主の晩餐

2017/04/04

主の晩餐

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西暦前1513年ニサン14日

今から3,530年前の西暦前1513年の今の時期に、神によるひとつの救出劇が演じられました。

神は当時のイルミナーティ世界権力者であるエジプトのファラオの支配からイスラエル人を開放なさいました。

聖書に記録されているこの救出劇は歴史の事実でありイスラエル人はその神による救出の生ける証人です。

イスラエルの正月は、この神の救出があった月から始まります。
その救出は西暦前1513年のニサンの14日に起きました。

当時の悪魔崇拝イルミナーティ世界権力のエジプトは、その偽りの神々とともに裁かれ、低められ、奴隷にしていたイスラエル人を国から吐き出しました。

真の神は、ニサンの14日に、エジプトにいる人も動物も、その長子を死に至らせた際にイスラエル人の家を過ぎ越され、エジプトの偽りの神々の崇拝の力を打ち砕きました。

その災いの直後、エジプトのイルミナーティ支配者のファラオはイスラエル人をエジプトの奴隷状態から開放しました。

その出来事は、真夜中に起きました。
そして、その日は満月の月光がエジプトの地をを照らしていました。イスラエル人たちは、朝まで家の中に留まり過ぎ越しの食事にあずかり、そののちエジプトの地を出て行きました。

