協会第一主義(偶像崇拝)

2015/08/15

JW ものみの塔協会 性道徳

t f B! P L

オーストラリア王立委員会の聴聞会2日、3日目になされた聴聞。

エホバの証人たちの協会第一主義が如実に表れていることが分かるでしょう。

#1ビデオの前半は、父親BCHから性的虐待を受けたBCGの陳述で、後半は、BCGと父親BCHの審理委員会の長老ディノ・アライ(Dino Ali)の答弁です。長老団がものみの塔協会の統制の下に置かれている現状を証明しています。

#2ビデオは長老ディノ・アライ(Dino Ali)の当時の長老団の問題の扱い方についての聴聞です。

会衆の長老 ディノ・アライ (Dino Ali)の答弁

#1 ビデオ 55分から長老ディノ・アライの答弁
(前半は被害者BCGの陳述)


マクレラン司法官の質問に対する彼の答弁はエホバの証人の典型的な答でした。それは自分で状況を判断せず、道理や憐れみのある行動を自ら起こそうとしないことを正当化する組織第一主義の洗脳の産物であることを如実に明らかにする模範解答でした。

犯罪の通報義務についての答弁(#1ビデオの1:05くらいから)

マクレラン司法官
もし、あなたが、ある会衆の成員が誰かを殺したと告げられたら、警察に通報しますか。

アライ
目撃した本人が警察に通報するように励まされています。

マクレラン司法官
長老のあなたが自ら警察に通報しますか。

アライ
いいえ、むしろそうのようにしないようにします。目撃者自身が通報するように勧めます。それは本人が担う責任です。

マクレラン司法官
もし、目撃者が通報するつもりはなく、あなたに事件を告げたら、あなたはどうしますか。

アライ
それは、今生じている事件ということでしょうか。

マクレラン司法官
はい。

アライ
支部に電話して指示を仰ぎます。

オーストラリアのビクトリア州では犯罪は警察に通報する義務がありますが、長老アライはその義務を知らないと答えています。


どう思いますか。
これは通報義務をまもる市民の行動でしょうか。
なぜ、自分で判断して行動をおこせないのでしょうか。このような明らかな局面で協会の指示を求めるのはなぜでしょうか。

アライの答弁は、ものみの塔協会の教育、つまり法的な問題の場合など難しいと判断すればいつでも協会に指示を仰ぎ、協会の指示に従うようにという洗脳の産物です。殺人や婦女暴行、児童虐待などは特に難しい判断を求められるようなケースではないにも関わらず、この長老は協会に電話すると述べています。

それは、長老の質によりけりだと反論する現役JWの長老たちもいると思います。
しかし、ものみの塔の教育は、このレベルの長老を生み出している事実を軽く見ることはできません。ものみの塔の協会第一主義は、おしなべてこの長老のような、逐一協会に伺いをたてるマイコンロボットを生み出します。

その背景には、協会に先走って行動する者への宗教的な制裁を気にする気持ちがあると思います。明らかに「ものみの塔」の理不尽な統制システムはクリスチャン兄弟関係の反映ではありません。

この種の心や思いに余裕のないマイコン長老たちは道理を逸して協会の判断を高め、それを擁護する推論しかしません。彼らは、「協会=神」マントラに縛られて生きています。

このようなマイコン長老と道理に基づいて推論することは骨の折れる仕事となります。

王立委員会の職員たちも疲れたに違いありません。

被害者のBCGが相談のために長老アライに電話をしたことについて尋ねられたとき、長老アライは、覚えていないと述べます。

(#1ビデオの 1:20くらいから)
ある娘が家族について相談を持ちかけてきた際に長老はどのように応じるかについて長老アライとマクレラン司法官との間での問答があり、父親について話したいといっている子に対して、まず父親に相談しなさいと答えることはふさわしくないことを長老アライは認めています。加えて、そのような相談があれば話しを聞き自分が父親に話すと述べています。

その上で被害者のBCGが長老アライに問題の相談をしたとき、アライはBCGに父親にまず話しなさいと述べて相談に乗らなかったことが指摘されました。

長老アライは、それを否定しているのではなく、どんな状況だったか思い出せないと答えています。また被害者BCGとのその会話そのものを思い出せないと述べています。

マクレラン司法官は、「まず父親に話しなさい」という助言は、ものみの塔協会の教えに従った応答の仕方ではないのかを問題にします。

Q. So, just to be clear, if we, the Commissioner and I,
accept that she said these things to you, that she wanted
to talk to you, and you didn't talk to her, then you didn't
do what you should have done; is that right?
A. That would be true, yes.

