オカルト大王のオカルト世界

2017/01/01 2

サタンの世

t f B! P L


サタンにハイジャックされた人類史について書きます。

聖書には、真実の歴史が記されています。

神はご自分の像に従って地の人アダムを造りました。
その後アダムのあばら骨から女イブを造り、その二人をとおして全地に人類家族が増えることを意図なさいました。

人類家族と地に住む生き物たちは神の愛ある目的のうちに創造され存在するようになりました。

オカルト宗教の歴史

神の愛ある目的を横取りした者は、あとでサタンとして知られるようになりました。

アダムとイブがサタンの偽りで誤導されて以来、サタンは人類の闇の啓発者となり、オカルト世界のオカルト大王となりました。オカルト世界とともに始まった人類史は、最初から悪霊による魔術や心霊術、神秘主義思想により支配されてきました。(オカルトは、隠されたもの、秘密の、神秘を意味します)

今から5400年くらい前のアダムから7代目のエノクの時代には、霊者と人間のハイブリッドが誕生し、その後地を1000年に渡って暴虐で満たしました。

天のあるべき居所を後にして肉欲を求めて地に来た霊者たちが伝えた知識は、いわゆるハイテクであり神秘的だったでしょう。それらは秘められた知識であり魔術や神秘主義思想の源流です。

このように、その始まりからサタンにハイジャックされたオカルト人類社会は、当初から悪霊との強いつながりを保ちながら今日まで存続しています。

また、イエス・キリストに至る創世記の女の胤の家系が現実に存在するように、蛇の胤の家系も現実に存在します。

蛇の胤の家系は、神に敵対し最初の人間の支配者となったニムロデから始まる古代の名ある人たちの家系です。それらの知力と権力をもつ蛇の胤は、自らを神の子孫とみなし、古代から一般の人々を支配する制度を造り運営してきました。イルミナーティ illuminati(啓発者、エリート)支配の始まりはニムロデまで遡り、イルミナーティは悪魔崇拝者たちです。

蛇の胤であるイルミナーティの仕切るオカルト世界の中で創造者である神の崇拝と相いれない魔術、心霊術、神秘主義崇拝の書物はずっと人類社会の身近に存在し人々の生活を支配してきました。

聖書以外の古代の書物のほとんどは、堕落した霊者たちの関わる宗教、被造物崇拝(偶像崇拝)、心霊術、魔術、神秘主義思想の教科書です。霊や神秘主義は古代からオカルト世界を支配してきました。

偽りと心霊術が支配するオカルト大王の世の中で、神は西暦前1513年にアラビアのシナイ山でご自分の民を誕生させました。そして、モーセをとおしてイスラエル国民に与えた律法の中で、魔術や奇怪な力の利用を禁じています。

レビ記 19:26-28
26 「『あなた方はどんな物も血と共に食べてはならない。
「『あなた方は[吉凶の]兆しを求めてはならない。また魔術を行なってはならない
27 「『あなた方はびんの毛を短く切ってはならない。あなたはあごひげの端を損なってはならない。
28 「『また,あなた方は死亡した魂のために自分の肉体に切り傷をつけてはならない。自分の身に入れ墨の印を付けてはならない。わたしはYHWHである。

申命記 18:9-15
9 「あなたの神YHWHの与えてくださる土地に入ったとき,あなたはそれら諸国民の行なう忌むべき事柄を見習ってはならない。10 あなたの中に,自分の息子や娘に火の中を通らせる者,占いに頼る者,魔術を行なう者,[吉凶の]兆しを求める者,呪術を行なう者,11 また,まじないで他の人を縛る者,霊媒に相談する者,出来事の職業的予告者,死者に問い尋ねる者などがいてはいけない。12 すべてこうした事を行なう者はYHWHにとって忌むべきものであり,これら忌むべき事柄のゆえにあなたの神YHWHは彼らをあなたの前から打ち払われるのである。13 あなたは,あなたの神YHWHに対してとがのない者となるべきである。
14 「あなたが立ち退かせるこれらの諸国民は,魔術を行なう者や占いをする者たちに聴き従っていたのである。しかし,あなたに対して,あなたの神YHWHはそのようなものを何一つお与えにならなかった。15 あなた自身の中,あなたの兄弟たちの中から出るわたしのような預言者を,あなたの神YHWH(エホバ)はあなたのために起こされる―その者にあなた方は聴き従うべきである―

心霊術、魔術、神秘主義思想などは、堕落した霊による直接の支配を招くので神により禁じられていますが、好奇心、利得を求めて、その他の理由で人々は霊に頼り霊の力を利用してきました。

ですから、神の民イスラエルの真っ只中で心霊術、霊媒、魔術、神秘主義が存在し、イスラエルの最初の王になったサウルも霊媒に相談しましたし、歴代の王たちや祭司たちも異教の神バアルやモレクに犠牲を捧げ、偶像崇拝や神秘主義に頼ったりしていました。

その結果、イスラエル人は神の不興を招き、エルサレムは西暦前587年にバビロンの王ネブカドネザルに滅ぼされ、神秘主義の発祥地であるバビロンに捕囚の身となりました。

神の清い崇拝を保った人々がいたとはいえ、地上の神の民とされるイスラエルは、国民全体として最初からサタンや悪霊たちにハイジャックされた民であったと言えます。

神は、モーセを用いて真実の歴史と律法を記した5つの書物をイスラエルに与えました。「モーセ五書」(トーラ、ペンタチューク)と呼ばれるそれらの書物は、創世記、出エジプト記、レビ記、民数記、申命記です。