イスラエルは、毎年、この神の救出劇を祝うように命じられ、律法にその手順にかんする規定が定められました。

そして、その祭りは今日まで続いています。

聖書の出エジプト記にある記録から、この出来事に関するいくつかの点を思い起こしてみましょう。


出エジプト12:1-51
1 それからエホバはモーセにこう言われた。「あと一つの災厄をわたしはファラオとエジプトに下す。その後に彼はあなた方をここから去らせるであろう。あなた方をすべて去らせる時,彼はあなた方をここからまさに追い立てんばかりにするであろう。2 さあ,民の耳に話しなさい。男はそれぞれ自分の友に,女もそれぞれ自分の友に銀の品や金の品を求めるように,と」。3 それでエホバはその民がエジプト人の目に好意を得るようにされた。モーセその人も,エジプトの地で,ファラオの僕たちの目や民の目には非常に大いなる者であった。
4 それからモーセはこう言った。「エホバはこのように言われました。『真夜中ごろわたしはエジプトのただ中に出て行く。5 そして,エジプトの地にいるすべての初子は,その王座に座するファラオの初子から手臼を回すはしための初子,さらには獣の初子に至るまでことごとく死ぬことになる。6 そしてエジプト全土に大きな叫びが必ず起きる。そのようなことはかつてなく,そのようなことは二度と起きないであろう。7 しかし,すべてイスラエルの子らに対しては,人にも獣にも,犬がその舌をはやらせることすらないであろう。エホバはエジプト人とイスラエルの子らとの間に区別を設けることができるということをあなた方が知るためである』。8 それで,これらあなたの僕たちは皆わたしのもとに下って来て平伏し,『出て行ってください,あなたもあなたの歩みに従う民もみな』と言うことでしょう。その後にわたしは出て行きます」。こうして彼は怒りに燃えながらファラオのもとを出た。
9 それからエホバはモーセにこう言われた。「ファラオはあなた方[の言葉]を聴き入れない。それは,エジプトの地でわたしの奇跡が増し加えられるためである」。10 こうしてモーセとアロンはこれらのすべての奇跡をファラオの前で行なった。しかし,エホバはファラオの心をかたくなにならせるのであった。そのため彼はイスラエルの子らを自分の土地から去らせなかった。
12 次いでエホバはエジプトの地でモーセとアロンにこう言われた。2 「この月はあなた方にとって始めの月となる。これはあなた方にとって一年の最初の月となる。3 イスラエルの全集会に話してこう言いなさい。『この月の十日に,彼らは各々自分のため,父祖の家のために一頭の羊,家ごとに一頭の羊を取る。4 しかし,もし一家がその羊に対しては小さすぎるのであれば,その者とそのすぐ近くの隣り人とは,魂の数に応じてそれを自分の家に持って行くように。その羊を,各自の食べるところに応じて割り振るべきである。5 あなた方のために,その羊はきずのない一歳の雄であるべきである。若い雄羊から,あるいはやぎの中から選んでもよい。6 そして,この月の十四日までそれをあなた方の下に守っておき,その後イスラエルの集会の者たちの全会衆は二つの夕方の間にそれをほふらねばならない。7 また彼らはその血を幾らか取り,自分がそれを食べる家の二本の戸柱とその戸口の上部にそれを掛けねばならない
8 「『そして彼らはその夜にその肉を食べなければならない。それを火で焼いて無酵母パンと共に,また苦菜を添えて食べる。9 その幾らかにせよ生で,あるいはゆでて,つまり水で煮て食べてはいけない。火で焼く,その頭もすねや内臓も共に。10 また,その幾らかでも朝まで残しておいてはならない。朝まで残るものは火に入れて焼き捨てるべきである。11 そしてこのようにしてそれを食べる。あなた方の腰に帯をし,足にサンダルをはき,手に杖を持つ。それを急いで食べなければならない。それはエホバの過ぎ越しである。12 そしてわたしはこの夜にエジプトの地を通り,人から獣に至るエジプトの地のすべての初子を必ず打つ。エジプトのすべての神々に対してわたしは裁きを執行する。わたしはエホバである。13 そして,その血はあなた方のいる家の上にあってあなた方のしるしとなるのである。わたしは必ずその血を見てあなた方を過ぎ越す。それで,わたしがエジプトの地を打つ時,その災厄があなた方に臨んで滅びをもたらすことはない。
14 「『そして,この日はあなた方のための記念となり,あなた方はエホバに対する祭りとしてこれを代々祝わなければならない。定めのない時に至る法令としてこれを祝うように。15 七日の間あなた方は無酵母パンだけを食べる。初めの日にあなた方の家から酸い練り粉を取り除く。初めの日から七日目までの間にパン種の入った物を食べる者がいれば,その魂はイスラエルのうちから断たれなければならないからである。16 そして,初めの日にはあなた方のために聖なる大会が開かれ,七日目にも聖なる大会が[開かれる]。それら[の日]には何の仕事もしてはいけない。ただしすべての魂が食べるべきもの,それに関してだけは自分のために行なってよい。
17 「『こうしてあなた方は無酵母パンの祭りを守らねばならない。実にその日にわたしはあなた方の軍隊をエジプトの地から携え出すからである。そしてあなた方は定めのない時に至る法令としてこの日を代々守らなければならない。18 第一の月,その月の十四日,その夕方にあなた方は無酵母パンを食べ,月の二十一日,その夕方にまで及ぶ。19 七日の間あなた方の家に酸い練り粉があってはならない。パン種の入った物を味わう者がいれば,外人居留者であってもその地に生まれた者であっても,その魂はイスラエルの集会の中から断たれなければならないのである。20 パン種の入った物はいっさい食べてはいけない。あなた方はその住むすべての所で無酵母パンを食べる』」。