Q. Well, if you need an opportunity to reflect, but she
says she said this to you.
A. I'm not denying that - what she's saying. I'm simply
saying that I don't remember this happening.

Q. She says that, having raised the question with you,
you said, "No, you have to talk to your father first"; do
you see that?
A. Yes, I see that.

Q. Well, you have no recollection of that, either?
A. No, I don't have a recollection.

Q. If we accept her evidence, it means that you have not
spoken with her in response to her request, doesn't it?
A. I don't see it that way, your Honour.

Q. Well, she says she wants to talk to you, and you say,
"No, you have to talk to your father first"?
A. Well, I don't have a recollection of her saying that,
and I'm not saying that I'm denying that that's something
that she may have assumed that I said, or that she said;
it's just that I have no recollection to comment on that.

Q. But if we accept that you had this conversation, then
you declined to speak with her; isn't that right?
A. No, I don't think that would be correct to say that,
either.

Q. Well, what does the word "no" mean?
A. "No" - well, when I say "no", if I - I wouldn't have
said, "no" to talk to her. That's what I - I'm - I don't
recollect having said anything; I don't recollect that
[BCG], with this conversation, so --

Q. Did you talk to her about problems with her father?
A. I can't recollect that I did.

Q. We will come to what you did do in response to what
you knew, but is it right to understand that the teaching
of your church requires someone who has a disagreement with
another member of the congregation to, first of all, seek
to put matters right with that other person?
A. That would be the first step.

Q. So what [BCG] says in her statement about her
conversation with you and your response - your response is
consistent with the teaching of the church; is that right?
A. It should be, yes, but I --

Q. Well, the response that she says you made, as
I understand it, from what you have told me, is consistent
with the teachings of the church - that is, "No, you have
to talk to your father first."
A. Well, again, your Honour, I'm sorry, but I can't
recollect that.

Q. No, no, no. What she says you said, as I understand
it, is consistent with the teachings of the church, that
is, you have to speak to your father first.
A. Generally, if it was something of a minor concern,
yes.

Q. Well, you don't know, from this conversation --
A. No, I don't.

Q. -- whether it is major or minor?
A. Mmm.

Q. So do I then understand that what you are saying to us
is that what she reports you as having said is consistent
with the teachings of the church?
A. I would have to think very carefully on that whole
aspect, because if I could remember the rest of
a conversation that we might have - then perhaps I can
comment. But I cannot recall this having happened.

Q. I'm sorry, I have to put it to you again. We're just
looking at the conversation that she says occurred. Now,
you may not remember it, but that's what she says happened.
What I want to know is whether that conversation, as she
records it, from you, is consistent with the teachings of
the church - and that is, "No, you have got to talk to your
father first"?
A. If this did really happen - I'm not doubting that it
did - then it would be consistent with myself to follow
through and have a discussion with her, and to also
approach the parent if it was something of concern, yes.

Q. I'm lost. She says you said, "No, you have to talk to
your father first." Now, as I understand it from what you
have already told me, a statement such as that by you is
consistent with the teachings of the church.
A. Mmm-hmm. It would be, yes, yes. Definitely.

会衆の長老団の問題の扱い方

#2 ビデオ 55分から長老ディノ・アライの答弁


BCGの問題は彼女が18歳のとき、長老団に知らされ、審理委員会の聴聞が始まりました。
BCGの婚約者のBCJにより問題が長老アライに伝えられました

当初BCGの加害者である父親BCHは事実を否認していました。
BCGの妹も父親BCHからの虐待を受けていましたが、彼女の証言は幼すぎるので考慮しないと言われました。

2人からの同種の訴えがなされたにも関わらず長老団は父親BCHの罪を確定できませんでした。

時を同じくして父親BCHの妻以外の女性との姦淫の罪が明らかになり、審理委員会は父親BCHを姦淫の問題と、BCGの訴えを同時に扱い、父親BCHを姦淫の罪で排斥しました。

