エホバの証人の兄弟姉妹たちへ

2016/11/12

JW

t f B! P L

ものみの塔協会が抱える訴訟

ものみの塔協会は多くの訴訟を抱えています。
その訴えはキリスト教の宣教活動と全く関係ありません。

実のところ「ものみの塔協会」は、その有害で非聖書的な教えや方針により害を被ったエホバの証人の信者たちから訴えられています。

それは、ものみの当協会が主張しているような「キリストの王国のために生じる不信者からの迫害」、あるいは「世からの迫害」などではありません。

世からの憎しみの的

イエスの王国宣教は当時の世の邪悪さを暴露しました。
イエスは真理を明らかにする点で人間の宗教指導者や政治指導者に迎合しませんでした。
それで、世の利権を持つ者たちは王国の王の活動を不快に思いました。

キリストの王国の音信は、有害で利己的な人間の支配の邪悪さを暴露するもので、また抑圧された人々に対する開放をもたらす希望の音信でした。

それでイエスは世の憎しみの的とされました。

ヨハネ 7:7
7 世があなた方を憎む理由はありません。しかし,わたしのことは憎みます。わたしが[世]に関し,その業が邪悪であることを証しするからです。

ものみの塔協会は、世の憎しみを招くほど世の業が邪悪であることを暴露したことがありません。その理由は、彼らが世の主要なパーツの一つで世を最大限に利用する企業だからです。

ものみの塔協会も他の組織宗教と同じで宗教詐欺師と言えます。

最も効果的な詐欺

この世は神から離反した世であり、偽りの父の支配下にあります。

人々を欺く最も効果的な方法は、人々が認めている権威、たとえば、国家、宗教組織、教育機関、新聞やテレビなどのメディアなどを使って大衆マインドコントロールをすることです。

それで偽りの父の代理人たちは、国家、宗教組織、教育機関、研究機関、メディアなどの巨大組織(社会の主要な構成要素)を作りインチキと無用な規制で大衆支配します。

これらの巨大化した社会の主要な構成要素の規制やインチキは大衆支配のためのニムロデシステムのものであり、個々の人々を真理と良心により導く神のシステムのものではありません。

世の主要構成要素のひとつである「ものみの塔協会」は、
国家に金を貸して国家を操る者たちの存在や、経済危機や戦争を捏造する者たちの悪事や、消費者を食い物にする国際的な企業談合や、嘘の歴史やインチキ科学を教える学校教育や、フリーエネルギー技術の発明家の暗殺など、サタンの世の欺きや邪悪さを暴露したことがありません。

サタンの世の邪悪さの暴露は、宗教組織、教育機関、司法機関、メディアなどの組織が行うことはできません。なぜなら、それら自体がこの世の主要な構成要素だからです。

個人による暴露

サタンの世の邪悪さの暴露は、イエスがそうであったように真実愛好家の個人が行います。
個人は、サタンの世に生きていてもイエスがそうであったように世と同調しない生き方ができます。

特にイエスを信じるクリスチャンたちは、キリストがそうであったように世のものではありません。
各クリスチャンたちは邪悪なサタンの世に終りをもたらすキリストの帰還を宣べ伝えます。そして、世の邪悪さと偽りを暴露し、世を罪に定める個々のクリスチャンの活動はキリストと同じように世の憎しみを招きます。

ヨハネ 17:14
14 わたしはあなたのみ言葉を彼らに与えましたが,世は彼らを憎みました。わたしが世のものでないのと同じように,彼らも世のものではないからです。

インターネットは個々の真実愛好家たちに真実を拡散する、あるいは世の邪悪さを暴露するための手段を提供しました。結果として世界中でサタンの世のニムロデシステムとそのインチキが暴露されました。

