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イスラエルのペルシャ帝国、ギリシャ帝国の属国時代
パウロの王たちへの証しへ移る前に、西暦1世紀のエルサレムの政治的な環境について復習します。そうすれば、世の支配者たちとクリスチャンの関係をより良く把握できるでしょう。
神は西暦前539年にペルシャの王クロスを用いてユダヤ人をバビロンから解放しパレスチナに国家を再建させました。
イスラエルはペルシャ帝国の属国となり、ペルシャ帝国が任命する総督の支配の下に置かれます。
ペルシャ帝国は、総督としてユダヤ人のゼルバベルやネヘミアを任命しました。それで、イスラエルは、次の世界帝国ギリシャが出現するまで神の民としての国家宗教機能を維持できました。
ダニエルの予言にあるとおり、ギリシャのアレキサンダー大王は、ペルシャ帝国を倒しすばやい勢いで帝国を拡大しました。西暦前332年にエゼキエルの予言(26:4, 12)のとおりにツロ(Tyre)を攻略しエルサレム侵攻した際、彼はダニエル8章の予言を見せられたためにエルサレムは破壊を免れたとユダヤ人の歴史家のヨセハスは記録しています。
その後、西暦前323年に32歳の若さでアレキサンダー大王は急死し、翼を持つ豹のようなギリシャ帝国はアレキサンダーの4人の将軍に分割されました。
セレウコス・ニケイター (Seleucus Nicator) | メソポタミア、シリア |
カッサンダー (Cassander) | マケドニア、ギリシャ |
トレミー・ラガス (Ptolemy Lagus) | エジプト、パレスチナ |
リシマカス (Lysimachus) | トラキア、小アジア |
パレスチナは当初トレミー(プトレマイオス)の支配を受け、その後、西暦前198年にシリアのアンティオコス大王 (Antiochus the Great) がエルサレムを攻略しセレウコス王朝の属国となります。
ユダヤ人祭司マカベア家の反乱
西暦前332年のアレキサンダーの征服以来、ギリシャ支配の影響はユダヤ教にとって脅威となります。パレスチナにはギリシャの植民地が形成され、ギリシャ語を話す移民が増え、エルサレムには異教の崇拝の競技場が建設され、娯楽、宗教教理のギリシャ化が進みました。ギリシャ宗教の霊魂不滅の教え、死後の世界などの教えがしだいにユダヤ教に根付き始めました。
西暦前168年にシリアのアンティオコス4世(エピファネス)は、ユダヤ人たちをギリシャ化するためにエルサレムの神殿をゼウスに献納し、汚れた犠牲で祭壇を汚しました。
これにより、ユダヤ人の祭司のマカベア家 (Maccabean or Hasmonaean) の反乱が起き、西暦前165年のチスリブの25日 (Chislev 25) にユダヤ人たちは、エルサレムとその神殿の支配を取り戻しました。
そして、ユダ・マカベアス (Judas Maccabaeus) によりその日は「献納の祭り」 (the festival of Dedication or Hanukkah) とされ、その祭りはイエスの時代から今日までつづいています。(ヨハネ10:22)
ユダ・マカベアスの宗教粛清により、ギリシャ移民や異教徒に対する強制改宗が行われます。
西暦前125年ごろ、マカベア家のジョン・ヒルカナス1世 (John Hyrcanus I) は、イドマヤを征服し、そこに住むヤコブの双子の兄弟のエサウの子孫のエドム人たちに割礼を受けてユダヤ教に改宗することを強制し、イドマヤ地方に住む人々は名目上のユダヤ人となります。
マカベア家の王アレクサンダー・ジャネイウス (Alexander Jannaeus) は、エドム人のアンティパトロス1世(アンテパス1世)(Antipater I, or Antipas I) をイドマヤの総督に任命します。
このエドム人のアンティパトロス1世は、聖書に登場するヘロデ王の先祖です。
ローマ帝国の時代
時代はギリシャ世界帝国からローマ世界帝国へ移ってゆきます。西暦前160年ごろユダヤ人はギリシャ支配から独立するためにローマに援助を求めます。
西暦前142年ごろサイモン・マカベウス (Simon Maccabaeus) はエルサレムを首都としてギリシャの税金の取り立てから独立します。
西暦前104年にマカベア家のアリストビューラス1世 (Aristobulus I) は大祭司兼王となります。
エドム人の王統
アンティパトロス1世 (Antipater I) ユダヤ人の大祭司兼王であるマカベア家からイドマヤの総督の権威を与えられる。↓
アンティパトロス2世 (Antipater II) ローマ皇帝ジュリアス・シーザー (Julius Caesar) からローマの市民権と総督の権威を得る。
↓
ヘロデ大王 (Herod the Great) キリストの誕生の際のパレスチナの支配者、ローマの元老院により西暦前39年にユダヤ地方の王に任命される。
アンティパトロス2世は、長男のファサエル (Phasael)をエルサレムの総督にし、ヘロデ (Herod) をガリラヤの総督とします。
マカベア家はレビ族の祭司の家系とされていますが、大祭司兼王として支配していました。
注) マカベア(意味はハンマー)はあだ名で、正式にはハスモン家 (Hasmoneans) の者たちです。ハスモン家は、アロン系の祭司の家系ではありません。ハスモン家はレビ族ではなく、シメオン族のようです。大祭司ザドクの家系の正当な大祭司の職権を強奪してイスラエルの権力者となった者たちです。ユダヤ人の歴史家のフラビィウス・ヨセフス (Flavius Josephus) もハスモン家の者なので、マカベア家に好意的な記録を残しています。ギリシャのセレウコス王朝の末期の西暦前166年にハスモン家による反乱が起き、イスラエルは、ギリシャ支配から独立し、西暦前37年にローマにより属国とされるまで、ハスモン王朝による国家運営が続きました。大祭司の職権や地域の支配権を手にしたマカベア家の大祭司や支配者たちはエジプトやギリシャ、ローマなどと世俗的な権力闘争を展開しています。カトリック教会は、1マカベア書、2マカベア書を聖書聖典としていますが、マカベア家の反乱や、ハスモン王朝内の権力闘争、ハヌッカ(献納の祭り)を神からの導きとみなすことは不可能です。ユダヤ教の多くはマカベア書を聖典に含めていません。むしろ、ハスモン家は正当な祭司の職権を強奪した者たちとして、死海写本を残したクムラン共同体 (Qumran community) から厳しく非難されています。
マカベア家の王アレクサンダー・ジャネイウス (Alexander Jannaeus) の息子たちの間には支配権を巡る闘争がありました。
アレクサンダー・ジャネイウスの息子たち
ジョン・ヒルカナス (John Hyrcanus II)
アリストビューラス (Aristobulus)
エルサレムの支配権を巡る闘争は、マカベア支配を擁護するサドカイ派とそれに反対するパリサイ派の抗争にまで拡大して行きます。
