ノアの洪水の水

2015/06/22 0

ノアの洪水

t f B! P L

広大な水の深みのすべての泉が破られ,天の水門が開かれた。

ウォルト・ブラウン博士のハイドロ・プレート説

Hydroplate Theory by Ph.D. Walt Brown

WaltBrown.jpg ウォルト・ブラウン博士
マサチューセッツ工科大学機械工学
物理、数学、コンピュータサイエンス元教授
元米空軍大佐
科学的創造論者でノアの時の世界的な規模の洪水をハイドロ・プレート説で解説している。

洪水の水はどこから来たか。

創世記 7:11
11 ノアの生涯の六百年目,第二の月,その月の十七日,その日に広大な水の深みのすべての泉が破られ,天の水門が開かれた。

「広大な水の深みのすべての泉」とは何のことでしょうか。

ペテロ第二 3:5
5 . . . 神の言葉によって,昔から天があり,地は水の中から,そして水の中に引き締まったかたちで立っていました。

創世記 1:9
9 次いで神は言われた,「天の下の水は一つの場所に集められて乾いた陸地が現われるように」。するとそのようになった。

詩篇 136:6
6 地を水の上に張り広げられる方に。その愛ある親切は定めのない時にまで及ぶからである。

詩篇 24:2
2 [神]ご自身が海の上にそれ(地)を固く定め,川の上にそれ(地)を堅く据えて保っておられるからだ。

上記の聖句から地は地表の下の水、地下水脈の上に乗っていることが分かります。
それでノアの洪水の時、この地表下10マイル (16km) の水脈が地表のひび割れから泉のごとくに吹き上がりました。

ハイドロ・プレート説の各段階


地表亀裂、地下泉の破裂段階

注) ブラウン博士は地が球体で太陽中心宇宙モデルで解説していますが、➡ 現実は宇宙は存在せず地は平らです

地表全体を取り巻く規模での地面の亀裂により、地下16km の圧力水が地表に向かって破裂し大量の水を噴き上げる。
泉の噴水の高さは24マイル (39km) まで及びその宇宙空間飛散により地球生成流星となり起動により地球に再び戻って来る。
その理由でで流星の隕石成分に氷や水分、又はバクテリア(細菌)、その他地球と同じ成分が発見されています。



地下の水の圧力を上げる要因は科学的な説明と聖書的な説明の双方を考慮して各自が自分の納得すればよいと思います。聖書は神が洪水をもたらしたと述べていますので、それには神の関与があります。
内部の圧力の増加による地表面への亀裂の速度を物理的に計算すると、亀裂の速度は 3mil/sec (4.8km/sec) で約 2h で地球を1週することになるとされています。そしてそのスピードで地下の泉の破裂が起きます。



洪水前の地球は大陸がひとつにまとまっていて海はその巨大なひとつの大陸の内部に湖のような規模で存在していた見られています。また高い山や深い海溝は存在しておらず、地球全体が極地方も含め温暖な気候であったとみなされています。ノアの時の世界的な大洪水で、現在の大洋中央海嶺 (the Mid-Oceanic Ridge) に沿って大量の水が地下から吹き上がり、その水圧で大陸の分離が生じプレートの隆起と沈下をもたらし、現在のような山岳地帯や海溝を形成しました。

世界的な洪水は気候の世界的な激変をもたらし、太陽から一番遠い極地方が瞬時に極寒地帯となり、そこで生活していた生物が濁流の中に生きたまま凍結されました。その証拠も無数に存在しています。それについては次回の化石の証拠で説明します。

Fountains of the Great Deep
Hydroplate Theory - Dr. Walt Brown






ノアの洪水の水は、水の天蓋と地下水脈の双方が水源となっています。

創世記 1:6-8
6 次いで神は言われた,「水の間に大空が生じ,水と水との間に区分ができるように」。7 そうして神は大空を造り,大空の下に来る水大空の上方に来る水とを区分してゆかれた。そしてそのようになった。8 そして神は大空を“天”と呼ぶことにされた。こうして夕となり,朝となった。二日目である。

ノアの洪水は大空の上方に来る水は落下し、大空の下に来る水(地下の水脈)は吹き上げ全地を水で覆いました。

創世記 7:11-12
11 ノアの生涯の六百年目,第二の月,その月の十七日,その日に広大な水の深みのすべての泉が破られ,天の水門が開かれた。12 そして,地に注ぐ豪雨は四十日四十夜続いた。

ペテロ第二 3:5-6
5 それは,彼らの望みのままに,このことが見過ごされているからです。つまり,神の言葉によって,昔から天があり,地は水の中から,そして水の中に引き締まったかたちで立っていました。6 そして,それによってその時の世は,大洪水に覆われた時に滅びを被ったのです。

世界の各地にある間欠泉は、ノアの洪水の時、地下の水脈からの大量の水を噴き上げました。 それらの間欠泉の跡は、クレーター状になっており、インチキ科学が隕石の衝突の跡などと説明しています。
古代の間欠泉の跡についてのYouTubeビデオ

神の裁きについて

ある人たちが言うようにエホバ神は邪悪な者ではありません。

神は「邪悪な者たち」を滅ぼされます。滅ぼされるのは普通の謙遜な人たちではありません。
ノアの時代に起きた裁きは、当時救出された僅か8人を除いて全てが邪悪であったことを意味しています。その救出がなければその8人も犠牲者となったでしょう。