世の偽りや邪悪さの暴露は「ものみの塔協会」のような組織宗教にはできません。
真実は、団体や組織ではなく個々の真実愛好家たちの真実を伝える意欲によって広まります。

「ものみの塔協会」は、そのようなクリスチャン活動をしたことがありません。
彼らの王国伝道は、世と迎合しながら世界中で「ものみの塔」の信者を増やすことです。

ものみの塔協会の処世術

ものみの塔協会は、1960-70-80年代に、マラウィで現地の兄弟姉妹たちに厳格な中立を要求し、当時の政権からの残虐な迫害を招き、多くの兄弟姉妹たちが犠牲になることを良しとし、同時にメキシコでは当時の政権に迎合し当局に賄賂を提供して兵役を免れることを容認しました。

Malawi, Mexico, Oath of Allegiance

最近では、南米チリにおいて、9月18-19日の国の独立記念日のFiestas Patrias(フィエスタス・パトリアス)に王国会館に国旗が掲揚されているようです。国旗を建物に掲揚しない企業は罰金を課されるので各会衆の長老たちは国旗の掲揚か罰金かの選択が求められます。「ものみの塔協会」は王国会館での国旗の掲揚を容認しています。

ものみの塔協会は、世界の各地で地元の政府に迎合しながらも、信者たちが「これこそ真のクリスチャン会衆」と思い込むような「迫害されるクリスチャン」のイメージ工作を各地で行ってきました。

2015年から急増している「ものみの塔協会」への訴訟事件は、協会の非聖書的な教えや方針により生じた被害に関するもので、小児性愛者の扱い、王国会館強奪、忌避による人権侵害などの犠牲になった信者たちからの訴えです。

それらの民事訴訟事案は、王国の音信と全く無関係であり、宗教組織に対する「世からの迫害」などではありません。

これらのインチキ神権組織を暴く不面目なニュース報道を「協会への世からの迫害であり真実ではないから信じないように」と教える自称神の組織の傲慢さ、またそれを鵜呑みにして「ハルマゲドンは近いかも」と噂するエホバの証人の信者たちは滑稽ですらあります。

目下生じている民事訴訟における聖書の助言は「早期に解決を図りなさい。」です。

マタイ 5:25-26
25 「あなたを告訴する者とは,共にその道にある間に,すばやく事の解決に当たり,告訴者があなたを裁き人に引き渡し,裁き人が廷吏に[引き渡して],あなたが獄に投げ込まれるようなことがないようにしなさい。26 本当のこととしてあなたに言いますが,価のごくわずかな最後の硬貨を払ってしまうまで,あなたがそこから出て来ることは決してないでしょう。

正当な告訴を受けている自称神の代弁者の「ものみの塔協会」は上記のイエスの助言に従い、「すばやく事の解決に当たり」信者に模範を示すべきでしょう。
ところが、ものみの塔協会の法律事務所は裁判所の要求に従わず情報開示を拒み、宗教法人の権益を盾に法の要求を侮る姿勢を示しています。そのあつかましい態度は世界中で顰蹙(ヒンシュク)を買っています。

いくつもの高額な訴訟のために「ものみの塔協会」は、権力との司法取引に多額のお金を必要していると思います。
世界中で、JWの会衆が統合され王国会館が売却されていることや、各会衆に毎月の定額寄付を求めていること、ベテル奉仕者、特別開拓者、旅行する監督などの解雇や手当の減額、また印刷出版会社の運営経費の削減などは「ものみの塔協会」がすぐに動かせる流動資産を準備する必要に迫られていることを物語っています。

インターネットの発展と、もはや実現し得なくなったインチキ予言のおかげで、偽予言で世界中の多くの人々を騙してきたシオニスト企画の「ものみの塔聖書冊子協会」の悪事とインチキは、今や周知となっています。