当時のローマ帝国はエルサレムの混乱を沈静するためにグナエウス・ポンピー (Gnaeus Pompey) 将軍をエルサレムに派遣します。ポンピー将軍は、3ヶ月の包囲攻撃のあとエルサレムを西暦前63年に攻略しローマの属国としました。
ローマ帝国は、イドマヤ人のアンティパトロス2世をユダヤ地方のローマ総督に任命し、ユダヤ人のマカベア家は大祭司およびエルサレムの地方執政官とされました。
その後、西暦前39年にアンティパトロス2世の息子ヘロデ (Herod) がユダヤの王にローマの元老院により任命され、その3年後マカベア家の支配者アリストビューラスの息子アンティゴナス (Antigonus) を退陣させ西暦前36年ごろからエルサレムの実行支配を行うようになりました。
その後、ローマの元老院のマーク・アントニー (Mark Antony) を説得してマカベア家の最後の支配者アンティゴナスとその一族45人を殺害します。
ヘロデ大王
ヘロデは権力維持(保身)のために、破廉恥、狡猾、疑い深く、不道徳、冷淡、残忍でした。これは人間の権力者の特徴です。なにもヘロデに限ったことではありません。歴史を調べれば支配者たちが弱肉強食、適者生存の原理に従って極めて動物的に振舞ってきたことが分かるでしょう。またそれは今でも同じであり、将来も変わらないでしょう。
王国の子たちは、そのような支配者たちにも神の救いの良いたよりを伝えることになるでしょう。
ヘロデ大王の妻の一人、マリアンメ1世 (Mariamne I) は、マカベア家の大祭司ヒルカナスIIの孫娘です。
ヘロデ大王は、疑心暗鬼から、妻、妻の親族、自分の友人、3人の息子、その他を殺害しています。
ヘロデ大王の家族(一部) | |||
妻たち | 子 | 孫 | ひ孫 |
マリアンメ1世 | アリストビューラス | ヘロデ・アグリッパ1世、ヘロデア | ヘロデ・アグリッパ2世 |
マリアンメ2世 | ヘロデ・フィリポ | ||
マルサス | ヘロデ・アンテパス |
ヘロデアはアリストビューラスの娘でヘロデ大王の孫娘、ヘロデ・アグリッパ1世の姉妹で、最初は、腹違いの叔父のヘロデ・フィリポの妻となり、その後、腹違いの叔父のヘロデ・アンテパスの妻となります。バプテスマのヨナネにその関係を戒められヨハネを殺害します。
ヘロデ・アンテパス | バプテスマのヨハネの殺害を許可します。イエスは彼を「きつね」と呼びました。 |
ヘロデ・アグリッパ1世 | ヨハネの兄弟のヤコブを殺害し、ペテロを牢獄で監禁しました。 |
ヘロデ・アグリッパ2世 | ローマの執政官フェストと共にパウロの証言を聞いた王 |
ヘロデ大王の人生 | |
BC71 | 誕生 |
BC39 | ユダヤ地方の王に任命される |
BC36 | エルサレムを攻略 |
CE2 | キリストを除くためベツレヘムとその全域の2歳以下の子どもたちを殺害 |
CE1 | 70歳で死ぬ |
上記の歴史の事実からイエスの誕生にまつわる出来事を復習すると、
東方からの占星術者たちがベツレヘムを訪れたのはイエスの誕生から1年も経っていないことが分かります。イエスは西暦前2年の秋(10/1ごろ)に誕生しています。
ヘロデ大王の死は 1-2月の2日(Shebat 2)で、ユダヤ人の歴史家ヨセハスによると、その死は過ぎ越しの前の月食のあと言われています。
その条件を満たす皆既月食は西暦1世紀の過ぎ越しの日の3ヶ月前の1-2月ごろに生じています。
それで、西暦前2年の10/1日ごろイエスはベツレヘムの宿の馬小屋で誕生し、飼い葉おけに寝ているところを訪問した羊飼いたちが確認し、その後数日して宿泊できる家に移ったとみなすことができます。
その家にいたときに、東方からの占星術者たちが訪問し、ヨセフの家族はイエスと共にエジプトに逃れ、その後ヘロデがベツレヘムとその周辺の2歳以下の幼児を殺害しました。
ヘロデの死は、西暦前1世紀の1-2月なので、イエスの誕生から3-4ヶ月後ということになります。
ですから、ヨセフの家族はエジプトに1年も滞在してはいないでしょう。
ヘロデの死を受けて、彼らはパレスチナに戻り、ナザレに住むことになります。
マタイ 2:1-23 (東方の占星術者たちのベツレベム訪問は、誕生間もないイエスが馬小屋から別の家に移ったときに起きました。多分8日目の割礼の傷も癒えてあとだと思います。そのときヘロデ王は70歳くらいで数ヵ月後に命を終えます。)
1 イエスが王ヘロデの時代にユダヤのベツレヘムで生まれたのち,見よ,東方からの占星術者たちがエルサレムに来て,2 こう言った。「ユダヤ人の王としてお生まれになった方はどこにおられますか。わたしたちは東方に[いた時,]その方の星を見たのです。わたしたちはその方に敬意をささげるために参りました」。3 これを聞いてヘロデ王は動揺し,全エルサレムも共に[動揺した]。4 [王]は民の祭司長や書士たちすべてを集めると,キリストがどこで生まれることになっているのかを尋ねはじめた。5 彼らは言った,「ユダヤのベツレヘムです。預言者を通してこう書かれているからです。6 『そして,ユダの地のベツレヘムよ,あなたは決して,ユダの統治者たちの間で最も取るに足りない[都市]ではない。統治する者があなたから出て,わたしの民イスラエルを牧するからである』」。
7 そこでヘロデは占星術者たちをひそかに呼び寄せ,その星の現われた時を彼らから注意深く確かめた。8 そして,彼らをベツレヘムに遣わす際にこう言った。「行ってその幼子を注意深く捜し,見つけたら,わたしのところに報告しなさい。わたしも行ってそれに敬意をささげるためである」。9 王の[ことば]を聞いてから,彼らは出かけて行った。すると,見よ,東方に[いた時に]見た星が彼らの先を行き,ついに幼子のいる所の上方まで来て止まった。10 その星を見て,彼らはこの上なく歓んだ。11 そして,家の中に入った彼らは,その母マリアと共にいる幼子 (a young child/paidion G) を見,ひれ伏して敬意をささげた。彼らはまた,自分たちの宝物を開き,[幼子]に贈り物を,金・乳香・没薬を差し出した。12 しかし,ヘロデのもとに帰らぬようにと,夢の中で神からの警告を与えられたので,別の道を通って自分たちの国に退いた。
13 彼らが退いたのち,見よ,エホバのみ使いが夢の中でヨセフに現われて,こう言った。「起きて,幼子とその母を連れてエジプトに逃げ,わたしが知らせるまでそこにとどまっていなさい。ヘロデがまさに,この幼子を捜して滅ぼそうとしているからである」。14 そこで彼は起き,夜のうちに幼子とその母を連れてエジプトに退き,15 ヘロデの死亡までそこにとどまった。これは,エホバがご自分の預言者を通して,「エジプトからわたしは自分の子を呼び出した」と語られたことが成就するためであった。
16 その後,ヘロデは占星術者たちに裏をかかれたことを知って大いに怒り,人を遣わし,占星術者たちから注意深く確かめておいた時にしたがって,ベツレヘムとその全地域の二歳以下の男の子すべてを除き去らせた。17 この時,預言者エレミヤを通して語られたことが成就した。こう言われていた。18 「ラマで声が聞こえた。泣き悲しみと激しいどうこくが。ラケルがその子供たちのために泣き悲しむのであり,彼女は慰めてもらおうとはしなかった。彼らがもういないからである」。