しかし、悪霊に導かれたイスラエル人たちは、トーラのより詳しい解説書としてタルムード(研究の意)と呼ばれる律法の規則集を作り、悪霊の息のかかった倒錯した教えや宗教的な伝統で聖書の教えを無効にしました。タルムードは、モーセの「口伝律法」としてユダヤ教の宗教指導者ラビの多くが聖典として用いていますが、神やモーセとは何の関係もないユダヤ教の神秘主義思想のオカルト書物にすぎません。

タルムード (Talmud) もカバラ (Kabbalah) も、古代からのオカルトに起源をもつユダヤ人の神秘主義思想です。オカルトユダヤ教の聖書に代わる聖典です。

その中には、魔術 (magic)、心霊術 (spiritism)、数霊術 (numerology)、メシアに関する予言、神秘科学など悪霊の教えが書かれています。

オカルト起源の「ものみの塔」は数霊術(数秘術)で聖書予言を解説し多くの人々を虜にしました。

西暦1世紀にイエスが地上に来た時のイスラエルの霊的な環境は、オカルト信奉者のパリサイ人などの宗教指導者たちにより牛耳られており、また大勢の人々が悪霊に取りつかれていました。

ですから、イエスの宣教は悪霊を追い出し人々を健康にして、またパリサイ人や宗教指導者の本性を暴き人々をオカルト支配から開放しました。

マタイ 8:16
16 しかし夕方になってから,人々は悪霊に取りつかれた者を大ぜい彼のところに連れて来た。それで[イエス]は言葉で霊たちを追い出し,具合いの悪い者すべてを治された

マタイ 15:1-9
1 その時,エルサレムからパリサイ人と書士たちがイエスのところに来て,こう言った。2 「あなたの弟子が昔の人々からの伝統を踏み越えているのはどうしてですか。たとえば,食事をしようとするときに,彼らは手を洗いません」。
3 [イエス]は答えて言われた,「あなた方も自分たちの伝統のゆえに神のおきてを踏み越えているのはどうしてですか。4 たとえば,神は,『あなたの父と母を敬いなさい』,そして,『父や母をののしる者は死に至らせなさい』と言われました。5 ところがあなた方は,『自分の父や母に向かって,「わたしの持つものであなたがわたしから益をお受けになるものがあるかもしれませんが,それはみな神に献納された供え物なのです」と言うのがだれであっても,6 その者は自分の父を少しも敬ってはならない』と言います。こうしてあなた方は,自分たちの伝統のゆえに神の言葉を無にしています。7 偽善者よ,イザヤはあなた方について適切に預言して言いました,8 『この民は唇でわたしを敬うが,その心はわたしから遠く離れている。9 彼らがわたしを崇拝しつづけるのは無駄なことである。人間の命令を教理として教えるからである』」。

その後西暦33年のニサンの14日にユダヤ教のオカルト信奉者たちは神のメシアをローマの裁判にかけて殺害しましたが、キリストは忠誠を全うして罪のない犠牲の死を遂げたために、オカルト大王サタンは敗北しました。

十字架上のキリストの罪のない犠牲の死はオカルト大王サタンのインチキを証明し、サタンのオカルト支配に終わりをもたらしました。

オカルト大王サタンは、人は利己的であるので必ず神に不従順になると主張していました。

ところが、イエスは死に至るまでの従順により神への愛と信仰を実証しました。

これにて、オカルト大王の裁きが確定しました。

ヨハネ 16:33
33 あなた方がわたしによって平安を得るために,わたしはこれらのことを言いました。世にあってあなた方には患難がありますが,勇気を出しなさい! わたしは世を征服したのです」。

その生涯で罪を犯さず神への愛を実証し忠誠のうちに犠牲の死を遂げたイエスは神により復活させられ天と地における偽りを排除する全権を与えられました。

マタイ 28:18-20
18 すると,イエスは近づいて来て,彼らにこう話された。「わたしは天と地におけるすべての権威を与えられています。19 それゆえ,行って,すべての国の人々を弟子とし,わたしの名において彼らにバプテスマを施し,20 わたしがあなた方に命令した事柄すべてを守り行なうように教えなさい。そして,見よ,わたしは事物の体制の終結の時までいつの日もあなた方と共にいるのです」。

ですから、真のクリスチャンは天からのキリストの指導と聖書により真理を学び、それによって生き、オカルト大王の偽りを征服できます。

啓示 12:11
11 そして彼らは,子羊の血のゆえに,また自分たちの証しの言葉のゆえに彼を征服し,死に面してさえ自分の魂を愛さなかった。

西暦33年のニサンの14日に敗北を喫したサタンは、自分の処刑までの猶予期間にオカルト世界をインチキで騙すことに早速取り掛かりました。

最初に彼がしたことは、偽クリスチャンを作ることです。

マタイ 13:24-26, 37-39
24 [イエス]は彼らに別の例えを示してこう言われた。「天の王国は,自分の畑にりっぱな種をまいた人のようになりました。25 人々が眠っている間に,その人の敵がやって来て,小麦の間に雑草をまき足して去りました。26 葉が生え出て実を生み出すと,その際に雑草も現われました。

37 [イエス]は応じて言われた,「りっぱな種をまく者は人の子です。38 畑は世界です。りっぱな種,それは王国の子たちです。それに対し,雑草は邪悪な者の子たちであり,39 それをまいた敵は悪魔です。収穫は事物の体制の終結であり,刈り取る者はみ使いたちです。