シオニストのNWOのための準備なのか

今や「ものみの塔協会」は、これまでの拡張戦略から縮小戦略に進路を転換し、教えの実践においても、より「この世」と同じようになってきています。

今は「JW.org」のロゴがいたるところで見られるように広めているようですね。
かっては、「JW」のステッカーを車に貼ったりしていたら助言の対象とされていましたが、今では協会が率先して「JW.org」グッズを広めています。

ebayで販売されているjw.orgタイピンなど
アマゾンjpでのjw.org商品
Jw.org キーホルダーで検索 (JW聖書グッズの販売が解禁されていますね。)





「JW.org」に大艱難を生き残る大群衆を集めるというアイディアは、実現不能で破綻しており聖書から立証できません。

ものみの塔の聖書解釈は道理を欠いており、それ故に生み出される実は腐っています。
多くの信者たちが犠牲になり傷つき痛めつけられ、放り出されました。また現役JWたちは、相変わらず「ものみの塔協会」の利益のために振り回されています。

エホバの証人たちは、イエスの時代の群集のようです。

マタイ 9:36
36 また,群衆を見て哀れみをお感じになった。彼らが,羊飼いのいない羊のように痛めつけられ,ほうり出されていたからである。

その宗教組織が国際的で規模が大きくて対外的に魅力的に見えても、また宗教指導者たちが印象的に見えても、それは単に「白く塗った墓」でしかありません。

マタイ 23:27-28
27 「偽善者なる書士とパリサイ人たち,あなた方は災いです! あなた方は白く塗った墓に似ているからです。それは,外面はなるほど美しく見えますが,内側は死人の骨とあらゆる汚れに満ちているのです。28 そのように,あなた方もまた,確かに外面では義にかなった者と人に映りますが,内側は偽善と不法でいっぱいです。

組織は不要です。

どんな宗教組織も、宗教指導者もイエスの代理人とはなれません。
地上にイエスの代弁者なる者などいません。

イエスの声を聞く唯一の方法は、いかなる人や組織ではなく聖書に導かれることです。

使徒 4:12
12 さらに,ほかのだれにも救いはありません。人々の間に与えられ,わたしたちがそれによって救いを得るべき名は,天の下にほかにないからです」。

使徒 5:31
31 神はこの方(イエス)を主要な代理者また救い主としてご自分の右に高めました。

ヨハネ 8:31-32
31 そこでイエスは,自分を信じたユダヤ人たちにさらにこう言われた。「わたしの言葉のうちにとどまっているなら,あなた方はほんとうにわたしの弟子であり,32 また,真理を知り,真理はあなた方を自由にするでしょう」。

ヨハネ 10:14, 27
14 わたしはりっぱな羊飼いであり,自分の羊を知り,わたしの羊もわたしを知っています。
27 わたしの羊はわたしの声を聴き,わたしは彼らを知っており,彼らはわたしに付いて来ます

イエスの羊は、宗教組織や宗教指導者ではなくイエスの声に従いイエスに付いて行きます。

キリスト教は、組織宗教ではなく個人の信仰です。

クリスチャンの伝える王国の真理は、世の偽りや邪悪さを暴露します。
裁きのためにキリストが天軍と共に戻られるとき全ての悪は終わるでしょう。

マタイ 24:30
30 またその時,人の子のしるしが天に現われます。そしてその時,地のすべての部族は嘆きのあまり身を打ちたたき,彼らは,人の子が力と大いなる栄光を伴い,天の雲に乗って来るのを見るでしょう。

ルカ 21:25-28
25 「また,太陽と月と星にしるしがあり,地上では,海のとどろきと[その]動揺のゆえに逃げ道を知らない諸国民の苦もんがあるでしょう。26 同時に人々は,人の住む地に臨もうとする事柄への恐れと予想から気を失います。天のもろもろの力が揺り動かされるからです。27 そのとき彼らは,人の子が力と大いなる栄光を伴い,雲のうちにあって来るのを見るでしょう。28 しかし,これらの事が起こり始めたら,あなた方は身をまっすぐに起こし,頭を上げなさい。あなた方の救出が近づいているからです」。