21 直ちにモーセはイスラエルのすべての年長者を呼んで,こう言った。「あなた方のために,その家族に応じて小さな家畜を選んで取り,過ぎ越しのいけにえをほふりなさい。22 また,ヒソプの束を取って水盤に入れた血に浸し,その水盤の血の幾らかを戸口の上部と二本の戸柱にはたき付けなければならない。そして,朝になるまであなた方のだれも自分の家の入口から出てはならない。23 そうすれば,エホバがエジプト人に災厄を下すために通られて戸口の上部と二本の戸柱に付いた血をご覧になる時,エホバは必ずその入口を過ぎ越し,滅びがあなた方の家に入ってあなた方に災厄をもたらすことがないようにされるであろう。
24 「それであなた方はこの事を,自分と自分の子らのための,定めのない時に至る規定として守らなければならない。25 そして,エホバの与えてくださる地に,その述べられたとおりに入るときにも,あなた方はこの務めを守らなければならないのである。26 また,あなた方の子らが,『この務めにはどういう意味があるのですか』と言うとき,27 あなた方は,『これはエホバに対する過ぎ越しの犠牲であって,[神]はエジプト人に災厄を下された際,エジプトにいたイスラエルの子らの家々を過ぎ越して,わたしたちの家々を救い出してくださったのだ』と言わなければならない」。
すると,民は身を低くかがめて平伏した。28 その後イスラエルの子らは行って,エホバがモーセとアロンに命じたとおりに行なった。まさにそのとおりに行なった。
29 そして,真夜中のこと,エホバは,王座に座するファラオの初子から獄の穴にいる捕らわれ人の初子まで,エジプトの地のすべての初子を打ち,また獣の初子をもことごとく[打たれた]。30 それでファラオは,すなわち彼もそのすべての僕や[他の]すべてのエジプト人も夜中に起き上がった。そしてエジプト人の間に大きな叫びが起こりはじめた。死人の出ない家はなかったからである。31 すぐ,夜のうちに,彼はモーセとアロンを呼んで,こう言った。「立て,お前たちもイスラエルの[他の]子らもわたしの民の中から出て行け。行って,お前たちの言うとおりエホバに仕えるがよい。32 お前たちの言ったとおり,羊も牛も連れて行け。そして,わたしのことも祝福するのだ」。
33 そして,エジプト人はこの民をその地から急いで去らせようとしてせき立てるようになった。「我々はみな死んだも同然なのだ!」と言うのであった。34 そのため民はパン種を入れる前の練り粉を抱え,こね鉢をマントにくるんで肩に負った。35 そしてイスラエルの子らはモーセの言葉どおりに行ない,エジプト人に銀の品や金の品やマントを求めるのであった。36 そしてエホバはその民がエジプト人の目に好意を得るようにされたので,彼らはその求められる物をこれに与えた。こうして[民]はエジプト人からはぎ取った。
37 それからイスラエルの子らはラメセスをたってスコトに向かうことになったが,幼い者たちを別にして,徒歩で行く強健な男子は六十万人に上った。38 そして入り混じった大集団も彼らと共に上って行き,加えて羊の群れと牛の群れ,おびただしい数の家畜が一緒であった。39 そして彼らはエジプトから携えて来た練り粉を焼いて丸い菓子,つまり無酵母パンにした。それはパン種を入れてなかったからである。エジプトから追い立てられてゆっくりひまを取ることができず,また自分たちのための食糧を用意してもいなかったのである。
40 そして,エジプトに住んだイスラエルの子らのその居住[の期間]は四百三十年であった。41 そして,四百三十年の終わったちょうどその日に,エホバの全軍はエジプトの地を出たのであった。42 それは,彼らをエジプトの地から携え出されたゆえにエホバに対して守るべき夜である。この夜はイスラエルのすべての子らが代々エホバに対して守るべきものである。
43 次いでエホバはモーセとアロンにこう言われた。「これが過ぎ越しに関する法令である。すなわち,異国の者はだれもそれを食べてはいけない。44 しかし,金で買い取られた奴隷の男がいる場合,あなたはこれに割礼を施さねばならない。こうして後に,その者はそれにあずかってよい。45 移住者と雇い入れられた労働者とはそれを食べてはいけない。46 それを一軒の家の中で食べる。その肉の幾らかにせよ家から外のどこかへ持ち出してはならない。また,あなた方はその骨を折ってはならない。47 イスラエルの集会のすべての者がこれを執り行なう。48 そして,外人居留者があなたのもとに外国人としてとどまっていて,その者がエホバへの過ぎ越しを執り行なうという場合には,その者に属するすべての男子に割礼が施されるように。こうして後に,その者は近くに来てそれを行なってよい。その者はその地で生まれた者のようにならなければならない。しかし,割礼を受けていない者はだれもそれを食べてはならない。49 そこで生まれた者にもあなた方の中に外国人としてとどまる外人居留者にも,同一の律法が存在することになる」。
50 それで,イスラエルのすべての子らは,エホバがモーセとアロンに命じたとおりに行なった。まさにそのとおりに行なった。51 そして,ちょうどこの日に,エホバはイスラエルの子らをその軍隊と共にエジプトの地から携え出されたのであった。

