゆく人類は神が与えて下さった「罪と死からの救いの希望」によって喜ぶことができます。

神がどのようにアダムとエバを扱われたかについての聖書の記録には悲壮感はありません。
むしろ希望を与えるものであり、親切なものです。
ですからエバは神の「胤の約束」により長子を出産したと述べています。

創世記 3:15, 20-21
15 そしてわたしは,お前と女との間,またお前の胤と女の胤との間に敵意を置く。彼はお前の頭を砕き,お前は彼のかかとを砕くであろう」。

20 この後,アダムは自分の妻をエバと名づけた。彼女は生きているすべての者の母となるからであった。21 それからエホバ神は,アダムとその妻のために皮の長い衣を作って,ふたりにお着せになった

創世記 4:1, 25
1 さて,アダムはその妻エバと交わりを持ち,彼女は妊娠した。やがて彼女はカインを産んで,こう言った。「わたしはエホバの助けでひとりの男子を産み出した」。

25 それからアダムは再び妻と交わりを持ち,それによって彼女は男の子を産み,その名をセツと呼んだ。彼女の言うところでは,「カインがアベルを殺したので,神はその代わりに別の胤を立ててくださった」からであった。

創世記 5:1-5
1 これがアダムの歴史の書である。神はアダムを創造した日に,これを神に似た様にお造りになった。2 男性と女性にこれを創造された。そののち[神]は彼らを祝福し,その創造された日に彼らの名を“人”と呼ばれた。
3 そしてアダムは百三十年のあいだ生き,そののち自分に似た,自分の像どおりの子の父となり,その名をセツと呼んだ。4 そして,セツの父となった後のアダムの日数は八百年になった。その間に彼は息子や娘たちの父となった。5 それで,アダムの生きた日数は全部で九百三十年となり,こうして彼は死んだ

創世記の始めの歴史的記録は、「アダムの歴史の書」から取られています。

これは何を意味していますか。
アダムは起きたことを正確に記したということです。

なぜですか?
希望を確信していたからです。

それで、聖書のアダムとエバの話には、ものみの塔インチキ神の代理店が描くような絶望感はありません。
このインチキ神の代理店は、なぜ書かれていることを超えて「アダムとエバがゲヘナの裁きを受けた」と独りよがりに主張するのでしょうか。

それは、ものみの塔代理店から出たら同じ運命だぞと脅すためです。

それで、まずインチキ神の代理店のインチキ解釈を捨てて、聖書に書かれている愛ある神の思いやりや憐れみを感じ取ってください。

それができればあなたは神を愛さずにはいられないでしょう。

ヨハネ第一 4:19
19 わたしたちは,彼がまずわたしたちを愛してくださったので愛するのです。

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プロフィール



1972年にバプテスマを受けてクリスチャンになりました。

その後、エホバの証人として宣教活動を40年ほど行い、長老のときに「ものみの塔協会」の方針と異なる立場をとったために長老を削除されました。

長年のエホバの証人としての人生は「ものみの塔協会」の崇拝の様式とキリストの教えとの不調和を経験することになり、「ものみの塔協会」の始まりからの歴史をインターネットを用いて調査し、この団体がロスチャイルド資本によるシオニズム運動の器として始まったこと、宗教組織を利用したロスチャイルド資本の国際投資企業であること、小児性愛者の不適切な扱い、預言や教理上の破綻などの腐った実を知りました。

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