啓示 6:12
12 また,彼が第六の封印を開いた時に見ると,大きな地震が起こった。そして,太陽は毛の粗布のように黒くなり,月は全体が血のようになった。13 そして,いちじくの木が激しい風に揺り動かされてその熟していない実を投げ落とす時のように,天の星が地に落ちた。14 また,巻き上げられてゆく巻き物のように天が去ってゆき,すべての山と島がその場所から取り除かれた。15 そして,地の王たち,高位の者たち,軍司令官たち,富んだ者,強い者,すべての奴隷また自由人は,ほら穴や山の岩塊の間に身を隠した。16 そして山と岩塊とにこう言いつづける。「わたしたちの上に倒れかかれ。そしてみ座に座っておられる方の顔から,また子羊の憤りからわたしたちを隠してくれ。17 彼らの憤りの大いなる日が来たからだ。だれが立ちえようか」。

啓示 16:13-16
13 そしてわたしは,かえるのように[見える]三つの汚れた霊感の表現が,龍の口から,野獣の口から,偽預言者の口から出るのを見た。14 それらは実は悪霊の霊感による表現であってしるしを行ない,また人の住む全地の王たちのもとに出て行く。全能者なる神の大いなる日の戦争に彼らを集めるためである。
15 「見よ,わたしは盗人のように来る。目ざめていて自分の外衣を守り,裸で歩いて自分の恥を人に見られることがないようにする者は幸いである」。
16 そして,それらは[王たち]を,ヘブライ語でハルマゲドンと呼ばれる場所に集めた。

現在、諸国民は聖書予言のとおりハルマゲドンへ向かっています。
やがて野獣崇拝を強要する超国家が出現するでしょう。

啓示 13:11-17
11 また,わたしは別の野獣が地から上って行くのを見た。それには子羊のような二本の角があった。それは龍のように話しはじめた。12 そして,第一の野獣のすべての権威をその前で行使する。また,地とそこに住む者たちに,致命的な打ち傷のいえた第一の野獣を崇拝させる。13 また,大いなるしるしを行なって,人類の前で火を天から地に下らせることさえする。
14 そして,野獣の前で行なうことを許されたしるしによって地に住む者たちを惑わし,一方では,剣の一撃を受けながら生き返った野獣のために像を作るようにと地に住む者たちに言う。15 またそれには,野獣の像に息を与えることが許された。それによって野獣の像は話すようになり,また,野獣の像をどうしても崇拝しない者たちをみな殺させるようにするのである。
16 またそれは,すべての人,すなわち,小なる者と大なる者,富んだ者と貧しい者,自由な者と奴隷を強制して,その右手や額に印を受けさせ,17 また,その印,つまり野獣の名もしくはその名の数字を持つ者以外にはだれも売り買いできないようにする

野獣崇拝を拒むかどうかは、宗教団体の方針によるのではなく、個々の人の真実への従順によります。
「JW.org」にいれば、野獣崇拝をしなくて済むということはありません。

真実に従うかどうかは個人の問題であり、宗教組織の出る幕はありません。

ものみの塔聖書冊子協会は、自称神の組織でありインチキそのものです。
インチキを恐れたり、インチキに遠慮したりする理由などありません。
インチキを捨て去りなさい。

真実を愛し、真実を捉えなさい。

そして、真実は聖書の中にあります。

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プロフィール



1972年にバプテスマを受けてクリスチャンになりました。

その後、エホバの証人として宣教活動を40年ほど行い、長老のときに「ものみの塔協会」の方針と異なる立場をとったために長老を削除されました。

長年のエホバの証人としての人生は「ものみの塔協会」の崇拝の様式とキリストの教えとの不調和を経験することになり、「ものみの塔協会」の始まりからの歴史をインターネットを用いて調査し、この団体がロスチャイルド資本によるシオニズム運動の器として始まったこと、宗教組織を利用したロスチャイルド資本の国際投資企業であること、小児性愛者の不適切な扱い、預言や教理上の破綻などの腐った実を知りました。

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