ですから、キリストがオカルト大王サタンを征服した西暦33年以来、サタンを処刑しオカルト世界の征服を遂げるまでの間は本物と偽物のクリスチャンが存在し見分けがつかないことになります。

そして、当然のことですがオカルト大王の仕切るオカルト世界の中では偽物が優勢になります。

キリスト教は、少数の本物のクリスチャン(キリストの弟子たち)から始まり、悪霊の宿る偽物の巨大なオカルト組織となります。西暦4世紀に顕在となったオカルト・クリスチャン組織ローマカトリック教会から今日に至るキリスト教を自任する組織宗教はすべてインチキであり悪霊の住みかです。

マタイ 13:31-32
31 [イエス]は彼らに別の例えを示してこう言われた。「天の王国はからしの種粒のようです。人がそれを取って自分の畑に植えました。32 実際それはあらゆる種の中で一番小さなものですが,成長したときには野菜のうちで一番大きくて木のようになり,天の鳥たちが来て,その枝の間に宿り場を見つけます」。

啓示 18:2-3
2 そして,彼は強い声で叫んで言った,「彼女は倒れた! 大いなるバビロンは倒れた。そして,悪霊たちの住みか,あらゆる汚れた呼気のこもる場所,またあらゆる汚れた憎まれる鳥の潜む場所となった! 3 彼女の淫行の怒りのぶどう酒のためにあらゆる国民が[いけにえ]にされ,地の王たちは彼女と淫行を犯し,地の旅商人たちは彼女の恥知らずのおごりの力で富を得たからである」。

聖書に書かれているとおり、これが「ものみの塔協会」を含め全てのキリスト教会の真の姿です。組織宗教はオカルト大王のオカルト宗教組織です。

真のクリスチャンは、いつまでもオカルト宗教組織の中に虜(とりこ)のままでいることはありません。天からの呼びかけに応じてインチキ・オカルト宗教組織を離れるでしょう。

啓示 18:4-5
4 また,わたしは天から出る別の声がこう言うのを聞いた。「わたしの民よ,彼女の罪にあずかることを望まず,彼女の災厄を共に受けることを望まないなら,彼女から出なさい。5 彼女の罪は重なり加わって天に達し,神は彼女の[数々の]不正な行為を思い出されたのである。

キリストの予言的なたとえ話のとおり、西暦1世紀の真のクリスチャン会衆の誕生のときからオカルト大王の働きがあり、王国の子たちの会衆はその成員が増加するにつれて西暦1世紀の終わり頃には「作り話」や「ユダヤ人の言い伝え」に惹(ひ)かれるインチキ・クリスチャンが増加し優勢になり本物は偽物の中に姿を消してしまいました。

コロサイ 2:8
8 気をつけなさい。もしかすると,人間の伝統にしたがい,また世の基礎的な事柄にしたがってキリストにしたがわない哲学むなしい欺きにより,あなた方をえじきとして連れ去る者がいるかもしれません。

テモテ第一 1:3-4
3 自分がマケドニアにたとうとしていた際,わたしはあなたがエフェソスに滞在しているようにと励ましましたが,今また同じようにします。それはあなたが,異なった教理を教えたり,4 作り話や系図に注意を寄せたりしないようにと,ある人々に命じるためです。そうしたことは結局のところ何にもならず,調べるための問題を出すだけで,信仰に関連して神からのものを分かち与えることにはなりません。

テモテ第二 4:3-4
3 人々が健全な教えに堪えられなくなり,自分たちの欲望にしたがって,耳をくすぐるような話をしてもらうため,自分たちのために教え手を寄せ集める時期が来るからです。4 彼らは耳を真理から背け,一方では作り話にそれて行くでしょう。

テトス 3:9-11
9 しかし,愚かな質問や系図や闘争,また律法をめぐる争いからは遠ざかっていなさい。これらは無益であり,無駄なことなのです。10 分派を助長する者については,一度,またもう一度訓戒した後,これを退けなさい。11 あなたが知っているとおり,そのような人は道から外れて罪をおかし,自責の念を抱いているのです。

ヨハネ第一 4:1, 3
1 愛する者たちよ,霊感の表現すべてを信じてはなりません。むしろ,その霊感の表現を試して,それが神から出ているかどうかを見きわめなさい。多くの偽預言者が世に出たからです

3 イエスについて告白しない霊感の表現はどれも神から出たものではありません。しかもこれは,来るであろうとあなた方が聞いていた反キリストの[霊感の表現]であり,今やそれはすでに世にあるのです。

テサロニケ第二 2:3, 7
3 だれにも,またどんな方法によってもたぶらかされないようにしなさい。なぜなら,まず背教が来て,不法の人つまり滅びの子が表わし示されてからでなければ,それは来ないからです。

7 確かに,この不法の秘事はすでに作用しています。しかしそれは,今のところ抑制力となっている者が除かれるまでのことなのです。

上記のように、聖書は西暦1世紀の終わりまでに小麦と雑草を含む地上の見かけのクリスチャン会衆はオカルト大王に乗っ取られたことが分かります。

その後西暦4世紀には異教ローマ帝国の皇帝コンスタンチヌスがインチキ・クリスチャンになりローマ帝国と融合したオカルト・キリスト教会(ローマカトリック教会)が出現します。