父親のBCHは排斥の前に娘のBCGが述べたことは全て真実であることを長老団に告白しているにも関わらず、長老たちは、この近親相姦、児童性的虐待の重大な罪ではなく、他の女性との姦淫の罪で父親BCHを排斥し、支部事務所への報告にも近親相姦の罪については一言も報告しませんでした。

父親BCHの近親相姦の事実の告白を長老団は、なぜ受け入れなかったか質問されて、アライは、その種の告白の信憑性は慎重に検討する必要があると言い逃れ答弁をしています。マクレラン司法官もあきれていました。聞いていて身勝手な返答と感じた人たちは多いと思います。

この問題の取り扱い方について王立委員会は、より重い罪である児童虐待をふさわしく扱い損ねている点を鋭く指摘しています。

マイコン長老の答弁は、相変わらず協会の指示に従ったやり方で自分たちに落ち度がないというものでした。

姉(BCK)、妹、妻(BCI)による証言と被害者(BCG)の父親(BCH)の罪を認める告白があるにも関わらず長老団は児童性的虐待の犯罪を警察に通報しませんでしたし、また被害者に警察に通報するように勧めることもしませんでした。

1997年当時の協会の方針ではその必要性が強調されていなかったからという返答でした。

また審理委員会の聴聞のあり方について、10代の女性が3人の長老たちと加害者の父親BCHの前で出来事を述べることは極めて配慮に欠けることであるとの指摘に、アライは、必ずしもそうとは言えないと述べてました。

なぜなら、BCG本人が長老に報告し審理委員会を望んだとアライは述べています。

マクレラン司法官は、それは、ものみの塔協会から信者は重大な罪を長老に通報する義務を負わされているのでBCGはいやでもその方法しか選択のしようがなかったことを指摘しています。

また、父親BCHが排斥されて後被害者のBCGにふさわしい援助が与えられたかについて疑問が提起されています。

長老たちはそのような援助を差し伸べたと主張していますが、それは審理上の集まりにおいてのことであり、それ以外の個人的な気遣いや援助がなかったことが明らかにされています。

この長老の答弁を聞いていて、それがエホバの証人の社会の典型だと直ぐ分かります。
協会の敷いたレールの上をマイコンロボットが走る姿が良く現れています。
長老にしても、だれにしても「ものみの塔協会」の取決めをまじめにこなせば、それで自分のすべきことは果たせたと思い込んでいます。このマニュアル型援助は、人間味のある思いやりを発揮する自由を殺してしまいます。

今後、児童性的虐待の訴えがあれば、まず協会の法律部門へ相談できると述べていますが、法律部門は、警察へ通報しなさいとしか指示できません。

そんなことは道理からして当たり前ではないですかね。
長老たちはそのような常識的なことを判断する裁量もないのですかね。
とても、おかしいですよね。
これは、真のクリスチャンの姿ではありません。

「1997年当時は警察への通報は被害者任せであり長老たちには通報義務は指示されていなかった」な~んって言う答弁は、ものみの塔協会の統制の強さを物語っています。

また、審理委員会の集まりで牧羊し、それで十分とみなしている長老は真の牧者でしょうか。

これまでの協会の方針から判断すると、
児童虐待の被害者への援助は皆無とみなしてもよいと思います。
事実、英国、米国、オーストラリアの被害者たちの裁判で、その事実が暴露されています。

しかし、今回のオーストラリアの王立委員会による聴聞は、エホバの証人の会衆の長老たち、巡回監督、支部の職員、法律部門の職員たちは、ものみの塔による聖書の原則の一面的な解釈と、ものみの塔協会の方針を最優先し、誰一人として自分の知力や心を働かせて被害者の声に答応じる努力を払わない組織宗教のお粗末な現実を明らかにしたと思います。

児童性的虐待問題をとおして、
聖書の原則の道理にかなった適用がなされているか、
協会の方針は聖書の憐れみや被害者への配慮を十分に反映しているか、
という点で、ものみの塔協会の姿を自分で調べてください。

児童虐待の扱いにおいて、ものみの塔協会はその双方において改善を必要としていることが歴然としており、オーストラリアの王立委員会の努力のおかげで、これまで触れられなかった「ものみの塔協会」の問題点が全世界で公衆の前に明らかになりました。

