ものみの塔の「終わりの1世代」解釈変更
統治体のデビッド・スプレーン(David Splane)は、tv.jw.orgで終わりの1世代について思慮のない解説をしました。その重なる世代の説明は、エホバの証人の統治体が神の霊を受けていないことを露呈しています。
イエスの弟子たちの世代について考えてください。
イエスは西暦33年に終わりの日の預言を語っています。
それから40年も経たないうちにユダヤ教の事物の体制は終わりました。
イエスの預言を聞いた弟子たちが預言のしるしである戦争、地震、食料不足、背教、王国伝道などのすべての事柄が起きているのを見てから終わりが到来するまでの期間は、おそらく30年位だったと思います。
終わりの日のしるしを経験する弟子たちの重なる世代などありませんでした。
終わりは、キリストの弟子たちが生きているうちに到来しました。
では、この事実は何を物語っていますか。
それは、ものみの塔の聖書預言の解釈が間違いであるということです。
彼らの1914年の第一次世界大戦に合わせた聖書預言の解釈は偽りであるため破綻しています。
ものみの塔協会は、聖書に合わせて解釈の誤りを正すのではなく、あくまでも間違った解釈に基づく1914年にこだわり、世代の解釈を複雑で意味不明なものに変えて神の言葉を無効にしています。
1914年の誤りを認めれば、世代のインチキ解釈を持ちださなくても道理に即して聖書の真理に調和した預言の説明ができます。
そうすれば、いわゆる増しゆく光を受けて正しい理解に導かれるのに、あえて誤りの中に留まる「ものみの塔協会」の闇は深まるばかりでしょう。
誤りを正さず、神の言葉の理解を歪める者は神からのものではありません。
ものみの塔協会の終わりの1世代の預言は成就しませんでした。
それ故、彼らは偽預言者であり、そのものを恐れる理由はありません。
申命記 18:21-22
21 そして,あなたが心の中で,「エホバが話されたのではない言葉をどのようにして知るのか」と言う場合であるが、22 もし預言者がエホバの名において話しても,その言葉が実現せず,そのとおりにならなければ,それはエホバが話されなかった言葉である。その預言者はせん越にそれを話したのである。あなたはその者に恐れ驚いてはならない』。
終わりの1世代の時代のしるし
終わりの1世代となる世代はすでに存在しているかもしれませんが、世界的な終わりの日のしるしはまだ始まっていません。サタンの体制の終わりの日は、サタンが天から放逐されてから始まります。そしてそれはまだ起きていません。その天的な出来事は地に住む者にとっては災いとなると啓示の書は預言しています。
その災により地の1/4が犠牲になるでしょう。
短期間のうちに20億人もの人々が大きな戦争、食料不足、その他の災厄の犠牲者となるでしょう。
人類はいまだそのような大規模な災いを経験していません。
20世紀は、軍拡競争によりハイテク大量破壊兵器を量産しました。それは預言されている災厄のためにこれから使われると思います。
終わりの日のしるしは、これから生じます。
そして全世界に広がる情報通信システムによって、直ちに世界中のすべての人が起きていることを知ることになります。そうなってはじめて全世界規模の出来事は預言のしるしとなります。そして、そららの世界的な規模のしるしを見る世代の内にサタンの体制の終わりが到来します。
複雑な重なる世代の説明は、間違った教えを無理やり支えるための言い逃れにすぎず、間違っています。
彼らの教えは、神の言葉の正確な理解の欠如を露呈しています。
ものみの塔協会は、地上における神の唯一の組織ではありません。
啓示 6:7-8
7 また,彼が第四の封印を開いた時,わたしは,第四の生き物の声が,「来なさい!」と言うのを聞いた。8 そして,見ると,見よ,青ざめた馬が[いた]。それに乗っている者には“死”という名があった。そして,ハデスが彼のすぐあとに従っていた。そして,地の四分の一に対する権威が彼らに与えられた。長い剣と食糧不足と死の災厄をもって,また地の野獣によって[それを]殺すためである。
啓示 12:7-9, 12
7 また,天で戦争が起こった。ミカエルとその使いたちが龍と戦った。龍とその使いたちも戦ったが,8 優勢になれず,彼らのための場所ももはや天に見いだされなかった。9 こうして,大いなる龍,すなわち,初めからの蛇で,悪魔またサタンと呼ばれ,人の住む全地を惑わしている者は投げ落とされた。彼は地に投げ落とされ,その使いたちも共に投げ落とされた。
12 このゆえに,天と[天]に住む者よ,喜べ! 地と海にとっては災いである。悪魔が,自分の時の短いことを知り,大きな怒りを抱いてあなた方のところに下ったからである」。
マタイ 24:34
34 あなた方に真実に言いますが,これらのすべての事が起こるまで,この世代は決して過ぎ去りません。
➡ インチキ王国伝道
➡ 主の日の到来
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