王国の子たちは、雑草の中に姿を消しました。

その後のオカルト・キリスト教の歴史は、血なまぐさい征服戦争と異端審問による本物のクリスチャンへの迫害の歴史です。

ローマカトリック教会は表向きはキリスト教を装っていますが、実は神に対抗する古代からのオカルト宗教で、オカルト大王サタンの主要な器です。

イスラム教、ユダヤ教、キリスト教について

アラビア人を宗教的に取り込むため、またユダヤ人やクリスチャンに対抗する勢力とするために、バチカンがムハンマド(マホメット)を用いて西暦630年ごろにイスラム教を作りました。

ムハンマドは、バチカンによって教育を受け、20才くらい年上のカトリックの修道女の妻をあてがわれ「イシマエルの子孫のメシア」に仕立て上げられました。

ですからイスラム教は、ローマンカトリック教会の教えや習慣を引き継いでおり、聖地巡礼、ロザリオの使用、マリア崇拝、月と星のシンボル、その他多くの共通点を持っています。中東ではイスラム教のモスクとカトリックの教会が並んで建てられていて双方は同一のオカルト宗教が運営するキリスト教とイスラム教となっています。

オカルト大王のオカルト宗教は人類の最初から国家と融合したいろいろな宗教組織をとおして人々を支配してきました。

真の神の崇拝のためのユダヤ教やキリスト教も、やはりオカルト宗教にハイジャックされてしまっています。

それで、背教のユダヤ教、背教のキリスト教、またイスラム教のルーツはすべて同じで古代からのオカルト宗教です。

背教のユダヤ教、背教のキリスト教、背教のキリスト教から生まれたイスラム教は互いに流血の勢力争いを続けながら今日に至っています。

オカルト大王のめざす野獣崇拝のためにユダヤ教、キリスト教、イスラム教はオカルト組織である古代からの蛇の胤であるイルミナーティにより今後も大量殺戮の道具として用いられるでしょう。

オカルト世界の歴史

では、オカルト世界の歴史を振り返って見ましょう。



西暦前2269年
ニムロデはバベルの塔を建てオカルト支配を企画実行するが、神により言語が混乱させられ企画は挫折し、人々はオカルト思想を携え全地に四散してゆく。

この時代から、オカルト宗教とイルミナーティ支配は存在しています。
エジプト、カナン、バビロン、アッシリア、ペルシャ、ギリシャ、ローマなどの諸国民の歴史はイルミナーティによるオカルト支配です。

また、神の民とされるイスラエルでさえオカルト大王の影響に屈し、同様にイルミナーティによるオカルト支配に変質しました。この歴史上の事実は、神の恵みを受けたとしてもユダヤ人もまた他の民族と同じで、サタンの手玉に取られる(容易に操られる)不完全な罪人にすぎないことを物語ります。

西暦1世紀
イエスキリストによりオカルトユダヤ教が暴露され、西暦70年にエルサレムがローマ軍により滅ぼされる。王国の子たちのクリスチャン会衆が発足するが、その地的領域はすぐにオカルト大王にハイジャックされキリスト教の背教が生じる。地上には雑草がはびこる。しかし、天に登録されている王国の子たちの会衆はハイジャックされていません。王国の子たちは天の会衆に属します。雑草の中の小麦は天のキリストの保護と指導を受けています。キリストの会衆を地上の宗教組織にみつけることはできません。
地上の宗教組織は雑草のためのサタンの会衆です。

イエスは王国を小麦と雑草のたとえで説明されました。
小麦は王国の子たちで天の王国に属します。雑草は邪悪な者の子たちで偽クリスチャンたちです。双方とも地上にいます。ですから王国の地の領域には本物と偽物が活動することになります。本物は地上にいるとはいえ天に属しやがて天に行きます。王国の地の領域はサタンに容易にハイジャックされ偽物がキリスト教の巨大な組織となります。

キリスト教はからしの種のように少数の本物から始まり、大多数の偽物の大木となります。またその教えはパンだねにより全体が発酵します。

それで、神の神殿の地的「中庭」は諸国民に与えられることになります。

マタイ 13: 24-33
24 [イエス]は彼らに別の例えを示してこう言われた。「天の王国は,自分の畑にりっぱな種をまいた人のようになりました。25 人々が眠っている間に,その人の敵がやって来て,小麦の間に雑草をまき足して去りました。26 葉が生え出て実を生み出すと,その際に雑草も現われました。27 それで,その家あるじの奴隷たちがやって来て言いました,『ご主人様,畑にはりっぱな種をおまきになったのではありませんでしたか。それなのに,どうしてそこに雑草が生えてくるのでしょうか』。28 彼は言いました,『敵である人がそれをしたのだ』。彼らは言いました,『では,わたしどもが行ってそれを集めることをお望みですか』。29 彼は言いました,『いや。雑草を集めるさい,小麦も一緒に根こぎにすることがあってはいけない。30 収穫まで両方とも一緒に成長させておきなさい。収穫の季節になったら,わたしは刈り取る者たちに,まず雑草を集め,焼いてしまうためにそれを縛って束にし,それから,小麦をわたしの倉に集めることに掛かりなさい,と言おう』」。

31 [イエス]は彼らに別の例えを示してこう言われた。「天の王国はからしの種粒のようです。人がそれを取って自分の畑に植えました。32 実際それはあらゆる種の中で一番小さなものですが,成長したときには野菜のうちで一番大きくて木のようになり,天の鳥たちが来て,その枝の間に宿り場を見つけます」

