ものみの塔の所得

2015/10/05 0

ものみの塔協会

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エホバの民が寄付を乞い求めたり懇願したりしないのはなぜですか(JW.orgからの引用)
7 ラッセル兄弟とその仲間たちは,キリスト教世界の諸 教会のように,資金集めのために策を弄したりはしませんでした。「ものみの塔」第 2号には,「あなたは『シオンのものみの塔』を求めたいと 思いますか」という見出しの下に,ラッセル兄弟の次の言葉が載せられました。「『シオンのものみの塔』はエホバがその支持者であるとわたしたちは信じる。そうであるかぎり,この雑誌は人間に支持を乞い求めたり,懇願したりはしない。『山々の金と銀はみな我がものである』と言われる方が 必要な資金を供給しないなら,それは出版を中止する時である,とわたしたちは考える」。(ハガ 2:7‐9)それから130年以上たった今も,「ものみの塔」誌は発行されており,それを発行する組織も活動を続けています。

8 エホバの民は寄付を乞い求めること をしません。献金皿を回したり,信者に手紙を送って寄付を要求したり,ビンゴ 大会やバザー,くじの販売などで資金を得たりはしません。「ものみの塔」誌にかつて記された次の言葉のとおりに しています。「我々は,一般 的な慣習に倣って主の大義のために寄付を懇願するのはふさわしくない,と考える。……主の名を語って様々な方法でかき集めた金銭は,主にとって不快なもの,受け入れられないものであり,献金者にも,成し遂げられる業にも 主の祝福は臨まないというのが我々の意見である」。

ものみの塔協会は、「寄付や人間の支持を乞い求めたり懇願したりはしない」と述べていますが、信者の自発奉仕、会衆からの定期的な寄付を求めていませんかね。

1989年12月までは野外で雑誌や雑誌の予約、出版物を販売していました。
1990年1月に雑誌や出版物の提供を完全寄付制に替えたとき、必ず寄付について言及するように求められました。

王国会館、大会ホール、ベテル施設などの建設や改築などは、いつも信者の自発奉仕や支持を求めます。

かっては潤沢な資金に支えられてものみの塔の宗教商売は世界中で栄えていましたが、最近は収入不足に陥っている模様です。

ものみの塔協会のカナダ支部の資産簿価は、2011年の$117million(117億円)から減少し2014年は$33million(33億円)となりました。 収支を合わせるために、カナダ支部は過去4年間に$12million(12億円)の借り入れを余儀なくされました。

ものみの塔協会の所得について書かれているサイトからの情報です。

NewsDay.comによると、高利益企業トップ40の2001年報告では、ものみの塔聖書冊子協会の総収入は$951million(951億円)です。

業種は出版業で、社長はミルトン・ヘンシェル(Milton Henshel)、従業員の数は3,415人と報告されています。
ものみの塔協会は、600万人を超えるエホバの証人に彼らの宣教のための雑誌や書籍を供給するために多くの印刷を行っています。ひとつの出版物は、月に2回平均2300万部印刷されています。去年に比べて7.5%の増加です。

副社長のジョージ・カウチ(George Couch)は、「我々の年次報告は、ウォール街の企業と異なっています。」と述べています。確かに企業の雇用者はブルックリンの総合ビルに居住し働く自発奉仕者たちです。

今から14年ほど前の2001年はまだ勢いがありましたね。

ページの中ほどの2010年から2014年のカナダの支部の決算報告を見てください。
ものみの塔聖書冊子協会は、何千億もの資産(現金、証券、不動産など)を所有しています。
彼らの資産には税金はかかりません。

表向きは宗教雑誌や書籍の出版業となっていますが、それらの出版物の寄付による利益はたいしたものではありません。彼らが信者に気付かれないように創業以来行っている主な事業は不動産投資事業や株式投資事業などです。

不動産物件となる土地や建物は信者の寄付やただ働きにより取得し、高値で売りさばくことができます。
ものみの塔協会が持っている株には、石油、映画(Rレイト含む)、軍需産業、タバコ産業、Stanley Morgan株、Amazon株、Apple株などがあります。高利益を生む医療産業株や通信産業株も持っていそうですね。

こうなると、この世との取引で生きるこの世の企業という印象ですね。

ものみの塔協会はヘッジファンドも活用してこの世の優良企業が生み出す甘い汁にあずかっているインチキ宗教組織です。

ものみの塔協会は単一の社団法人ではありません、傘下に多くの法人組織を持つグローバル企業です。ものみの塔協会の傘下企業の中には、株式上場企業や、メシアニック・ジュー(Messianic Jews)やヒブルー・クリスチャン(Hebrew Christians)のような株主もいます。またマカオに口座を持っていると言われています。

インターネットのおかげで、
個々の信者たちは互いに繋がるようになり、
宗教組織の商売の仕方が暴かれ、インチキ宗教権威が力を失いました。

ものみの塔は、
『山々の金と銀はみな我がものである』と言われる方が必要な資金を供給しないなら,それは出版を中止する時である,とわたしたちは考える。 (ハガ 2:7‐9)
と述べていますが、

各地で起きている児童虐待に関する訴訟での敗訴、信者の減少、寄付の減少は出版業務の縮小を招いて、情報はインターネットから、印刷は信者のプリンターでという方向へ向かっていますね。

外れた予言の意味不明の壊れた解説、
2人の証人の字句にこだわる思慮を欠いた聖書解釈、
神の代弁者の自己推薦と自画自賛、
しか書かれていない雑誌に価値を見出せる人はますますいなくなるでしょう。

行き詰っている現役JWの兄弟姉妹たち、
本物のクリスチャンになるためにインチキ組織を捨て去りなさい。

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プロフィール



1972年にバプテスマを受けてクリスチャンになりました。

その後、エホバの証人として宣教活動を40年ほど行い、長老のときに「ものみの塔協会」の方針と異なる立場をとったために長老を削除されました。

長年のエホバの証人としての人生は「ものみの塔協会」の崇拝の様式とキリストの教えとの不調和を経験することになり、「ものみの塔協会」の始まりからの歴史をインターネットを用いて調査し、この団体がロスチャイルド資本によるシオニズム運動の器として始まったこと、宗教組織を利用したロスチャイルド資本の国際投資企業であること、小児性愛者の不適切な扱い、預言や教理上の破綻などの腐った実を知りました。

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