創世記 6:11
11 そして,地は[まことの]神の前に損なわれ,地は暴虐で満ちるようになった。12 それで,神が地をご覧になると,見よ,それは損なわれていた。肉なるものがみな地でその道を損なっていたからである。

現在もノアの当時と同じように全てが邪悪に向かい再び地が暴虐で満ちるようになりつつあります。

誰が公正と憐れみをもって悪の犠牲者を救うのでしょうか。
神を戒める者はどのような公正で憐れみのある実際的な解決策を示せるでしょうか。
神を批判する者はどのように暴虐による犠牲者を救出するつもりでしょうか。

人の語る無益なことばは裁きの日に公正の神により言い開きを求められるでしょう。

マタイ 12:36
36 あなた方に言いますが,人が語るすべての無益なことば,それについて人は裁きの日に言い開きをすることになります。

公正な神はどのように義なる者を邪悪な者たちから救出するかご存知です。
そのための時があり、適切な方法があります。
神の行動により義なる者たち、温和なものたちの救出がもたらされるでしょう。

創世記 18:32
32 最後に彼は言った,「どうかエホバがお怒りにならないで,いま一度だけお話しさせてくださいますように。もしそこに十人が見いだされるとしたら」。それに対してこう言われた。「その十人のゆえに,それを滅びに至らせることはしない」。

ペテロ第二 2:9-10
9 当然エホバは,敬虔な専心を保つ人々をどのように試練から救い出すか,一方,不義の人々,10 わけても,肉を汚そうとの欲望を抱いてそれに従い,主たる者の地位を見下す者を,切り断つ目的で裁きの日のためにどのように留め置くかを知っておられるのです。

箴言 21:18
18 邪悪な者は義なる者のための贖いである。不実な行ないをしている者は廉直な者たちの代わりとなる。

邪悪な者と義なる者の共存はあり得ません。狼は羊をすべて食べつくすでしょう。
義なる者たちのは邪悪な者たちの暴虐から救われる必要があります。

神はその方法をご存知です。
暴虐の犠牲者には復活による救出が準備されています。
神は死からさえ人々を救出されるでしょう。
人が被るあらゆる害は取除かれ、それをはるかに上回る慰めを受けるでしょう。
神の処遇や備えの全ては人間が達成し得ない最善の解決をもたらすでしょう。

エホバ神の公正、正義、憐れみ、寛大さ、知恵、力を疑う理由は全くありません。
現在の人間社会の哀れな現状はすべて神を知らない、又は退けた人間たちに責任があります。

人間は自らの心が悪に傾くことを変えることができません。
この哀れな状態から自らを救い出すことすらできません。
神の助けなしに人間は永続する良いものを達成できないでしょう。

科学技術によって人間は自らの邪悪さ、貪欲、利己心を無くすことができません。
むしろそれを助長さえしています。
科学技術の発展により破壊の規模や速度が飛躍的に増大し地を荒廃させ自らの自滅を早めています。

人類の救出のために神は再び介入を余儀なくされるでしょう。

啓示 11:18
18 しかし,諸国民は憤り,あなたご自身の憤りも到来しました。また,死んだ者たちを裁き,預言者なるあなたの奴隷たちと聖なる者たちに,そして,あなたのみ名を恐れる者たち,小なる者にも大なる者にも[その]報いを与え,地を破滅させている者たちを破滅に至らせる定められた時が[到来しました]」。

現実を直視してください。
「神の公正は人間より劣る」との主張は根拠の無い偽りです。それは偽りの父の推論です。
自らを自分の罪(利己心、貪欲、誇りなど)と死から救い得ない人間の限られた推論に頼る妥当性はありません。

人間の知恵は発展途上であり知識と知恵の全き方と比べものになりません。
サタンの体制の不完全な人間は自らの招いた不公正と暴虐により同胞を苦しめ、また自らの抱える問題を解決する知恵も能力もその気すら持っていません。神を無 視するその歩みは自らを害することでありその哀れな状態からの救いも持っていません。そして愚かにも神を呪うことまでします。

箴言 19:3
3 地の人の愚かさがその道をゆがめる。そのためにその心はエホバご自身に向かって激怒するのである。

コリント第一 3:20
20 また,「エホバは,賢い人たちの論議が無駄 (futile) なことを知っておられる」とあります。

詩篇 146:3-4
3 高貴な者にも,地の人の子にも信頼を置いてはならない。彼らに救いはない。4 その霊は出て行き,彼は自分の地面に帰る。その日に彼の考えは滅びうせる。

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プロフィール



1972年にバプテスマを受けてクリスチャンになりました。

その後、エホバの証人として宣教活動を40年ほど行い、長老のときに「ものみの塔協会」の方針と異なる立場をとったために長老を削除されました。

長年のエホバの証人としての人生は「ものみの塔協会」の崇拝の様式とキリストの教えとの不調和を経験することになり、「ものみの塔協会」の始まりからの歴史をインターネットを用いて調査し、この団体がロスチャイルド資本によるシオニズム運動の器として始まったこと、宗教組織を利用したロスチャイルド資本の国際投資企業であること、小児性愛者の不適切な扱い、預言や教理上の破綻などの腐った実を知りました。

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