33 [イエス]は彼らに別の例えを話された,「天の王国はパン種のようです。女がそれを取って大升三ばいの麦粉の中に隠したところ,やがて塊全体が発酵しました」。

啓示 11:1-2
1 それから,杖のような一本の葦がわたしに与えられ,その際に彼はこう言った。「立って,神の神殿[の聖なる所]と祭壇とそこで崇拝する者たちを測りなさい。2 しかし,神殿[の聖なる所]の外側にある中庭は,これをまったくほって置き,そこを測ってはならない。それは諸国民に与えられているからである。彼らは聖なる都市を四十二か月のあいだ踏みにじるであろう。

4世紀
異教ローマの皇帝コンスタンチヌスが背教のクリスチャンとなり、オカルト・ローマカトリック教会が君臨し始める。
その後ローマ帝国は395年に東西に分裂。

7世紀
バチカンの謀でイスラム教が630年ごろ作られ、東ローマ帝国は1453年にイスラムのオスマン帝国により滅亡。

740年
黒海とカスピ海に挟まれた地域のハザール汗国(Khazaria)がユダヤ教に改宗しアシュケナージ・ジュー (Ashkenazy Jew) となる。

ロスチャイルドや今日のイスラエル国民の大半は、生来のユダヤ人と遺伝的なつながりのない、改宗によりユダヤ人となったアシュケナージ・ユダヤ人(Caucasian 白人)で、イディシュ (Yiddish) と呼ばれるドイツ語の一種を話します。イディッシュ語はドイツ語の一方言とされ、崩れた高地ドイツ語にヘブライ語やスラブ語の単語を交えた言語である、と言われています。

1095-1272年
建前はイスラム教徒からの聖地エルサレムの奪還、本音はバチカンの領土拡大政策および北アフリカや西アジアに広がる真のクリスチャンの掃討作戦で十字軍 (crusade) の遠征が行われる。

エルサレムに長期駐在した神殿騎士たちは、エルサレムでカバラ(ユダヤ神秘主義)を信奉する背教のユダヤ人たちの影響を受けシオニズム・フリーメイソンとなる。
もともとオカルト信奉者の神殿騎士たちは抵抗なくカラバ(神秘主義)ユダヤ教を吸収しました。

やがて、絶大な権力を持つ神殿騎士 (knight templar) たちはバチカンから独立し独自のオカルト宗教を開始します。それがカバラ・ユダヤ教のフリーメイソンです。

1440年
英国エディンバラ (Edinburgh) にユダヤ神秘主義カバラ信奉者の神殿騎士たちによりシオニズム・フリーメイソン (Freemason) のロスリン教会 (Rosslyn Church) が建立され、ヨーロッパにおけるユダヤ神秘主義の最初の拠点となる。



1534年
イエズス会 (Jesuits)が、イグナチオ・デ・ロヨラやフランシスコ・ザビエルにより創設される

1609年
オランダの両替商、オランダのアムステルダムに人類初の中央銀行をつくる。



1666年
スファラディ・ユダヤ人ラビ、サバタイ・ツヴィ(Sabbatai Zevi) イスラム教に改宗する。メシア宣言をし当時のユダヤ人社会を巻き込みカバラ・オカルト集団を形成し、サバタイ派として知られるようになり、その後のオカルト信奉者に多大の影響を残す。

1694年
イギリスの両替商が英国銀行を作り政府に戦争資金のローンを始める。



1717年
英国にフリーメイソンの大本部を設立しプロテスタント教会にオカルトを持ち込む。

1721年
フランスにフリーメイソンの最初のロッジ設立

1744年
メイヤー・アムシェル・バウァー(ロスチャイルド家の創始者)ドイツ、フランクフルトで誕生。父は、アシュケナージ・ジュー、イルミナーティの両替商のモーセ・アムシェル・バウァー (Moses Amschel Bauer)。モーセ・アムシェル・バウァー は両替商店に赤色の六芒星のサインを掲げる。後に六芒星は青色のイスラエルの国旗となる。六芒星は幾何学的またオカルト的に666を意味する。


1759年
ポーランドのユダヤ人、ヤコブ・フランク(Jacob Frank) キリスト教に改宗する。彼はカバラ信奉者で自らをサバタイ・ツヴィの生まれ変わりを宣言した。その過激なオカルト信仰によりポーランドのユダヤ教から排斥される。ロスチャイルドはヤコブ・フランクのオカルト信奉者となる。


1760年
メイヤー・アムシェル・バウァー (Mayer Amschel Bauer)、父の死後、名前をロスチャィルド (Rothschild) に変更する。ロスチャイルドは、ドイツ語で「赤い印」という意味で、六芒星は背教したソロモンの印として、アラブの魔術師やユダヤ人のカバラ信奉者、ドルイド教の魔女によって用いられていたオカルトシンボルです。


1772年
ヨハン・アダム・ワイスハウプト (Johann Adam Weishaupt)、イエズス会が作ったインゴルシュタット大学の法学部の教授となる。

ローマカトリックのイエズス会はオカルト大王崇拝者のイルミナーティが作りました。シオニズムのためのフリーメイソンも同じで双方ともイルミナーティの意向により存在しています。


1775-1783
アメリカ独立戦争、植民地の通貨発行権を英国(ロスチャイルド資本)が奪ったために生じた。

1776年
ワイスハウプト、ロスチャイルド資本でミュンヘンにフリーメイソンのロッジ設立、イルミナーティ階級制度を作る。


1789-1793
フランス革命(既存の独裁支配を覆し宗教支配を終わらせイルミナーティ制度を導入するためにイルミナーティが企画実行)