19 ヘロデが死亡してから,見よ,エホバのみ使いがエジプトにいたヨセフに夢の中で現われて,20 こう言った。「起きて,幼子とその母とを連れ,イスラエルの地に行きなさい。幼子の魂を求めていた者たちは死んだからである」。21 それで彼は起きて,幼子とその母とを連れてイスラエルの地に入った。22 しかし,アケラオがその父ヘロデに代わってユダヤの王として支配していることを聞き,そこに向かうことを恐れた。さらに,夢の中で神からの警告を与えられたので,ガリラヤ地方に退き,23 ナザレという都市に来て住んだ。預言者たちを通して,「彼はナザレ人と呼ばれるであろう」と語られたことが成就するためであった。
ルカ 2:1-21 (ベツレヘムの羊飼いの訪問は西暦前2世紀の10/1ごろ起きました。誕生したばかりのイエスは宿の馬小屋の飼い葉おけの中にいました。)
1 さてそのころ,人の住む全地に登録を命ずる布告がカエサル・アウグスツスから出た。2 (この最初の登録はクレニオがシリアの総督であった時に行なわれたものである。)3 それで,すべての人が登録をするため,それぞれ自分の都市に旅立った。4 もとよりヨセフも,ダビデの家また家族の一員であったので,ナザレの都市を出て,ガリラヤからユダヤに入り,ベツレヘムと呼ばれるダビデの都市に上った。5 約束どおり彼に嫁ぎ,今は身重になっていたマリアと共に登録をするためであった。6 彼らがそこにいる間に,彼女の出産の日が来た。7 そして彼女は男の子,初子を産み,これを布の帯でくるんで,飼い葉おけの中に横たえた。泊まり部屋に彼らの場所はなかったからである。
8 またその同じ地方では,羊飼いたちが戸外に住んで,夜間に自分の群れの番をしていた。9 すると突然,エホバのみ使いが彼らのそばに立ち,エホバの栄光が彼らの周りにきらめいた。そのため彼らは非常な恐れを感じた。10 しかしみ使いは彼らに言った,「恐れることはありません。見よ,わたしはあなた方に,民のすべてに大きな喜びとなる良いたよりを告げ知らせているのです。11 今日,ダビデの都市で,あなた方に救い主,主なるキリストが生まれたからです。12 そして,これがあなた方のためのしるしです。あなた方は,幼児 (babe/brephos G) が布の帯にくるまり,飼い葉おけの中に横たわっているのを見つけるでしょう」。13 すると突然,大勢の天軍がそのみ使いと共になり,神を賛美してこう言った。14 「上なる高き所では栄光が神に,地上では平和が善意の人々の間にあるように」。
15 それで,み使いたちが彼らを離れて天に行ってから,羊飼いたちは互いにこう言いはじめた。「ぜひベツレヘムまで行って,エホバがわたしたちに知らせてくださったこの出来事を見てこようではないか」。16 そこで彼らは急いで行き,マリア,それにヨセフ,そして飼い葉おけの中に横たわっている幼児を見つけた。17 彼らはそれを見ると,この幼子 (child/paidion G) について自分たちに語られていた事柄を知らせた。18 すると,聞く者は皆,羊飼いたちの話す事柄に驚嘆した。19 しかしマリアは,心の中であれこれと結論を下しつつ,こうして語られる事柄すべてを[記憶に]とどめていった。20 それから羊飼いたちは,自分たちが聞いたり見たりした事すべてについて神の栄光をたたえ,また賛美しながら戻って行った。自分たちに告げられていたとおりであったのである。
21 さて,八日が満ちて彼に割礼を施す時になると,その名もイエスと名づけられた。胎内に宿される前,み使いによって付けられた名である。
ヘロデ大王の死後、息子のアケラオ (Archelaus) がユダヤの王 (king) となり、他の息子のヘロデ・アンテパス (Antipater or Antipas) はガリラヤとペレアのローマの執政官 (tetrarch) となります。その他のヘロデの息子たちも同じでローマの執政官となっています。
ヘロデ・アンテパス
ヘロデ・アンテパスは、自分の異母兄弟ヘロデ・フィリポの妻ヘロデアを奪っていました。またヘロデアはヘロデ大王の孫娘で、アンテパスの姪です。その不道徳な関係をバプテスマのヨハネから戒められていためヘロデアはフィリポとの間の娘サロメを用いてヨハネを殺害しました。
ヘロデアはヘロデ大王とマカベア家の大祭司の娘マリアンメ1世 (Mariamne I) との間の子アリストビューラス (Aristobulus) の娘です。
ユダヤ教に改宗したエサウの子孫のイドマヤ人の支配者とユダヤ人の大祭司の家系の婚姻関係、また権力保持のための策略、殺人、近親結婚を含む不道徳などは、西暦1世紀までにユダヤ教がギリシャやローマなどの異邦人支配により回復不能なまでに破綻していたことを物語っています。
この事実はキリストの宣教の意義を際立たせます。
イエスはヘロデ・アンテパスを「きつね」と言いました。
ルカ 13:31-35
31 ちょうどその時刻に何人かのパリサイ人がやって来て,彼にこう言った。「出て行ってここから去りなさい。ヘロデがあなたを殺そうとしているからです」。32 すると[イエス]は彼らに言われた,「行って,あのきつねに言いなさい,『見よ,わたしは今日と明日は悪霊たちを追い出し,いやしを成し遂げています。そして三日目には終わるでしょう』と。33 しかしやはり,わたしは,今日,明日,またその明くる日と,自分の道を進んで行かねばなりません。預言者がエルサレムの外で滅ぼされることは許されないからです。34 エルサレム,エルサレム,預言者たちを殺し,自分に遣わされた人々を石打ちにする者よ―めんどりが一かえりのひなをその翼の下に集めるように,わたしは幾たびあなたの子供たちを集めたいと思ったことでしょう。それなのに,あなた方は[それを]望みませんでした。35 見よ,あなた方の家はあなた方のもとに見捨てられています。あなた方に言いますが,『エホバのみ名によって来るのは祝福された者』と言うときまで,あなた方は決してわたしを見ないでしょう」。
西暦1世紀にユダヤ教は神の器ではなくなりました。
ですから政治的なシオニズム運動を宗教的に支持することはできませんが、19世紀から20世紀にかけて「ものみの塔協会」の初代会長チャールズ・テズ・ラッセルはシオニストとして活動しました。
➡ その活動資金はシオニズム運動の発起人のロスチャイルドから提供されてきました。現在でもそのことは変わりません。
➡ ものみの塔と金融ユダヤ人
➡ J.P. モーガンとものみの塔協会
世界の金融をコントロールしているシオニストたちは、パレスチナに世界政府の首都を建設する目論見の実現のために経済危機、地域紛争、世界大戦を演出しています。
➡ シオニズムについて
➡ カルトCIAはNWOの実行部隊です。
ロスチャイルド、ロックフェラー、その他の政治、経済、宗教のトップたちはヘロデ大王と同じ名目上のユダヤ人です。
これらの名目上のユダヤ人たちはローマ帝国から続いているヨーロッパの貴族や支配者たちと姻戚関係にあります。その生き方は西暦1世紀当時の支配者たちの生き方と同じです。