注目できる点は、
イスラエルの各家族は、過ぎ越しの子羊をほふり、その血を家の鴨居に塗り、その中で過ぎ越しの犠牲を食べたということです。

ポイントは、過ぎ越しは家族単位でなされている点です。
奴隷としてエジプトに住んでいたイスラエル人たちは、特定の場所にみんなで集まって過ぎ越を経験したのではなく、各自は自分の家に留まっていて、神はその家の鴨居の血を見てそこを過ぎ越しました。

この過ぎ越しの儀式は、基本的に集団でおこなうものではなく家族が行う宗教儀式です。

もちろん、数家族が集まって集団で過ぎ越しを行うことを否とするものではありませんし、また家族単位で行うことを否とするものでもありません。

いずれにしても、神の救いは他の人の信仰と宗教儀式に依存するものではなく、自分の信仰とその表明によります。

また、信仰のない人を過ぎ越しに招待する理由も妥当性も要求もありません。
この儀式は極めて個人的な信仰の表明です。

神の救いの手立てを信じている人が自らの信仰に従って行う信仰の表明です。イスラエル人の各家族、またエジプト人でさえそれを信じた家族はイスラエル人の家で保護され過ぎ越しにより救出を経験しました。

その時から今日まで、イスラエル人は過ぎ越しの実体が「キリストの購い」であることを理解せずに毎年ニサンの14日に過ぎ越しを祝っています。

神の子羊イエス・キリスト

ヨハネ 1:29
29 次の日,彼は,イエスが自分のほうに来るのに目を留めて,こう言った。「見なさい,世の罪を取り去る,神の子羊です! 」

西暦前1513年のニサンの14日から1,546年後の西暦33年のニサンの14日(2017年の今から1,984年前)に過ぎ越しの子羊の実体であるイエス・キリストが犠牲の死を遂げました。

その晩、イエスは「過ぎ越し」に代わる記念式を制定なさりご自分の弟子たちに、自分の帰還までその記念式を守り行うように命じました。

その記念式は、キリストの死の記念式です。
それは、過ぎ越しの子羊の実体の記念式です。

キリストの罪のない犠牲の死により、全人類は罪と死、またサタンの支配から救出されました。

ですから、全人類の前途は極めて明るいと言えます。
キリストが戻られるとき、サタンのイルミナーティ支配は終わります。
そのとき、古代のイルミナーティ世界権力エジプトが被ったのと同じ裁きがこの世に臨みます。

キリストに属する人たちは、やがてキリストが天軍とともに戻られるとき神の救いにあずかるでしょう。

その時が来るまでキリストに信仰を持つものたちはキリストの犠牲の死を思い起こしキリストの救出について感謝を表明し続けます。

古代イスラエルにおいて「過ぎ越し」はニサンの14日に毎年1度祝われていました。律法契約には、いつ祝うとか、種なしパンとか、羊の肉の食べ残しは焼くようにとか「過ぎ越し」に関する色々な規定が書かれています。

キリストの死により律法契約が終わったとき、「過ぎ越し」の儀式も、実体の出現により意味を失い廃止されました。代わってクリスチャンは主の記念式を祝いキリストの死を思い起こすように命じられています。

主の記念式を、いつ、どこで、どのように祝うかに関する律法で規定されていたような規則は存在しません。

それで、各自は聖書中の記録に従って、いつ、どこで、祝うかを決めることができます。

グループで祝ってもいいですし、個人で祝ってもかまいません。
自分の置かれた状況で自分にとって都合の良い方法を選べば良いだけです。

また、1年のこの時期に主の記念式を行うこともできますし、別の都合の良い時期に行うこともできます。廃止された律法契約の「過ぎ越し」のように年に1度だけに限定する根拠もありません。

キリストの死を思い起こし、記念としていつでもふさわしい時に行うことができます。

これらに関する規則をクリスチャンギリシャ語聖書は全く規定していません。
そうであれば、誰も自分の見方を他の人に強要できません。

コリント第一 4:6
6 . . . 「書かれている事柄を越えてはならない」という[定め]を学んでもらい,あなた方がそれぞれ一方に付いて他方を退け,思い上がるようなことのないためです。

➡ ニサンの14日について

パンとぶどう酒の表象物について

罪のないキリストの体と血の表象物として、イースト菌で発酵させていない「種なしパン」と、添加物のない「ぶどう酒」を用います。

種なしパンは強力粉を練って自作できます。
ぶどう酒は無添加ぶどう酒を調達して使うか、自作できると思います。

通常、ぶどう酒に微量の酸化防止剤が添加されているようですが、それを過度に気にする妥当性はないと思います。

昔から何らかの保存剤が使用されており、古代イスラエルでも同じだと思います。
イエスは、当時流通していて食卓にあったぶどう酒を使ったのであり、細かく「これこれしかじかのぶどう酒を用意しなさい」などと弟子たちに指示して備えさせたのではありません。