1803-1815年
ナポレオン戦争

1815年
メイヤー・アムシェル・ロスチャイルド (Mayer Amschel Rothschild) の三男、英国のネイサン・メイヤー・ロスチャイルド (Nathan Mayer Rothschild) 、ワーテルローの戦いの際、ヨーロッパに広がるロスチャイルド家の情報網と伝書鳩を用いた通信手段を利用した株取引で英国経済の支配者となる。

同様の手法で蛇の胤イルミナーティ、またオカルト信奉者のロスチャイルドは、ヨーロッパのお金を手中に収め、これまた蛇の胤イルミナーティのヨーロッパの貴族と姻戚関係を結びオカルト大王のオカルト世界のオカルト支配者となって行きます。

その後の歴史は、ロスチャイルド資本による世界征服の歴史です。
ローマカトリック、バチカン、イエズス会、フリーメイソン、偽ユダヤ教はなどの古代からのオカルト信奉者たちは、やがてロスチャイルド資本の下に統一されて行きます。

古代から続くイルミナーティ血族は、背教のユダヤ教、フリーメイソン、ローマカトリック教会、イエズス会、プロテスタント教会、ものみの塔協会、統一教会、モルモン、サンエントロジーのようなカルト組織、その他オカルト世界の政府や企業を用いてオカルト大王の野獣崇拝の達成へ行進しています。

1840-1842年
アヘン戦争 (ロスチャイルド資本による戦争)

1859年
米国の将軍アルバート・パイク、スコットランド・フリーメイソンの最高司令官となる。

1861-1865年
アメリカ南北戦争(ロスチャイルド資本による戦争)

1867-1889年
明治維新(ロスチャイルド資本とフリーメイソンの謀による革命) 以来、日本は、ロスチャイルドの支配を受けて今日に至っています。 天皇や皇室は、英国に属するフリーメイソンです。

天皇は、ローマカトリックのマルタ騎士団 (sovereign military order of Malta)、また英国のガータ騎士団 (order of the Garter) のメンバーです。(つまりイエズス会とフリーメイソンとつながるオカルト信奉者です。)

1870年
イタリアのイルミナーティ最高権威マッチーニ (Giuseppe Mazzini)、米国のアルバート・パイク (Albert Pike) にNWOに関する提言。

マッチーニから選ばれた米国のイルミナーティ計画実行最高責任者アルバート・パイクは、NWO実現のために3つの世界戦争があると発表。

マッチーニの暗殺部隊からマフィアという言葉が生まれました。
高位フリーメイソンは、邪魔者を消し去り計画を実行しますので、よく政治家、科学者、その他が飛行機の墜落やその他の事故や事件、自殺などで暗殺されています。

1879年
➡ エドモンド・ジェイムス・ロスチャイルド (Edmond James de Rothschild)、パレスチナにイスラエルを再建するためにシオニズムを促進するシオニスト評議会を設立しセオドア・ヘルツルを議長とする。
同年7月 CTラッセル シオンの「ものみの塔」誌創刊



1882年
フランスのエドモンド・ジェイムス・ロスチャイルド、パレスチナ購入準備開始。シオニズム運動の指導者となる。

英国ロスチャイルド資本により日本の中央銀行「日銀」が創設される。

1894-1895年
日清戦争(日本はロスチャイルド資金により勝利する)

1899-1902年
ボーア戦争(南アの金の覇権をセシル・ローズを用いてロスチャイルドが取得)

1903年
シオンの長老たちの議定書(ユダヤ世界支配の手順書)ロシアで発刊

1904-1905年
日露戦争(日本はロスチャイルド資金により勝利する)



1912年
➡ ロスチャイルドの手先J.P.モーガンが連銀の設立に反対するイルミナーティ富豪をタイタニックと共に沈没させて除去する。

1913年
ロスチャイルドの手先の銀行家J.P.モーガンたちにより、アメリカの中央銀行(FRB、連銀)が設立される。



1914-1918年
第一次世界大戦(ロスチャイルド資本による戦争)

1919年
パリのベルサイユ講和会議でイルミナーティにより戦後の世界秩序が決定される。

1924年
エドモンド・ジェイムス・ロスチャイルド、パレスチナ・ユダヤ人入植協会を設立し1億5300万坪の土地を英国から購入する。

1931-1933年
満州事変

1937-1945年
日中戦争(支那事変)

1939年
ノモンハン事件(日ソ国境紛争の一つ)

1939-1945年
第二次世界大戦(ロスチャイルド資本による戦争)

英国のチャーチル、ドイツのヒトラー、アメリカのルーズベルト、ロシアのスターリンは、いずれもアシュケナージ・ジューでイルミナーティ・高位フリーメイソンです。

この戦いも、いつものようにイルミナーティによる自作自演の邪悪なオカルト演劇です。

1941-1945年
太平洋戦争(大東亜戦争、アジア太平洋戦争)

1945年
ヤルタ会談、イルミナーティにより戦後の東西冷戦世界が決定される。東西冷戦は1989年のベルリンの壁の崩壊まで44年間つづく。

1948年
ロスチャイルドによりパレスチナにイスラエル国家建国。
それから、1973年まで25年間中東戦争(イスラエル・アラブ戦争)。
現地の生来のユダヤ人は、オカルト信奉者のアシュケナージ・ジューのNWOのために不本意に利用されているだけで双方は互いに対立しています。

1950-1953年
朝鮮戦争

1960-1975年
ベトナム戦争(第二次インドシナ戦争)

