読者からの質問を扱うものみの塔協会の通信物マニュアルはタルムード(Talmud) のようです。
ものみの塔協会は、信者からの問い合わせに返答するためにタルムードのような規則集を作り上げています。
通信物に関する指示(Correspondence Guidelines)と呼ばれる118ページの文書があります。
それは、世界各地のベテルの主要メンバーに対するる指示書です。
多くの教理に関する筋書きの長いリストに対する全く同一の返答を備えるものです。
今のところそのマニュアルは特権を持つ少数の者たちに限られていますが、最近2011年版がリークされだれでも読むことができます。
信者が協会に尋ねる質問の答は、それがいかなるものであっても既にマニュアルの中にどのように扱うべきかが指示されています。
ここでその通信物マニュアルを入手できます。
この通信物マニュアルの存在は、レイ・フランズの「クリスチャンの自由を求めて」(In Search of Christian Freedom)の242ページで言及され世に知られるようになりました。これと良く似たベテルの規則集もありますね。
1976年に当時の統治体は、「支部通信物を扱う助け」(Aid to Answering Branch Office Correspondence)と題する通信物マニュアルの更新を決めました。
そのマニュアルは、種々の問題を扱う各地の支部委員会を導くためのものです。
そのタルムードのような規則集は、時代やJWの抱える問題に合わせて数年に1度更新されます。
当時の本部職員のGene SmalleyとRobert Wallenが更新の下書きを担当しました。そして彼らはその下書きを1977年の9月に提出しました。それから執筆部門は、レイ・フランズに最終編集を依頼しました。
その割り当ては、レイ・フランズにとって憂鬱ものでした。
それは、も協会が律法主義のパリサイ人の手法で機能している証拠でした。
2年ほど経っても規則集の編集は完成せず、レイは割り当ての変更を当時の執筆部門の調整者ライマン・スウィングル(Lyman Swingle)にお願いしています。
も協会のタルムードのような規則集では事実上、生活のすべての分野が扱われています。
項目の一部を挙げます。
堕胎
養子
姦淫、証拠
外人
婚姻無効の宣告
国歌
背教
上訴委員会
バプテスマ
聖書研究、排斥された人
産児制限
血
血の罪
賄賂
婚資(花嫁料)
事業提携
学校 宗教的な
世俗の教育
差別
自衛
別居 クリスチャン
血清
性転換
性関係 離婚した者たち
性行為
祝福
心霊術
宣誓 忠実
避妊
自殺
納税
神権学校 入学
タバコ
臓器移植
性転換者
異性の服装をすること
制服 軍服
労働組合 一員と活動家
性病、選挙
労働組合
結婚式、やもめ 年金
も塔の組織上の方針は広範で複雑です。
JWたちは、聖書の教えによって養われ導かれているのではなく、も塔のパリサイ人の規則に縛られた奴隷であり組織の歯車にされています。
毎年新たな規則が作られ「も塔」タルムードに追加されていきます。
「通信物についての指針」(Correspondence Guidelines)と題する「も塔」タルムードは、指針や導きの域を超えて制裁を伴う律法として機能しています。
「も塔」の指針と異なる見方を表明したり、手紙で尋ねたり、それと異なる判断をする長老たちは懲らしめの対象とされます。
エホバの証人たちは、ものみの塔協会の規則集により規制を受け裁かれます。
基本的にエホバの証人たちには良心の自由はありません。
彼らは広範で複雑な「も塔の規則」で縛られており、それについて尋ねたり意見を述べることは歓迎されません。
これが、イルミナーティ企画運営の「ものみの塔協会」の本当の姿です。
試しに、協会の方針について尋ねたり、意見を述べる手紙を送れば「ものみの塔協会」の本性が直ぐ分かりますよ。
もし、
長老や開拓者がそうすれば近いうちに割り当てはなくなり、やがて長老を削除されるでしょう。、
伝道者がそうすれば、協会からの返事ではなく会衆の長老からの助言を受けるでしょう。
それで、ものみの塔協会とはまともな話し合いはできません。
「も塔」との文通により予想だにしなかった「も塔」が表すクリスチャンらしからぬ独善的で傲慢な霊によりいやな思いを強いられた兄弟姉妹たちは世界中に多いと思います。
2012年のキャンディス・コンティの勝訴から今年の8月のオーストラリア王立委員会の聴聞などにより、ものみの塔協会のリーダーたちがこれまで答えなかった問題の扱い方が世界に暴かれ批判の対象となっているために、本部や各支部の職員たちの中では覚醒が始まっています。
2011年版の「も塔」通信物マニュアル(支部委員のタルムード規則集)のリークもその表れのひとつですよ。
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自己紹介
1972年にバプテスマを受けてクリスチャンになりました。
その後、エホバの証人として宣教活動を40年ほど行い、長老のときに「ものみの塔協会」の方針と異なる立場をとったために長老を削除されました。
長年のエホバの証人としての人生は「ものみの塔協会」の崇拝の様式とキリストの教えとの不調和を経験することになり、「ものみの塔協会」の始まりからの歴史をインターネットを用いて調査し、この団体がロスチャイルド資本によるシオニズム運動の器として始まったこと、宗教組織を利用したロスチャイルド資本の国際投資企業であること、小児性愛者の不適切な扱い、預言や教理上の破綻などの腐った実を知りました。
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