ですから、世の支配者たちの本質はニムロデのときから同じでニムロデがそうであったように神の義の裁きを招くでしょう。
名目上のユダヤ人、イドマヤ人(エドムの子孫)たちの権力者たちの子どもたちは、ローマ帝国の首都でローマ帝国の支配者たちの子どもたちと一緒に育ち同じ教育を受け、ローマ化されパレスチナの支配者としてローマの元老院により任命を受けて統治に就きました。
その手法は今日でも同じです。
例えば、日本はアメリカの属国ですが、日本の支配者層の子どもたちはアメリカで教育を受けアメリカの覇権維持の政策のために日本に戻り政(まつりごと)を行います。
ヘロデ・アグリッパ1世
ヘロデ大王の孫のヘロデ・アグリッパ1世はチベリウス・シーザー (Tiberius Caesar) の息子ドルスス (Drusus) と、そのいとこのクラウディウス (Claudius) と共に育ち教育を受けました。ローマ皇帝の好意を受けローマ元老院によりパレスチナの王となったヘロデ・アグリッパ1世は、ガリラヤとペレアの執政官である叔父のヘロデ・アンテパスを追放しガリラヤとペレアを取得します。
クラウディウス・シーザー (Claudius Caesar) は、パレスチナの全領域の王権をヘロデ・アグリッパ1世 (Herod Agrippa I) に与えます。
名目上のユダヤ人であるイドマヤ人のヘロデ・アグリッパ1世は、ユダヤ人の意向にそってクリスチャンを迫害しました。また西暦44年に、その傲慢さの故にみ使いに打たれて54才で死にます。
ヘロデ・アグリッパ1世の家族
息子 ヘロデ・アグリッパ2世
娘 | |
ベロニケ (Bernice) | ヘロデ・アグリッパ2世の妻(近親結婚)、彼女は夫であるシリシア(Cilicia)の王を後にしてアグリッパ2世と結婚 |
ドルシラ (Drusilla) | ローマの執政官フェリクスの妻(ヘロデ・アグリッパ2世とフェリクスは親族となる) |
マリアンメ3世 (Mariamne III) |
1 ちょうどそのころ,王ヘロデ(ヘロデ・アグリッパ1世)は会衆のある者たちを虐待することに手をつけた。2 彼はヨハネの兄弟ヤコブを剣にかけて除き去ったのである。3 それがユダヤ人の気に入るのを見て,彼はさらにペテロをも捕縛した。(ところで,それは無酵母パンの時期であった。)
20 さて,[ヘロデ]はティルスやシドンの民に対して戦闘的な気構えでいた。そのため彼らはこぞって[ヘロデ]のところにやって来て,王の寝室の世話係であるブラストを説き付けてから,和を請いはじめた。彼らの地方は王の[国土]から食物を得ていたからである。21 ところが,ある決められた日に,ヘロデは王衣をまとって裁きの座に座り,彼らに向かって演説を始めた。22 集まっていた民のほうは,「神の声だ,人の[声]ではない!」と大声で叫びはじめた。23 するとたちどころにエホバのみ使いが彼を撃った。彼が神に栄光を帰さなかったからである。そして,彼は虫に食われて息絶えた。
ヘロデ・アグリッパ1世のあと、その息子のヘロデ・アグリッパ2世がパレスチナの王にローマ帝国から任命されます。
ヘロデ・アグリッパ2世
ヘロデ・アグリッパ2世はローマの皇室の中で成長しました。彼の父親が死んだとき彼は17才でした。クラウディウス・シーザー (Claudius Caesar) の助言者たちは、パレスチナの王権にはまだ若すぎると判断したためローマ皇帝クラウディウスはパレスチナのローマ帝国執政権を与えます。
その後、カルシス (Chalcis) 地方の王であった叔父が亡くなったため、そこの王権がアグリッパ2世に与えられます。
その後、ローマ皇帝クラウディウスは、かってフィリポ (Philip)と、ルサニア (Lysanias) に属していた領地の支配権をアグリッパ2世に与えます。
加えて、エルサレムの神殿の監督とユダヤ教の大祭司の任命権も与えられます。
また、ローマ皇帝クラウディウスの後継者の皇帝ネロ (Nero) によりアグリッパ2世の領土はさらに拡大されます。
パウロがヘロデ・アグリッパ2世に証言したのは西暦58年ごろです。その際パウロはシーザーに上訴しました。そのシーザーはネロです。
ローマ皇帝 | |
BC31-AD14 | アウグスト(Augustus, Octavian) |
AD14-37 | チベリウス(Tiberius) |
AD37-41 | ガイウス(Gaius, Caligula) |
AD41-54 | クラウディウス(Claudius) |
AD54-68 | ネロ(Nero)西暦64年のローマ大火災後クリスチャンの公式迫害開始 |
まとめ
BC332 | ギリシャのアレクサンダー大王エルサレム侵攻 |
BC168 | セレウコス朝の王アンティオコス4世(エピファネス)エルサレムの神殿にゼウスの像を持ち込む |
BC165 | 大祭司のマカベア家の反乱、ギリシャの影響を一掃 |
BC125 | マカベア家のジョン・ヒルカナス1世、イドマヤを征服しエドム人を強制改宗、マカベア家のアレクサンダー・ジャネイウス、名目上のユダヤ人アンティパトロス1世をイドマヤの総督に任命 |
BC104 | マカベア家のアリストビューラス1世大祭司兼王となる |
BC39 | イドマヤ人のヘロデ大王ローマ帝国よりユダヤ地方の王に任命される |
BC36 | ヘロデ大王、エルサレムを攻略 |
BC2-1 | ヘロデ大王 誕生したばかりのイエスの殺害を企てる。 |
AD32 | ヘロデ・アンテパス ヨハネを殺害する。 |
AD44 | ヘロデ・アグリッパ1世 ヤコブを殺害する。み使いに打たれて死亡 |
AD58 | ヘロデ・アグリッパ2世 使徒パウロの証言を聞く |
ローマ帝国の総督
ポンテオ・ピラト (Pontius Pilate)
フェリクス (Felix)
フェスト (Festus)
世の支配者たちの生き方
サタンから権威を託されている支配者たちは、権力に貪欲にしがみつき、自らの保身のために生きています。
自らの血統にこだわり富と権力の独占のために身内で結婚します。
歴史の記録はその事実を物語ります。
それで、ニムロデの時代から今日までつづく支配者の血統が存在することを疑う理由はないでしょう。
現在の権力者は過去の権力者たちの末孫であり、彼らの生き方に変わりはありません。
彼らは強力で優秀な種を望み、誕生する子どもの間引きさえしています。
弱肉強食、適者生存の進化論や優生学は世の支配者たちの思いや生き方の反映でしょう。
帝国が帝国を征服すると何が起こるでしょうか。
勝者は敗者の王族の女性により子どもを作り覇権を安定させます。
つまり、世界帝国の支配者たちの多くは姻戚関係になるということです。
支配権と、血統には密接な関係が存在しています。
ヨーロッパの貴族、王族たちは、過去の帝国の支配者たちの末孫であり、互いに姻戚関係にあります。
ある中学生がアメリカ大統領や有力政治家の家系を調査したところ、そのほどんどは親族関係であることが分かりました。
Presidents Elected by Blood! Elite Family Tree!!