NWOへ向かう行進

1989年
イルミナーティ世界権力、NWOに向けてベルリンの壁を崩壊させ東西冷戦を終了する。





1990-1991年
湾岸戦争
当時の米国大統領シニア・ブッシュ、911(9月11日)に米議会で「NWOに向けて」と題する演説をする。




2001年
米国ジュニア・ブッシュ政権、911(9月11日)自作自演の同時多発テロを企画実行しツインタワーを崩壊させ、アフガニスタンのイスラム教徒オサマ・ビンラディンを容疑者に仕立てて「対テロ戦争」を始める。



21世紀は、イルミナーティのNWOに向けた自作自演のテロによって始まりました。

2003-2010年
架空の大量破壊兵器を口実にイラク戦争を始める。

2008年
9/15  リーマン・ブラザーズ破産(金融テロ社会実験)
12/27 イスラエル、パレスチナ自治区ガザへの大規模空爆開始。

2009年
英国首相ブラウン、4/20にG20でNWOが出現し始めていると演説する。

イスラエル、レバノン砲撃。

2011年
3/11 東北で311テロ津波発生
10/20 リビアのカダフィ大佐、ロスチャイルドの金融システムの邪魔者として殺害される。
カダフィ大佐は、自国民に利子なしの融資をしており、アフリカ連合の融資を低金利で提供していました。

2012年
韓国との間で竹島をめぐる領土問題、中国との間で尖閣諸島をめぐる領土問題が再燃する。第二次世界大戦後のサンフランシスコ平和条約により未解決にされた火種を活用する時期が到来し、第三次世界大戦へ向けて車輪が動き出した模様。

2013年
米国傭兵によりシリア内戦。

2015年
米CIAのIS(イスラム国)によるフリーメイソン自作自演パリ同時多発テロ事件。

オカルト信奉者のイルミナーティ世界権力は、NWOに向けて中東と極東で宗教戦争、領土戦争を煽り、また各地で自然災害に見せかけた異常気象や地震、津波をおこし、また金融市場を操作して世界的に経済を疲弊させ、1870年に高位フリーメイソンのアルバート・パイクによりNWO達成のために計画された3つ目の最終世界大戦を起こそうとしています。

オカルト世界のオカルト政府、オカルト信奉者たちの隠された謀はインターネットにより暴露され世界中で政治的な覚醒が起きています。

イルミナーティ(エリート)たちはそのことを承知しています。
地政学者ズビグニュー・ブレジンスキー (Zbigniew Brzezinski) は、人々が政治的に覚醒している点を指摘して、以下の趣旨の発言をしています。

「かっては、大衆をコントロール(メディアで騙す)することは容易(たやす)かったが、今は大衆を騙すよりも、大衆を殺すことのほうが容易(たやす)い。」

かっては、インターネットはなくテレビや新聞を用いた権力側の宣伝で大衆は容易に騙されコントロールされていました。今では状況は異なり、権力側は「悪だくみ」を隠せなくなっています。しかし同時にハイテクのお陰で容易に人を殺せるようにもなっています。

ですから、「騙すより殺すほうが簡単だ」などと発言するわけです。

ブレジンスキーは、大衆の政治的な覚醒 (global political awakening) について、2012年ごろからメディアで度々語っています。

オカルト崇拝者イルミナーティたちは、臆面もなくまた有無も言わせず世界支配NWO野獣崇拝プランを推し進めています。

Global Political Awakening and the New World Order

Corbett Report
Meet Zbigniew Brzezinski Conspiracy Theorist


前途にある苦難は、キリストの帰還の近さを意味します。

クリスチャンができること、またすべきことは、オカルト信者の行進を阻止することではありません。その必要はありません。それはクリスチャンの仕事ではなく、キリストの仕事です。

オカルト大王のオカルト世界は、キリストにより滅ぼされますので、クリスチャンは悪を終わらせるキリストの到来について証しすることができますし、苦難や艱難の際に隣人愛を実践できます。

また、真実を知るゆえに不安や恐れはないでしょうし、将来の保証された救いの希望により喜び苦難を忍耐できるでしょう。

啓示 2:9-10
9 『わたしはあなたの患難と貧しさを知っている―しかしあなたは富んでいるのである―また,自分はユダヤ人であると言いながら,[実は]そうではなく,むしろサタンの会堂[に属する]者たちによる冒とくを[知っている]。10 あなたが受けようとしている苦しみを恐れてはならない。見よ,悪魔はあなた方のうちのある者たちを次々に獄に入れるであろう。それは,あなた方が十分に試されるため,また十日のあいだ患難に遭うためである。忠実であることを死に至るまでも示しなさい。そうすれば,命の冠をあなたに与えよう。

啓示 13:8-11
8 『わたしはあなたの行ないを知っている―見よ,わたしはあなたの前に開かれた戸を置いた。それはだれも閉じることができない―すなわち,あなたには少しの力があり,わたしの言葉を守って,わたしの名に不実な者とはならなかった。9 見よ,わたしは,ユダヤ人であると言いながら[実は]そうではなく,偽りを語る,サタンの会堂の者たちを与える―見よ,わたしは彼らを来させてあなたの足もとに敬意をささげさせ,わたしがあなたを愛したことを悟らせる。10 あなたがわたしの忍耐に関する言葉を守ったので,わたしもあなたを,地に住む者たちを試みるため人の住む地全体に臨もうとしている試みの時から守る。11 わたしは速やかに来る。自分が持っているものをしっかり守りつづけ,あなたの冠をだれにも取られないようにしなさい。

