神が先か、人が先か

2015/06/26 0

JW クリスチャン

t f B! P L
ある人たちは、人間が神をつくったと言います。

宗教は、人が作るものだと思っているのでしょう。
そのような人は神を人間のレベルで推し量ろうとします。

人が神的です。

ある元JW2世の発言
人間臭さというのを神に求めたくないなぁというのが、私の率直な気持ちです。
そんな相手に畏怖の念は抱けないです…

人間臭さとは何でしょうか。

推論が、逆さまですね。

命は、子供が親に伝えたのではありませんよね。
それは親から伝わってきました。

子供の性質が親の性質になったのではありませんよね。
親の性質が子供に引き継がれました。
親が源流にあり、子供は下流に位置しています。

それで、人間臭さとは何でしょうか。
むしろ、人間が、神臭さ(神の香りがもっとふさわしい表現)を持っているのではありませんか。

神が人間に似ているのではなく、人間が神に似ています。
ですから、神が人間的ではなく、人間が神的なのです。

命、思考、公正さ、喜怒哀楽、の源がいらっしゃいます。

わたしたちがその方に似ているのであって、その逆で物事は始まっていません。


神は変質しません。

神の完全な秩序の調和と喜びを壊したのは、神ご自身ではなく神の子たち、つまり被造物の方です。その尻拭いを自らなさってくださっておられる方が、わたしたちの天の父、変節することないエホバ神です。

神には、決定的に被造物と異なる点があります。
神にないもので被造物に属するものがあります。
それはなんですか。

命の始まりです。
もしそれが人間臭さなら、神はそのような人間臭さを持っていません。

では、命の始まりがないということは何を意味していますか。
それは、存在そのものを意味します。
それは永遠から永遠の存在であり、それ故に変節のしょうがありません。
ですから神の魅力的な性質、愛、知恵、公正、力が変節することはあり得ません。

神の子たち(被造物)についてはどうですか。
神の子たちは、神の像に作られましたので、神の魅力的な性質、愛、知恵、公正、力を神と同じレベルまで培うポテンシャルを与えられています。

なぜそれほどのポテンシャルが与えられたのでしょうか。
なぜなら、神の子たちもまた、変節することのない存在となり得るからです。
神はご自分の子たちをそのように愛し、計り知れない知恵を持って産み出されました。

とはいえ、神の子たちは、神と異なり、神のように変節することない存在となるために時間と経験を要します。

神ご自身の場合、そのような時間や経験は不要です。
なぜなら神ご自身が永遠に渡りそのような存在だからです。

全ての良いもの、美しいもの、公正さ、完全なバランスは神から出ており、神には欠けたところがなにもありません。

ヤコブ 1:17
17 あらゆる良い賜物,またあらゆる完全な贈り物は上から来ます。[天の]光の父から下って来るのです。そして[父]には影の回転による変化もありません

それらの良いものを受け継ぐ者として神の子たちは、神の像に従って産み出されました。 その神の像を変節させた責任は自己中心的になって自ら神の像を逸する、あるいは汚した者自身にあります。

その変節が人間臭さなら、そのような人間臭さは神にはありません。

申命記 32:4
4 岩なる方,そのみ業は完全,
そのすべての道は公正である。
忠実の神,不正なところは少しもない。
義であり,廉直であられる。
5 彼らは自ら滅びとなることを行なった。
彼らはその子供ではない。その欠陥は彼ら自らのもの
曲がってねじけた世代よ!

現存するサタンの世は、変節者の世であり、その存在そのものが、神の心を痛め、多くの神の子たち(アダムの子孫)に言い知れぬ苦痛と悲しみをもたらしています。

それを見通して、エホバ神はアダムとエバが罪を犯したときに全人類の救いを約束なさいました。
やがて、神の約束どおり全てが正されて、神の子たちの栄光ある自由を全ての人々が享受するようになるでしょう。

ローマ 8:20-21
20 創造物は虚無に服させられましたが,それは自らの意志によるのではなく,服させた方によるのであり,それはこの希望に基づいていたからです。21 すなわち,創造物そのものが腐朽への奴隷状態から自由にされ,神の子供の栄光ある自由を持つようになることです。

これが、聖書が差し伸べる希望の音信であり、ものみの塔インチキ神権支配が教え損なっている聖書の音信です。

ものみの塔インチキ組織のパリサイ、スパルタ教育の犠牲者たちは、ほとんど神について理解できていません。

無神論者になるのは当たりまえです。

ですから、ものみの塔インチキ神権組織は悪魔の意思に仕えてることは明白です。

考えただけでも腹が立つ。

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プロフィール



1972年にバプテスマを受けてクリスチャンになりました。

その後、エホバの証人として宣教活動を40年ほど行い、長老のときに「ものみの塔協会」の方針と異なる立場をとったために長老を削除されました。

長年のエホバの証人としての人生は「ものみの塔協会」の崇拝の様式とキリストの教えとの不調和を経験することになり、「ものみの塔協会」の始まりからの歴史をインターネットを用いて調査し、この団体がロスチャイルド資本によるシオニズム運動の器として始まったこと、宗教組織を利用したロスチャイルド資本の国際投資企業であること、小児性愛者の不適切な扱い、預言や教理上の破綻などの腐った実を知りました。

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