AND ALL US PRESIDENTS ARE OF THE SAME BLOODLINE!
42 US Presidents Related to One British King.
どこの国の状況も同じです。
世の支配者たちは血統によって支配権の独占をしており、ニムロデの時代から今日までサタンと取引をしています。
ヨハネ第一 5:19
19 [また,]わたしたちが神から出ており,全世界が邪悪な者[の配下]にあることを知っています。
ルカ 4:5-7
5 それで彼は[イエス]を連れて上り,またたく間に人の住む地のすべての王国を見せた。6 そして悪魔は言った,「この権威すべてとこれらの栄光をあなたに上げましょう。それはわたしに渡されているからです。だれでもわたしの望む者に,わたしはそれを与えるのです。7 それで,あなたが,わたしの前で崇拝の行為をするなら,それは皆あなたのものになるのです」。
キリストが再び到来するときサタンの支配は終わります。
次回は、ローマの総督フェリクスとフェスト、パレスチナの支配者ヘロデ・アグリッパ二世の前でのパウロの証しについて学びます。
6 件のコメント:
お邪魔します。
遠くのビルの下が沈んで見える現象ですが、Rowbothamは波が高い場合に見られる現象として説明していたように思います。海が荒れていると観察者から見て手前にある波は対岸の見える範囲に大きな影響を及ぼします。海が凪だと下の方までしっかり見えるのに海が荒れていると下の方が見えなくなると。また、湖が凍ったりすると遠くまで下の方が見えると。私はこの説明で納得していました。
レーダーの業界の人たちは地球のcurvatureを前提にしているので、レーダーの届く位置の実測値からレーダー(=光)の曲がる率を無理やり算出しているという可能性はないでしょうか? 地にcurvatureがないなら、レーダーを曲げずに済むのではないでしょうか? そちらの方はドシロウトなので自信がありませんが、光が屈折するのは水やガラスと空気の間など、密度の違いが急激に起こる場合だけと思っていました。
マイケルソン(とモーリー)が光の速さを計測する実験をしたときに、重力や光自体の重さによる曲がりは一切想定されず、直進することを前提に行い、鏡で幾度となく反射しながらとてつもない距離を走り、想定した位置にピタリ届いたんですよね。地上での実験ですから、空気の密度の微妙な違いによって影響を受けたのならそもそも想定した位置に光は届かなかったはずです。実際には、大気中であったにもかかわらず、重力や大気の影響を受けないはずの真空状態で行ったかのような結果が出た。アインシュタインは(マイケルソンとモーリーによる)地が動いていないという実験結果を否定するときには光の速度が一定であるといって絶対化しておきながら、同じ相対性理論の柱として、もう一方では光は物質であるという…相対性理論の数ある矛盾の一つとしてGerrard Hicksonが挙げているこの議論は現代のレーダーの実験結果によって否定されてしまうのでしょうか?
こんばんは、
電波の振る舞いについて、記事をUPしました。
http://bible9.blogspot.jp/2016/09/blog-post_5.html
参考にして下さい。
ヨベルの角笛さんの「子に口づけせよに見る創造者の思い」という記事は、エイレナイオスのブログ十四日派の「詩編2編子に口づけせよ」の完全コピーで全体的にエイレナイオス十四日派の影響を強く受けておられます。ヨベルさんご自身はTwitterでも公表されてますが、愛妻家でとても穏やかな人格者です。またラッパや鉢の解釈は凄く圧巻です。ただ、おそらく芸術家タイプ独特の理論派ではない可能性もあります。なので、子に口づけせよの記事の中で「諸国の民と王がいるからつまりは官僚、首相、大統領まで救済される」とかどこにも書いてない妄想を「美しきかな芸術的解釈」として記事にして前代未聞とおっしゃっています。「しかし王なるイエスを立てた」とあるから「しかしお前たちを救おう」の意味だと主張されてますが、「しかし」のヘブライ語は確認するとアニであり人称代名詞的な主語の強調で「だから、そして」とかに使用される意味合いが強く「改心しなさい。だからこの私の方からイエスを送った。」の意味合いが強くハルマゲドンで厚かましく歯向かってくる前に現段階できちんと心を入れ替えなさいだからそうさせるべくイエスを送ったのだのニュアンスとしか普通は解釈しないでしょう。ハルマゲは霊的な戦いでもあるゆえに悪霊に惑わされたクリスチャンvs普通のクリスチャン的な意味合いも含んでると思われます。
あくまで王はダビデの根イエスが一人とか大群衆の描写が黙示録にある以上、諸国の王とはイルミナティ側の傀儡なる官僚とか首相とかより大群衆の中で地上を治めるポジションを付与された善良な義人クリスチャンではないだろうかと考えるのが全体的に整合性の取れた理解の可能性が高いのではないだろうか。また「離れ去れ不法者と言われた偽クリスチャンは歯ぎしりしながら千年統治の中で生き続けて憐れみを受ける」とかも言っておられるのですが、どう見てもこれはアポレイアの原語が「無駄な滅び」を意味すること、またイエスから激しく嫌悪されてその断罪のセリフを浴びていることからもゲヘナ行きの裁きを食らっている可能性の方が高いのではないだろうか。
あまりイルミナティ側の傀儡とか偽クリスチャンが救済されて千年統治に入るとかの安易な救済?というか現段階でノアの時代の日と表現される段階の頃合いで凶悪人の救済論等説く必要性はないでしょう。イレナエウスことエイレナイオスは生存中の当時エゼキエル37章にある通り信者のみが千年統治で復活し全地を治めることになると使徒ヨハネの直弟子から教わったようです。なので、官僚も大統領も首相が千年統治で急に命の水を飲み若返りまた厚かましく国民を圧制すると解釈するのは「芸術的」というより「想像力とか全体を把握する理解力の欠如」と言えるような気もします。
エゼキエル13:22 おまえたちの偽りは、わたしの意に反して、正しい人を落胆させた。それどころか、罪の生活を続ける者たちにいのちの約束をして、その悪者どもを力づけるようなことまでしたのだ。 23だが、もうそんなことは許されない。見たこともない幻を見たと言ったり、魔術をしたりすることもできなくなる。わたしがおまえたちを滅ぼして、わたしの民をおまえたちの手から救い出すからだ。こうしておまえたちも、わたしが主であることを知る。」