ものみの塔の極端な解釈

現在流通しているワインには大抵少量の防腐剤が入っています。
濃度にすると10ppm (0.001%)くらいの亜硫酸塩が添加されています。
それをを気にする、あるいは問題とすることをどう思いますか。

マタイ 15:1-2, 10-11, 15-20
1 その時,エルサレムからパリサイ人と書士たちがイエスのところに来て,こう言った。2 「あなたの弟子が昔の人々からの伝統を踏み越えているのはどうしてですか。たとえば,食事をしようとするときに,彼らは手を洗いません」。

10 そうして,群衆を近くに呼んでこう言われた。「聴いて,その意味を悟りなさい。11 口の中に入るものが人を汚すのではありません。口から出るものが人を汚すのです」。

15 ペテロはそれにこたえて言った,「その例えをわたしたちに分かりやすくしてください」。16 すると[イエス]は言われた,「あなた方もまだ理解していないのですか。17 口の中に入るものはみな腸に進んで行き,下水に排出されることに気づいていないのですか。18 しかし,口から出るものは心から出て来るのであり,それが人を汚します。19 たとえば,心から,邪悪な推論,殺人,姦淫,淫行,盗み,偽証,冒とくが出て来ます。20 これらは人を汚すものです。しかし,洗ってない手で食事を取ることは人を汚しません」。

ものみの塔は、無添加ワインにこだわる一方、その間違った解釈によって、または意図的に、キリストの弟子たちがキリストの犠牲の表象物に預かることを妨げています。

マタイ 23:24
24 盲目の案内人,ぶよは濾し取りながら,らくだを呑み込む者たちよ!

聖書の裏づけを欠くオカルト「ものみの塔」の記念式により条件付けられた元JWたちは、ニサンの14日を気にしたり、無添加ぶどう酒の純度を気にしたり、他の人を招待したりすることを気にしたり、王国会館での記念式を気にするかもしれませんが、その必要はありません。

表象物を揃えて自分の家族で、いつでもキリストの死を記念できます。
クリスチャンはキリストの死がもたらした救出に感謝して生きます。
やがて、キリストの帰還がありイルミナーティ支配が終わるでしょう。

主の晩餐についての聖句

マタイ 16:21
1 さて,これらすべてを語り終えてから,イエスは弟子たちにこう言われた。2 「あなた方の知っているとおり,今から二日後には過ぎ越しが行なわれます。そして,人の子は杭につけられるために引き渡されるのです」。

マタイ 26:1-2, 17-19, 26-30
1 さて,これらすべてを語り終えてから,イエスは弟子たちにこう言われた。2 「あなた方の知っているとおり,今から二日後には過ぎ越しが行なわれます。そして,人の子は杭につけられるために引き渡されるのです」。

17 無酵母パンの最初の日,弟子たちがイエスのところに来て,こう言った。「過ぎ越しの食事をなさるため,わたしたちがどこに準備するようお望みですか」。18 [イエス]は言われた,「市内に入ってこれこれの人のところに行き,こう言いなさい。師が,『わたしの定めの時が近づきました。わたしは弟子たちと共にあなたの家で過ぎ越しを祝います』と言っておられますと」。19 それで弟子たちはイエスが命じたとおりに行なって,過ぎ越しの用意を整えた。

26 彼らが食事を続けていると,イエスはパンを取り,祝とうを述べてからそれを割き,弟子たちに与えて,こう言われた。「取って,食べなさい。これはわたしの体を表わしています」。27 また,杯を取り,感謝をささげてからそれを彼らに与え,こう言われた。「あなた方はみな,それから飲みなさい。28 これはわたしの『契約の血』を表わしており,それは,罪の許しのため,多くの人のために注ぎ出されることになっているのです。29 しかしあなた方に言いますが,わたしの父の王国であなた方と共にそれの新しいものを飲むその日まで,わたしは今後決してぶどうの木のこの産物を飲みません」。30 最後に,賛美を歌ってから,彼らはオリーブ山に出て行った。