世俗の権威の強制執行がない限り、ものみの塔協会の狭量な制度や方針の改善は望めなかったでしょう。この種の高度の統制組織は内部からの改革は不可能です。

エホバの証人の兄弟姉妹たちのみなさん。
ものみの塔協会は、神の組織ではありません。
それは宗教を用いた人間の企てのひとつにすぎません。

ものみの塔協会の統治体と呼ばれる中央統治機関は忠実でも思慮深くもありません。
児童虐待の扱いのまずさで20,000件を超える被害者を放置している失態の責任が問われます。

単にこの問題だけでなく、
終わりの日の偽預言による「すぐ来る楽園」詐欺、
ものみの塔に意見する者を排斥し忌諱する人権侵害、
人の生活を不当に支配する無価値な規則、
などを考えると「ものみの塔協会」に留まる理由はないでしょう。

クリスチャンとして神の道を歩みたいなら、この腐った実を生み出す腐った木を後にしなさい。

エフェソス 5:10
10 何が主に受け入れられるのかを絶えず確かめなさい。11 そして,実を結ばない闇の業に[彼らと]共に組するのをやめ,むしろ[それを]戒めることさえしなさい

エホバの証人の中に潜む小児性愛者たちは、ものみの塔のお粗末な司法制度の産物のひとつです。

エホバの証人の社会には、同性愛者、小児性愛者、近親相姦者などの肉の奴隷になる者たちが隠されています。エホバの証人の社会は一般社会と何も変わりません。

エホバの証人の司法制度は、犯罪をふさわしく扱う権威も能力もありません。
それにもかかわらず、当局の権威を迂回してエホバの証人の犯す犯罪を自らで処理しようとして被害者の数および苦しみを増し加え続けています。

そのような有害な取決めは廃止すべきです。
もしくは、有害な取決めをもつ組織を捨て去りなさい。

➡ 性道徳についてのクリスチャンの基準
➡ アダムの罪の影響(欠陥遺伝子、肉の欲望)について

神のことばの助言

ローマ 1:26-27
26 このゆえに神は,彼らを恥ずべき性欲に渡されました。その女性は自らの自然の用を自然に反するものに変え,27 同じく男性までが女性の自然の用を去り,互いに対し,男性が男性に対して欲情を激しく燃やし,卑わいな事柄を行なって十分な返報を身に受けました。それは彼らの誤りに対して当然なものです。

コリント第一 6:9-10
9 あなた方は,不義の者が神の王国を受け継がないことを知らないとでもいうのですか。惑わされてはなりません。淫行の者,偶像を礼拝する者,姦淫をする者,不自然な目的のために囲われた男,男どうしで寝る者,10 盗む者,貪欲な者,大酒飲み,ののしる者,ゆすり取る者はいずれも神の王国を受け継がないのです。

ローマ 6:12-14
12 それゆえ,罪があなた方の死ぬべき体の中で引き続き王として支配し,あなた方が[体]の欲望に従うということがあってはなりません。13 また,あなた方の肢体を引き続き不義の武器として罪に差し出してもなりません。むしろ,自分を死人の中から生き[返っ]たものとして神に差し出し,また自分の肢体を義の武器として神に[差し出し]なさい。14 律法のもとにではなく過分のご親切のもとにある以上,罪があなた方の主人となってはならないからです。