33:7 人の子よ、あなたにも言う。わたしはあなたをイスラエルの見張り役とした。だから、わたしの語ることに耳を傾け、わたしに代わって彼らに警告せよ。 8わたしが悪者に向かって、『悪者よ。おまえは必ず死ぬ』と言うとき、あなたがそれを伝えなければ、彼は悔い改めることをせず、その罪のために死んでいく。ただし、わたしはその死の責任をあなたに問う。
とはいえ、個人的にはヨベルの角笛さんは話しやすいし口調もかわいらしい雰囲気をしておられると思います。ただ、あまり大統領やら首相が救済されるとか断言しない方が良いでしょう。誰がどうなるとか滅ぶとか救済されるとかあまり無責任なことを言って奇妙な聖書の独特な芸術家あるあるの一周して変なことになった的な解釈より現実的にノアの時代のようと言われる程なのですから、敢えて「官僚も首相も大統領もみーんなピーマン体操だよー♪ピーマンめっちゃ好きー♪」みたいな無理のある友愛的理想郷を夢見るよりそれらがリアルな悪魔崇拝者でありイルミナーティの傀儡であることを理解して複数の聖句の調和を意識して解釈するならそんな理解にはならないと思います。
エレミヤ23:16 これがわたしの民への警告だと、天の軍勢の主は告げます。「むなしい希望を与える偽預言者の言うことを聞いてはならない。彼らは口から出まかせを言い、わたしのために語ろうとしない。17わたしを侮る反逆者たちに、『何も心配することはない。何もかもうまくいく』としきりに言う。自分勝手な生活をしている者たちには、『平安があるとの、神のことばがありました』と言っている。18だが、神のことばを聞けるほど近くにいる預言者を、ただの一人でも挙げることができようか。
補足をすると諸国の王とは王の聖書的な意味合いを理解しないと解き明かせないでしょう。王とは油注がれたクリスチャンを意味するので、諸国の王が新エルサレムに栄光を携えるの黙示録の意味は、諸国を治めるポジションを与えられた大群衆であり、「イルミナティ側の官僚首相大統領」ではないです。24人の長老(不特定多数)と144000人(多分文字通りの数)から構成される新エルサレムとは別のクラスを大群衆と理解する場合の話ですが。
アポレイアも「無駄、滅び」の双方で解釈されるので文脈によって意味合いは大きく異なるとはいえ、イエスが「不法者離れ去れ」と嫌悪感を露にしてること、また別の箇所でも羊と山羊に分類する際に「呪われた者ども火の中に入れ」と言われることからもゲヘナの炎で焼却処理されながらにその自分たちの霊的な心の闇に気づくことができなかった人生を後悔する意味で暗闇の中で泣いたり歯ぎしりするの意味合いと理解できます。そもそもほとんどのプロテスタントは千年王国は地上で過ごすと思うてはるので、地上で生き延びれるなら泣いたり歯ぎしりしませんからね。地上すら受け継ぐことができない現実を突きつけられたから泣いたり歯ぎしりしてるのでしょう。目は灯と言われる通り邪な不純な動機でクリスチャンをしていたせいか闇深き該当人物はやはりアポレイアなる滅びを山羊に分類され被ると聖書的に解釈できると個人的には思います。
unlern the lies という海外チャンネルも多分悪いクリスチャンは天国へ行けずに地上を受け継ぎ最後に千年統治後にゴグマゴグとして猛攻撃してくると言ってます。天的クラスになれなかった不平不満から千年後に猛攻撃してくるらしいですけど、千年後にサタンに欲望を駆り立てられて滅びることを分かっていても新エルサレムに乗り込もうとする考えに至るのかがいまいちピンときませんし、多分千年後の贖いが適応されないクラスの滅びのための復活をして永遠の命を得るために解放されたサタンに惑わされて新エルサレムの命の水や木の実を飲食しようと突撃してくると解釈する方が分かり易いでしょう。そのために「残りの死者は千年が終わるまで生き返らなかった」であり、これは「生き返らない」赦しの無い悪人がいることの示唆で、千年統治に生き返るチャンスも与えられない霊的な死者のことを意味すると考えられます。
ヨベルの角笛さんのいうような千年統治に羊として偽クリスチャンが入り千年間ぐうたら生き延び最後に「やっぱり俺私天的クラスだったらよかったなぁーよっしゃサタンも解放されたし一緒に攻撃したろ」となると推測するより、滅びのためだけに復活してきた邪悪なクラスがサタンに惑わされて永遠の命を得るために新エルサレムの命の水、葉、木の実を飲食しようと突撃してくると考える方がまだ辻褄が合うでしょう。
そもそもヨベルの角笛さんの解釈では千年後には天的クラスも何もなく全員地上へ降臨しまた普通に地球人として過ごすとなりますので、もう天的クラスが廃止される段階の千年後に「やっぱり天的クラスになりたかったなーよっしゃ突撃や」とはなりにくいでしょう。それよりなぜ新エルサレムに突撃するのかそうせざるを得ない理由があるのかを推測する方が理に適った解釈に至りやすいと思います。
またヨベルの角笛さんの解釈の殆どはエホバの証人で学んだ基礎的な教理と殆ど等しく大きな違いは上述したような「大統領、官僚、首相の救済、偽クリスチャンが地上で永遠に過ごし救済される」等々の摩訶不思議芸術家あるあるな一周してごちゃごちゃ複雑になっちゃった的な普通にスタイリッシュな人がユニクロできれいにしてた方がいいのに、変におしゃれ番長気取りで金正恩みたいなやり過ぎツーブロックサイドナインダ―みたいな髪型プラスピアス、ネックレス、でかいノビタ君みたいな伊達メガネまっぴんくのスキニーボトム履いてるようなもう逆におしゃれ気取りというより無茶苦茶になってますよ風になってる印象を受けます。シンプルに考えた方が良いでしょう。また原語とかであれこれ言いましても普通に英語ある程度できる人ならいくらでも調べられますんで、インチキ教理は見抜けることになります。
よくあるあるなのが、結局エホバ教批判をしてる自称エホバ教に納得しない人たちのために受け皿がさらに劣悪だったみたいなケースなんですが、そうなりつつあるんではと思えます。優しい風を装いながら理論を崩壊させるタイプのお調子者になってはいけないでしょう。どういうことかと言いますと、人間の性質上として実際に神から「勝手に悪人に救済を説いて前代未聞とか言うなよ。そのせいで変なクリスチャンが増えたやないか」と詰問された際に「いえ私は知りません。私は人間ですから最初から全てを理解できるわけではございませんから。彼らが私の発言をどう捉えようと私には関係ありません。」と言い訳するしかないと思いますし、そうなると無責任に「前代未聞、大統領官僚首相も偽クリスチャンも救済されて千年統治で生きる」とか事前に断言することはできないだろうと思います。誰もが教える立場になってはいけないの意味もここにあります。ついていく価値のある教師かどうかはその牧者が命がけでいざという時羊を守ることができる羊飼いかどうかで決まります。それとも「私は知りませんでした」とシラを切るタイプどちらなのかも人が語る言葉に節々に露になるでしょう。