マルコ 14:12-16, 22-26
12 さて,無酵母パンの最初の日,それは慣例として過ぎ越し[のいけにえ]を犠牲にする時であったが,弟子たちが彼にこう言った。「過ぎ越しの食事をなさるため,わたしたちがどこに行って準備をするようにお望みですか」。13 そこで彼は弟子の二人を遣わしてこう言われた。「市内に入りなさい。そうすれば,水を土器に入れて運んでいる男があなた方に出会うでしょう。そのあとに付いて行きなさい。14 そして,彼の入って行くのがどこであっても,そこの家あるじにこう言いなさい。『師が言われます,「弟子たちと一緒に過ぎ越しの食事ができる,わたしのための客室はどこでしょうか」と』。15 そうすると彼は準備の整った,大きな階上の部屋を見せてくれるでしょう。そこでわたしたちのために準備をしなさい」。16 それで弟子たちは出て行った。そして市に入ってみると,[イエス]が彼らに言われたとおりであった。こうして彼らは過ぎ越しの準備をした。

22 そして,彼らが食事を続けていると,[イエス]はパンを取って祝とうを述べ,それを割いて彼らに与え,「取りなさい。これはわたしの体を表わしています」と言われた。23 また,杯を取り,感謝をささげてから,それを彼らにお与えになった。それで彼らは皆その[杯]から飲んだ。24 そうして[イエス]は彼らに言われた,「これはわたしの『契約の血』を表わしています。それは多くの人のために注ぎ出されることになっています。25 あなた方に真実に言いますが,神の王国でそれの新しいものを飲むその日まで,わたしはぶどうの木の産物をもう決して飲まないでしょう」。26 最後に,賛美を歌ってから,彼らはオリーブ山に出て行った。

ルカ 22:7-20
7 さて,無酵母パンの日が来た。それは過ぎ越し[のいけにえ]が犠牲にされねばならない[日]であった。8 そこで[イエス]はペテロとヨハネを派遣して,こう言われた。「行って,わたしたちが食べる過ぎ越しを用意しなさい」。9 彼らは言った,「どこに用意するようにお望みですか」。10 [イエス]は彼らに言われた,「見よ,あなた方が市内に入ると,水を土器に入れて運んでいる男があなた方に会うでしょう。そのあとに付いて行って,彼の入る家に入りなさい。11 そして,その家のあるじにこう言わねばなりません。『師があなたに言っておられます,「わたしが弟子たちと一緒に過ぎ越しの食事をすることのできる客室はどこでしょうか」と』。12 するとその[人]は整えられた大きな階上の部屋を見せてくれるでしょう。そこに用意をしなさい」。13 それで彼らが出かけて行ってみると,[イエス]が言われたとおりであった。こうして彼らは過ぎ越しの用意をした。

14 ようやくその時刻が来たとき,[イエス]は食卓について横になり,使徒たちも共に[食卓についた]。15 そして[イエス]は彼らに言われた,「わたしは,苦しみを受ける前にあなた方と一緒にこの過ぎ越しの食事をすることを大いに望んできました。16 あなた方に言いますが,それが神の王国で成就するまで,わたしは二度とそれを食べないのです」。17 それから杯を受け取り,感謝をささげてからこう言われた。「これを取り,あなた方の間で順に回しなさい。18 あなた方に言いますが,今からのち,神の王国が到来するまで,わたしはぶどうの木の産物を二度と飲まないのです」。
19 また,[イエス]はパンを取り,感謝をささげてそれを割き,それを彼らに与えて,こう言われた。「これは,あなた方のために与えられるわたしの体を表わしています。わたしの記念としてこれを行ないつづけなさい」。20 また,晩さんがすんでから,杯をも同じようにして,こう言われた。「この杯は,わたしの血による新しい契約を表わしています。それはあなた方のために注ぎ出されることになっています

コリント第一 11:23-26
23 わたしは,自分が主から受けたこと,それをあなた方に伝えたのです。すなわち,主イエスは,渡されようとしていた夜,ひとつのパンを取り,24 感謝をささげてからそれを割き,こう言われました。「これはあなた方のためのわたしの体を表わしています。わたしの記念としてこれを行なってゆきなさい」。25 晩さんをすませた後,杯についても同じようにして,こう言われました。「この杯はわたしの血による新しい契約を表わしています。それを飲むたびに,わたしの記念としてこれを行なってゆきなさい」。26 このパンを食べ,この杯を飲むたびに,あなた方は主の死をふれ告げてゆくのであり,それは彼が到来する時にまで及ぶのです。