啓示 1:7
7 見よ,彼は雲と共に来る。そして,すべての目は彼を見るであろう。彼を刺し通した者たちも[見る]。また,地のすべての部族は彼のゆえに悲嘆して身を打ちたたくであろう。しかり,アーメン。

啓示 6:15-17
15 そして,地の王たち,高位の者たち,軍司令官たち,富んだ者,強い者,すべての奴隷また自由人は,ほら穴や山の岩塊の間に身を隠した。16 そして山と岩塊とにこう言いつづける。「わたしたちの上に倒れかかれ。そしてみ座に座っておられる方の顔から,また子羊の憤りからわたしたちを隠してくれ。17 彼らの憤りの大いなる日が来たからだ。だれが立ちえようか」。

啓示 16:13-16
13 そしてわたしは,かえるのように[見える]三つの汚れた霊感の表現が,龍の口から,野獣の口から,偽預言者の口から出るのを見た。14 それらは実は悪霊の霊感による表現であってしるしを行ない,また人の住む全地の王たちのもとに出て行く。全能者なる神の大いなる日の戦争に彼らを集めるためである。
15 「見よ,わたしは盗人のように来る。目ざめていて自分の外衣を守り,裸で歩いて自分の恥を人に見られることがないようにする者は幸いである」。
16 そして,それらは[王たち]を,ヘブライ語でハルマゲドンと呼ばれる場所に集めた。

啓示 19:11-21
11 また,わたしは天が開かれているのを見た。すると,見よ,白い馬が[いた]。そして,それに乗っている者は忠実また真実ととなえられ,その者は義をもって裁き,また戦う。12 彼の目は火の炎であり,頭には多くの王冠がある。彼には記された名があるが,彼自身のほかはだれもそれを知らない。13 そして,彼は血の振り掛かった外衣で身を装っており,そのとなえられる名は神の言葉である。14 また,天にある軍勢が白い馬に乗って彼の後に従っていたが,彼らは白くて清い上等の亜麻布をまとっていた。15 そして,彼の口からは鋭くて長い剣が突き出ている。それによって諸国民を討つためである。また彼は,鉄の杖で彼らを牧する。また,全能者なる神の憤りの怒りのぶどう搾り場も踏む。16 そして,彼の外衣に,実にその股[のところ]に,王の王また主の主と書かれた名がある。
17 わたしはまた,ひとりのみ使いが太陽の中に立っているのを見た。彼は大声で叫び,中天を飛ぶすべての鳥に言った,「さあ,来なさい,神の大きな晩さんに集まれ。18 王たちの肉,軍司令官たちの肉,強い者たちの肉,馬とそれに乗る者たちの肉,そしてすべての者,すなわち自由人ならびに奴隷および小なる者と大なる者の肉を食べるためである」。
19 そしてわたしは,野獣と地の王たちとその軍勢が,馬に乗っている方とその軍勢に対して戦いをするために集まっているのを見た。20 そして,野獣は捕らえられ,それと共に,[野獣]の前でしるしを行ない,それによって,野獣の印を受けた者とその像に崇拝をささげる者とを惑わした偽預言者も[捕らえられた]。彼らは両方とも生きたまま,硫黄で燃える火の湖に投げ込まれた。21 しかし,そのほかの者たちは,馬に乗っている者の長い剣で殺された。その[剣]は彼の口から出ているものであった。そして,すべての鳥は,彼らの肉[を食べて]満ち足りた。

このようにしてオカルト世界は終わります。

その後、すべての死者が復活して人類家族に生じた真実の歴史を知り神の意図した命の祝福を回復するまで、オカルト大王は1000年間底知れぬ深みに監禁され、その後開放されて、回復した人類家族の面前で処刑されます。

啓示 20:1-3, 7-10
1 それからわたしは,ひとりのみ使いが底知れぬ深みのかぎと大きな鎖を手にして天から下って来るのを見た。2 そして彼は,悪魔またサタンである龍,すなわち初めからの蛇を捕らえて,千年のあいだ縛った。3 そして彼を底知れぬ深みに投げ込み,[それを]閉じて彼の上から封印し,千年が終わるまでもはや諸国民を惑わすことができないようにした。これらのことの後,彼はしばらくのあいだ解き放されるはずである。

7 さて,千年が終わると,サタンはすぐにその獄から解き放される。8 彼は出て行って,地の四隅の諸国民,ゴグとマゴグを惑わし,彼らを戦争のために集めるであろう。それらの者の数は海の砂のようである。9 そして,彼らは地いっぱいに広がって進み,聖なる者たちの宿営と愛されている都市を取り囲んだ。しかし,天から火が下って彼らをむさぼり食った。10 そして,彼らを惑わしていた悪魔は火と硫黄との湖に投げ込まれた。そこは野獣と偽預言者の両方が[すでにいる]ところであった。そして彼らは昼も夜も限りなく永久に責め苦に遭うのである。

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プロフィール



1972年にバプテスマを受けてクリスチャンになりました。

その後、エホバの証人として宣教活動を40年ほど行い、長老のときに「ものみの塔協会」の方針と異なる立場をとったために長老を削除されました。

長年のエホバの証人としての人生は「ものみの塔協会」の崇拝の様式とキリストの教えとの不調和を経験することになり、「ものみの塔協会」の始まりからの歴史をインターネットを用いて調査し、この団体がロスチャイルド資本によるシオニズム運動の器として始まったこと、宗教組織を利用したロスチャイルド資本の国際投資企業であること、小児性愛者の不適切な扱い、預言や教理上の破綻などの腐った実を知りました。

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