かなりコメントを削除させていただきました。またまとめて端的に必要なことは書かせてもらえたらと思います。
ちょっと上に書き上げました21世紀のエイレナイオスのブログ様の思想というか考えのタイプを書かせてくださればと思います。
21世紀エイレナイオスさんの考え方として「全員罪人だから口に出せないような極悪人もそこらへんのお人好しおばさんおじさんも全く神からすれば同じ。だから裁かないように。エホバの証人なんて裁き司で現代プロテスタントクリスチャンは全員パリサイ人。」があります。だから例えば何かの出来事に胸を痛めてその不正を訴えると「裁くな、人は皆罪人なのだから。聖徒ではない身の上で裁くな」と明らかに火を見るよりも明らかな悪事に対しても沈黙し、まさかの不正を訴える人がまるで「殺人者」と同レベルに憎しみを抱えてその殺意が制御不能として神の目に映っているかのように脅迫的に主張することがあります。この脅迫的な自己卑下のせいか21世紀エイレナイオスを強く信奉する人の一人に二行くらいで何かを穏やかに伝えると「お前は聖徒ではないくせに偉そうに言うな」とこれまた攻撃的に何故か他人を「殺人者、罪びと」であるかのように見做してきます。
これには「人類誰一人として心の奥底に汚い醜いアダムの罪を抱えているから」とする究極の自己卑下があり、しかも普通の常識的な判断ができないせいか小児性愛強姦殺人を実行する理性の飛んだ獣のような人間とまさかの万が一その傾向があったとしても常識的にそれを抑制することができる人を同等レベルに見做すからゆえの歪んだ認知が関係してるのではと思えます。とはいえコンテンツが豊富で相当頭の良い方で私は足元にすら及ばないですし、21世紀のエイレナイオスのブログの著者様は「ちょっと何かおかしさを感じる」と伝えますと謝られる程にご本人様は偏屈人というわけではなく優しい方とは思います。ただ、キリストの教えとしては義の衣をアダムですら与えられていることを考慮すると、信徒レベルの人でもアダムのように過ちや罪を悔いて改めるなら「義の証印」を恵みとして受け取ることができるのではないだろうか。しかも多分21世紀のエイレナイオスさんの考えとしてアダムは衣を与えられたのにゲヘナ行きの滅びを被ってるようですよ多分。アダムかわいそ過ぎますよw もうこれはエホバ教と同じ解釈ですよね。
ただ、何故か教えの根幹にあるものが殺人者と被害者を同列レベルに置き144000人なる目に見える不思議や奇跡を行う聖徒の誕生を待ちわびるわけで、最終的に聖書が自分たちにとって無関係、だからこそ殺人者も普通のお人好しのおばちゃんも神にとって同等とか言い出す始末になるわけです。そしてその思考回路というか思想に影響されたヨベルの角笛さんなどが「前代未聞の聖書解釈。美しきかなこの私の芸術的解釈。支配層も救済されハルマゲドンは勃発しない。とくとご覧あれ。」と言い始めているわけですが、結構21世紀エイレナイオス様に明らかに影響されています。
未信者なら全員滅びとかではないと個人的には考えてますけど、終末はノアの時代と言われるために「聖書は聖徒たちだけの手紙で信徒は無関係」とまで断言できないと思います。ノアの時代にはノアとその家族以外滅んでますからね。皆知的障害とかではない限り「タラント」を与えられている身の上として「魂、心を尽くして額に神の印を受けて」要はある程度頭を働かせて正邪を判断するために真実を探し続ける姿勢が求められると思います。なので、ここで全人類皆罪人だから聖書の基準とか無関係。十戒も不要。裁くな。」とまで強く断言できるわけではないと思います。
そもそも21世紀のエイレナイオスさんと異なり一世紀当時に生存してた使徒ヨハネの直弟子ポリュカリプスから教えを継承したイレナエウス(エイレナイオスの別の発音)は信者のみが千年統治に入るとか復活するとか考えてたほどなので、そこから多少アップデートして統治される側の羊である大患難後に救済される非信者がいたとしても、それらが殺人者強姦魔小児性愛者その他諸々の歪んだ人格者ではないことが常識的に予想できます。なので、「裁くな」ではないんですよね。寧ろ良し悪しくらい自分で判断することが求められますし、あんまり21世紀エイレナイオスさんとかそこに影響されてるヨベルの角笛さんの感性も正直わかりませんw
エホバ教はエホバ教の戒律を守ることやら統治体へ従うことで楽園行けるとか嘘を言ってますので、そこがインチキだと気づいてそれを戒めるある意味裁くことは妥当と言えるかもしれないし、21世紀エイレナイオスさんもブログでエホバ教の間違いを指摘されてそこは常識的なんですよね。でも何故か急に殺人者強姦魔小児性愛者イルミナティ側の支配層もそこら辺のお人好しのおばさんおじさんも神の目からすれば同じ罪人とか極端に自己卑下してるのか脅迫的に同等レベルに位置付けたがるので結局「ノアの時代」と表現される終末の時代としての危うさとか緊急性がごっそり抜けているんですよね。
そないなわけで、聖書の警告基準は万人に必要なわけではない、古代イスラエルのためだけに求められた基準だとか考えておられるのでしょうけど、いや古代イスラエル周辺国家聖絶されまくっとるやないかと思うし、要は結局聖書の基準が全人類に求められていますよね?ここも意味不明でもしかするとこちらの頭が追い付かない何かがあるかもしれませんけど。
ヨベルの角笛っちさんがおっしゃるような「ハルマゲドンは来ない」の言葉に体制側の存続維持の望みはかけられないと思います。というのもペトロの手紙二 3:8-18 新共同訳 「愛する人たち、このことだけは忘れないでほしい。主のもとでは、一日は千年のようで、千年は一日のようです。 ある人たちは、遅いと考えているようですが、主は約束の実現を遅らせておられるのではありません。そうではなく、一人も滅びないで皆が悔い改めるようにと、あなたがたのために忍耐しておられるのです。 主の日は盗人のようにやって来ます。その日、天は激しい音をたてながら消えうせ、自然界の諸要素は熱に熔け尽くし、地とそこで造り出されたものは暴かれてしまいます。 このように、すべてのものは滅び去るのですから、あなたがたは聖なる信心深い生活を送らなければなりません。 神の日の来るのを待ち望み、また、それが来るのを早めるようにすべきです。その日、天は焼け崩れ、自然界の諸要素は燃え尽き、熔け去ることでしょう。 しかしわたしたちは、義の宿る新しい天と新しい地とを、神の約束に従って待ち望んでいるのです。」とあるように明らかに象徴的というより再臨の際にこの地球上(フラットアースだけど)の空も地も全部が炎で焼き尽くされるとあるので、「支配層も官僚も全員万人救済される」とはならないでしょう。当然壊されない領域はフラットアースの天蓋より上の霊的な神のものだけでしょう。