マタイ 5:17
17 「わたしが律法や預言者たちを破棄するために来たと考えてはなりません。破棄するためではなく,成就するために来たのです。

ローマ 10:4
4 キリストは律法の終わりであり,こうして,信仰を働かせる者はみな義を得るのです。

コロサイ 2:16-17
16 ですからあなた方は,食べることや飲むことで,また祭りや新月の習わしや安息日に関して,だれからも裁かれるべきではありません。17 それらの事は来たるべきものの影であって,その実体はキリストに属しているのです。

ヨハネ 6:32-33, 51, 53-58, 63
32 ゆえにイエスは彼らに言われた,「きわめて真実にあなた方に言いますが,モーセはあなた方に天からのパンを与えませんでした。しかし,わたしの父は,天からの真のパンをあなた方に与えておられるのです。33 天から下って来て世に命を与える者,それが神のパンだからです」。

51 わたしは天から下って来た生きたパンです。だれでもこのパンを食べるなら,その人は永久に生きます。そして,本当のことですが,わたしが与えるパンとは,世の命のためのわたしの肉なのです」。

53 そこでイエスは彼らに言われた,「きわめて真実にあなた方に言いますが,人の子の肉を食べず,その血を飲まないかぎり,あなた方は自分のうちに命を持てません。54 わたしの肉を食し,わたしの血を飲む者は永遠の命を持ち,わたしはその人を終わりの日に復活させるでしょう。55 わたしの肉は真の食物であり,わたしの血は真の飲み物なのです。56 わたしの肉を食し,わたしの血を飲む者は,ずっとわたしと結びついているのであり,わたしもその者と結びついています。57 生ける父がわたしをお遣わしになり,わたしが父によって生きているのと同じように,わたしを食する者,その者もまたわたしによって生きるのです。58 これは天から下って来たパンです。それは,あなた方の父祖が食べてもなお死んだようなものではありません。このパンを食する者は永久に生きるのです」。

63 命を与えるものは霊です。肉は少しも役に立ちません。わたしがあなた方に話したことばは霊であり,命です。

ヘブライ 2:14-18
14 そこで,「幼子たち」が血と肉を持つ者なので,彼も同様にその同じものにあずかりました。それは,自分の死によって,死をもたらす手だてを持つ者,すなわち悪魔を無に帰せしめるためでした。15 またそれは,死に対する恐れのために生涯奴隷の状態に服していた者すべてを解放するためでした。16 確かに,彼はみ使いたちを助けているのではなく,アブラハムの胤を助けているのです。17 そのために,彼はすべての点で自分の「兄弟たち」のようにならなければなりませんでした。神にかかわる事柄において憐れみ深い忠実な大祭司となり,民の罪のためになだめの犠牲をささげるためでした。18 彼は,自分自身が試練に遭って苦しんだので,試練に遭っている者たちを助けに来ることができるのです。

ヘブライ 3:1-2, 14
1 そのようなわけで,聖なる兄弟たち,天の召しにあずかる人たちよ,わたしたちが[信仰を]告白する使徒また大祭司,イエスを思い見なさい。2 彼は自分をそのようにした方に対して忠実でした。モーセもまたその方の家全体にあって[忠実で]あったのと同じです。

14 初めに抱いた確信を終わりまでしっかりと堅く保ってはじめて,わたしたちは本当にキリストにあずかる者となるのです。

➡ 本当のシナイ山

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プロフィール



1972年にバプテスマを受けてクリスチャンになりました。

その後、エホバの証人として宣教活動を40年ほど行い、長老のときに「ものみの塔協会」の方針と異なる立場をとったために長老を削除されました。

長年のエホバの証人としての人生は「ものみの塔協会」の崇拝の様式とキリストの教えとの不調和を経験することになり、「ものみの塔協会」の始まりからの歴史をインターネットを用いて調査し、この団体がロスチャイルド資本によるシオニズム運動の器として始まったこと、宗教組織を利用したロスチャイルド資本の国際投資企業であること、小児性愛者の不適切な扱い、預言や教理上の破綻などの腐った実を知りました。

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