レビ記 18:1–30
1 エホバは引き続きモーセに話してこう言われた。2 「イスラエルの子らに話しなさい。彼らにこう言わねばならない。『わたしはあなた方の神エホバである。3 あなた方の住んでいたエジプトの地の風習に従ってはならない。また,わたしがあなた方を携え入れるカナンの地の風習に従ってもならない。彼らの法令によって歩んではならない。 4 あなた方は,わたしの司法上の定めを実行し,わたしの法令を守ってそのうちを歩むように。わたしはあなた方の神エホバである。5 それであなた方はわたしの法令と司法上の定めとを守らねばならない。それを守り行なうなら,人はそれによって必ず生きるのである。わたしはエホバである。
6 「『あなた方は,すなわちあなた方のうちのだれも,自分の身近な肉親に近づいてその裸をさらしてはならない。わたしはエホバである。7 あなたの父の裸,また母の裸をさらしてはならない。それはあなたの母である。その裸をさらしてはならない。
8 「『あなたの父の妻の裸をさらしてはならない。それはあなたの父の裸である。
9 「『あなたの姉妹,すなわちあなたの父の娘あるいは母の娘の裸については,同じ家に生まれたにしても外で生まれたにしても,あなたはその裸をさらしてはならない。
10 「『あなたの息子の娘または娘の娘の裸については,あなたはその裸をさらしてはならない。それはあなたの裸だからである。
11 「『あなたの父の妻の娘,すなわちあなたの父の子の裸については,それはあなたの姉妹であるから,あなたはその裸をさらしてはならない。
12 「『あなたの父の姉妹の裸をさらしてはならない。それはあなたの父の血縁である。
13 「『あなたの母の姉妹の裸をさらしてはならない。それはあなたの母の血縁だからである。
14 「『あなたの父の兄弟の裸をさらしてはならない。その妻に近づいてはならない。それはあなたのおばなのである。
15 「『あなたの息子の嫁の裸をさらしてはならない。それはあなたの息子の妻である。その裸をさらしてはならない。
16 「『あなたの兄弟の妻の裸をさらしてはならない。それはあなたの兄弟の裸である。
17 「『女とその娘の裸を共にさらしてはならない。その息子の娘や娘の娘もめとってその裸をさらしてはならない。それらは血縁の関係である。それはみだらな行ないである。
18 「『また,女をその姉妹に加えて,それに張り合う者としてめとり,その裸をあらわにしてはならない。つまり,彼女の生きている間に彼女のほかに[これをめとってはならない]。
19 「『また,不浄である月経の期間中に女に近づいてその裸をさらしてはならない。
20 「『また,あなたの射精をあなたの仲間の者の妻に与え,それによって汚れた者となってはならない。
21 「『また,あなたの子のいずれかをモレクにささげるようなことを許してはならない。あなたの神の名をそのようにして汚してはならない。わたしはエホバである。
22 「『また,あなたは女と寝るようにして男と寝てはならない。それは忌むべきことである。
23 「『また,あなたは獣に対して射精し,それによって汚れた者となってはならない。女も獣の前に立ってこれと交接してはならない。それは自然に背くことである

24 「『こ れらの事のいずれによってもあなた方の身を汚してはいけない。わたしがあなた方の前から去らせる諸国民はこれらのすべての事によってその身を汚したのであ る。25 そのためにその地は汚れており,わたしはそのとがのゆえにそれに処罰を加え,その地もそこに住む民を吐き出すのである。26 ゆえにあなた方は,わたしの法令と司法上の定めとを守らねばならない。あなた方は,その地に生まれた者もあなた方の中に外国人として住んでいる外人居留者 も,これらすべての忌むべき事柄のどれを行なってもならない。27 あなた方より前にいたその地の人々が,これらすべての忌むべき事柄を行なったゆえに,その地は汚れているのである。28 そのようにすれば,その地は,あなた方より前にいた諸国民を必ず吐き出すとしても,それと同じようにこれを汚したことであなた方をも吐き出すということは ないであろう。29 だれにせよこれらすべての忌むべき事柄のどれかを行なうならば,それを行なった魂はその民の中から断たれねばならない。30 ゆえにあなた方は,わたしに対する務めを守って,あなた方より前に行なわれていた忌むべき習慣のどれをも行なうことのないようにしなければならない。それによってあなた方の身を汚すことのないためである。わたしはあなた方の神エホバである』」。

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プロフィール



1972年にバプテスマを受けてクリスチャンになりました。

その後、エホバの証人として宣教活動を40年ほど行い、長老のときに「ものみの塔協会」の方針と異なる立場をとったために長老を削除されました。

長年のエホバの証人としての人生は「ものみの塔協会」の崇拝の様式とキリストの教えとの不調和を経験することになり、「ものみの塔協会」の始まりからの歴史をインターネットを用いて調査し、この団体がロスチャイルド資本によるシオニズム運動の器として始まったこと、宗教組織を利用したロスチャイルド資本の国際投資企業であること、小児性愛者の不適切な扱い、預言や教理上の破綻などの腐った実を知りました。

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