めちゃくちゃに焼き尽くされて消滅した後にマタイ19:28 『あなた方に真実に言いますが,再創造のさい,人の子が自分の栄光の座に座るときには,わたしに従ってきたあなた方自身も十二の座に座ります』の言葉の通り安息日の主イエスが千年統治の際に「再創造」によって新天新地を地上に降臨させて復興させると考えられるので、やはり今の地上は消滅するでしょう。ということは既存の支配体制の政治経済宗教は全て消滅するので官僚も首相も大統領も救済されるとはやはり言い難いでしょう。ミカ4章の「民は各々自分の神の名で歩む」の表現も現在のサタンの支配する世での民の有様と神の民の比較の可能性もあるか、それかそうだとしても宗教的背景ない柔和な民が復活間もない状態を示唆する可能性もあるか、いずれにしても地上は壊滅を食らうようなので支配層側の救済は期待できないでしょう。
初代教会教父たちも7日間の創造は七千年の時代の変遷を預言的に示唆すると考えており、だからこそキリストの死と復活の時点で創世記にある通り太陽と月がそれぞれ福音書で言われるようにイエスとヨハネを意味し4千年が終了したと考えられるわけで、ちょうどそこから二千年が経過しようとしているまさに今が6千年経過しそうな千年統治前の再臨直前の頃合いではと推測されているのです。だから黙示録にある通り全世界がファルマキア(薬品魔術)で騙され神の民(善良な未信者信者双方)の血が流されていると預言されているわけであり、コロナパンデミック全世界同時ワ〇チン強制接種経済ロックダウン中東戦争が勃発する時期に突入したのです。
明らかに陰謀論でも何でもなく全世界が統一政府樹立の野獣崇拝へ向かっていることは火を見るより明らかで全てはそのための文明の破壊です。21世紀エイレナイオスブログさんもヨベルの角笛さんも聖徒が出現して彼らだけが証言して聖霊の奇跡を行うと言っておられますが、それはネットを通して既になされているのではと考えたりします。文章も残りますし色んな人が見て判断できるでしょうし、サタンの土壌だとしても同じ媒体プラットフォームを通して「誰も論破できない」証言方法がネット時代の今確立されています。陰謀論だとか否定したがるメディアの反作用が生じるのは体制側なのだからそうなるのは当然でしょう。21世紀エイレナイオスブログさんの言い分を真似て「誰もが受け入れざるを得ないダイナミックな証言」で相手を論破する聖徒が出現するとかヨベルの角笛っちさんもおっしゃるわけですが、一世紀当時ですら奇跡を行うパウロの言い分に対して「狂ってる殺せ」と体制側の人々は自分たちの悪が暴かれることを恐れて迫害する側に回ったでしょう。誰をも納得させる証言があっても誰もがそれを受け入れるわけではなく多くが拒むことは聖書の事例を見ても明らかです。
当時と異なり記録としてコンテンツが残るネットでは誰もが真偽を判断できる時代に生きているわけですが、体制側の人間が必ずしも心を入れ替えるわけでもなく寧ろ罵ったり嘲ったりする側に回る人たちも同じ比率で増えていくわけですから、それは聖徒の証を拒んだ滅びゆく人々と認識せざるを得ないと思います。勿論ネットに触れる機会がないハンディのある生活を強いられている人は別として、大抵の人類はネットの情報にアクセスして聖徒たちの証言を見る機会に与っていると思いますが、一世紀当時より有利な状況化にも関わらず受け入れず心を頑なにして改心せず生活態度も改めず敢えて罵る側に回るなら助けようがないと言えます。
「崇拝」の意味には原語的に「従う」があるゆえに体制側に盲従するのは崇拝行為と言えます。一般的にキリストの死と復活はAD33年頃とされています。西暦2024年の現在はそこから2千年ちょうど経過する段階で6000年間の終わり頃に我々が生きていることを証明していますので、安息日である7千年目が始まる段階に差し迫っています。ここら辺は敢えて年代を提示しませんが、中々差し迫っていると考えられますよね。ヨベルの角笛っちさんが言うようなハルマゲドンは起きないとか官僚首相大統領も救済されることはないし、全地は炎の洪水で焼き尽くされることになると覚悟してた方が良いでしょう。
例えばヨベルの角笛っちさんは太陽周回が円を描くのみでフラットアースであるとは言ってないとかこれまた細かなどうでもいい事例を謡い主張なさるのですが、これも太陽周回が円を描くなら大地の形状も相対するように円状の可能性があると見越してそう今想像できる範囲内で判断しているだけでそんな些細な違いを見つけて主張してもイエスをジーザスと発音するかイェシュアと呼ぶかくらいの違いで緊急を要する話でもないでしょう。その割にハルマゲドンが来ないとか言うわけですが、聖書の暗号的にハルマゲドンは現在進行中であると言われています。つまり今もう神に敵対する勢力が千年統治前のゴグマゴグとなって一ラウンド目の戦いを仕掛けているわけです。
21世紀エイレナイオスブログ様と同じ考えで「将来聖徒が出現しそれらが論駁できない言葉を語るからそれを待って聖餐式には与らずシリアルキラーもそこら辺のお人好しおばさんも同程度の心に罪宿す罪人だから裁かないで福音の救いと裁きを伝える必要もないし聖霊も全く働いてないし、つまるところ人類の殆どは聖書に無関係だよ。」と結論付けておられるようですが、今の現段階で真相論を陰謀論で馬鹿だけが信じると揶揄してる人には聖徒が奇跡を行っても信じさせることは不可能でしょう。それは心が受け付けないからであり、知覚的に認識できる否かの問題ではないからです。ワクチンで大量に死者が出ている緊急事態に陥っている現段階でそれを陰謀論と嘲る側につける薬はなくそれはハルマゲドンの体制側に回っているゴグマゴグと言えます。
ルカ16:29 しかし、アブラハムは言った。『お前の兄弟たちにはモーセと預言者がいる。彼らに耳を傾けるがよい。』 30金持ちは言った。『いいえ、父アブラハムよ、もし、死んだ者の中からだれかが兄弟のところに行ってやれば、悔い改めるでしょう。』 31アブラハムは言った。『もし、モーセと預言者に耳を傾けないのなら、たとえ死者の中から生き返る者があっても、その言うことを聞き入れはしないだろう。』」
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